俺を蹂躙しながら兄貴はあてのない愛を欲して叫んでいる―― ヤクザ一家の息子、十川誠(とがわまこと)と相(あい)は異父兄弟。母親に愛されなかった誠は、癇癪のような性欲を相にぶつける。相は、兄のたぎる熱を穴で受け入れたのだった。異様なつながりを経て、主従関係を結んだ二人はヤクザとなった。誠が囲い始めた愛人・ベティの逃亡をきっかけに、ベティに惚れたヤンキー・勇(ゆう)が十川兄弟の歪な関係に引きずり込まれ…!? 報われない渇愛が交錯する四つ巴BL。
四人のにびいろ(1〜3) akabeko/祥伝社onBLUEcomics/2018〜2020 愛に飢えた893異父兄弟、人生諦めてる情夫、巻き込まれたカタギの4人2カプの話。 893の抗争や分裂の中で傷つき苦しみながらも、最後には愛を手にするハピエン☺️ 人間臭くて湿っぽくて、akabeko先生の既刊で一番好きです。派手な見せ場も多いです。 推しは兄の誠(攻)なんですが、本当にベビチャンでかわいそかわいい。もちろんキャラデザも最高だし、嫌がったり照れたり泣いたりと感情に素直で嫌いな人はいないはず😳凶暴なのにタピオカみたいな眉毛しててかわいい🧋 弟の相(受)は一見常識人で情深く見えるものの実はエゴ塗れの兄過激派で、それがまた良い味出してる… 一応近親間なのですが、なぜかそれを問題にしていない自分がいました。もはや前提なので問題にするとかそういう次元じゃなかった😇 893関係の描写も私にはちょうどよい密度でした。スカスカだと萎えるけど、ややこし過ぎると着いていけないのでありがたい😂登場するオジの数も私の上限ギリでした。 それなりにエッはあるが、直接的な描写は少なくスピーディーなので読みやすいです。 そして背中の彫り物は流石の美しさ!シンプルで横向きの装丁も本当にかっこいい👏 お気に入りシーンベスト3は ❶初めて心通じる→「俺が一番兄貴を愛してる」(十四発目) ❷半殺しにされた誠を、相が水中から救い出す(十発目) ❸誠と相の初めて→「兄貴と生きる」(四発目)。
by miii (4)日本では当たり前なことが、実はふつうじゃないかもしれない!?カナダ在住、1男1女のハーフっ子が4年ぶりに訪れた、大好きな日本!おじいちゃん・おばあちゃんとのうれしい再会や、不思議で楽しいジャパンに大騒ぎ。お風呂、スーパーのお菓子売り場、石焼いも屋さん、自動販売機…どれをとってもエンタテインメント!カルチャーギャップを感じながら、日本のなにげない日常をめいっぱい楽しむ無邪気な子どもたち。彼らと一緒に、里帰りの喜びと日本のオリジナリティを再確認できるコミックエッセイです。【目次】その1 はじめましてその2 ただいまその3 朝ごはんその4 日課その5 お手伝い!?その6 あめちゃんその7 お風呂その8 コタツその9 トイレその10 石焼きいもその11 おしぼりその12 マスクその13 自動販売機その14 電車その15 試食コーナーその16 招き猫その17 忍者その18 北海道で回転寿司その19 ゲーセンその20 北海道で迷子その21 家族旅行その22 さようなら日本その23 ただいまカナダあとがき
肉食獣と草食獣が共存する世界。そこには、希望も恋も不安もいっぱいあるんだ。チェリートン学園の演劇部員レゴシは、狼なのにとっても繊細。そんな彼が多くの動物たちと青春していく動物群像劇が始まる!!
黒崎一護・15歳・ユウレイの見える男。その特異な体質のわりに安穏とした日々を送っていた一護だが、突如、自らを死神と名乗る少女と遭遇、「虚」と呼ばれる悪霊に襲われる。次々と倒れる家族を前に一護は!?
『岳』の石塚真一、最新渾身作!! ジャズに心打たれた高校3年生の宮本 大は、 川原でサックスを独り吹き続けている。 雨の日も猛暑の日も毎日毎晩、何年も。 「世界一のジャズプレーヤーになる…!!」 努力、才能、信念、環境、運…何が必要なのか。 無謀とも言える目標に、真摯に正面から向かい合う物語は 仙台、広瀬川から始まる。
大は世界へ!! 欧州編開幕!! 止まるわけにはいかない宮本大は、 単身ヨーロッパに渡る。 降り立ったのはドイツ・ミュンヘン。 伝手も知人もなく、ドイツ語も知らず、 テナーサックスと強い志があるだけだ。 「世界一のジャズプレーヤーになる・・・!!」 練習できる場を探すところから始まる挑戦。 大の音は、欧州でも響くのかーーー
果てしなく続く、穏やかで退屈な中学生活。それは、いつまでも変わらないはずだった――あいつに出会うまでは……。