まだ“情熱”って言葉さえ知らない、小学校6年生の千早。 そんな彼女が出会ったのは、福井からやってきた転校生・新。大人しくて無口な新だったが、彼には意外な特技があった。それは、小倉百人一首競技かるた。千早は、誰よりも速く誰よりも夢中に札を払う新の姿に衝撃を受ける。しかし、そんな新を釘付けにしたのは千早のずば抜けた「才能」だった……。 まぶしいほどに一途な思いが交差する青春ストーリー。
陰気な見た目のせいで怖がられたり謝られたりしちゃう爽子。爽子に分けへだてなく接してくれる風早に憧れている。風早の言葉をきっかけに変わっていけるみたい…。夏休み前、爽子は肝試しでお化け役をやることに!?
「へんな人と 暮らしはじめた。 お父さんとお母さんが 死んだので。」 35歳、少女小説家。(亡き母の姉) 15歳、女子中学生(姉の遺児)。 不器用女王と子犬のような姪が おくる年の差同居譚。 手さぐり暮らしの第1巻! 少女小説家の高代槙生(35)は 姉夫婦の葬式で遺児の・朝(15)が 親戚間をたらい回しにされているのを 見過ごせず、勢いで引き取ることにした。 しかし姪を連れ帰ったものの、 翌日には我に返り、持ち前の人見知りが発動。 槙生は、誰かと暮らすのには不向きな 自分の性格を忘れていた……。 対する朝は、人見知りもなく “大人らしくない大人”・槙生との暮らしを 物珍しくも素直に受け止めていく。
『フルーツバスケット』は、高屋奈月による日本の漫画作品。『花とゆめ』(白泉社)において、1998年16号から2006年24号まで連載された(ただし、2000年18号から2001年19号まで作者の体調不良により休載)。全23巻。略称は「フルバ」・「フルバス」など。作者の高屋奈月は、「フルバ」と呼称している。
中学時代、「石」と呼ばれ、泣くことも笑うことも忘れていた羽花。偶然出会ったレモン色の髪の男の子・三浦くんに憧れて、同じ高校に入学したけれど──!? ソーダ水のように甘く弾ける青春が、ここからはじまる!
彼氏をネットゲームで知り合った他の女に取られた茜。ストレス発散に雑魚モンスターを狩っていると、ギルドメンバーのアフロ男・山田に声をかけられる。同じギルメンの誼でフラれたことを愚痴るも、山田は無表情で「興味ない」とそっけない返事。挙句に「狩場を譲れ」と言う山田に「これだからゲームする男なんて!」とキレる茜だったが、好きなゲームをフラれっぱなしでやめられないと一念発起。ネトゲのリアルイベントが開催されることを知った茜は元彼に会えるかも……とお洒落をして会場に乗り込むが、元彼の横には新しい彼女の姿が……。直後、人混みに押され転んでしまった茜に手を差し伸べたのは超イケメンの黒髪男子。しかしそんなイケメンの無愛想な態度と「興味ない」という言葉で頭に浮かんだのはあのアフロ頭のアバター……この眼の前にいるイケメンこそあの山田だった!? 目の前で元カレのイチャコラを見せつけられた茜は山田を居酒屋に連行してヤケ酒に付き合わせる。酔いつぶれた茜が目を覚ますと、そこは見知らぬ場所……山田の部屋だった。もしかして私……!?
幸せの名をもつ少女が自らの意志で、運命を、切り拓く…。小松奈々と大崎ナナ…同じ名前を持つ2人の少女が繰り広げる、感動の恋のストーリー! 2人の「ナナ」、それぞれの幸せはどこにある…?
「これが恋であってほしい 恋がいい。」--女子大生の雪は、ある日困っているところを同じ大学の先輩・逸臣に助けてもらう。聴覚障がいがあって耳が聴こえない雪にも動じることなく、自然に接してくれる逸臣。自分に新しい世界を感じさせてくれる逸臣のことを雪は次第に意識し始めて…? 聴覚障がいのある女の子・雪と世界を変えてくれた先輩・逸臣のピュアラブストーリー☆ 【sign.4「もっと」収録】