中学生の時に表紙に惚れて購入したけれど、作者がそちら側の出身なせいか、内容の端々にボーイズラブを匂わせる表現があって10巻程度集めたものの売っぱらってしまった まだ続いてたのか(失礼)と久々に手に取ったのが去年 偏見の目でいたのが申し訳ないくらい面白くなっていた 元々面白かったけど、読む時期が早すぎて理解できてなかったのかもしれない 自分で読んでいるだけでは全てに気づけないくらい数多の伏線が張り巡らされている 他の漫画でも言えることだけど、そういうことか!と気づいた瞬間は何物にも代え難いくらい気持ちがいい ストーリーは勿論、秘密の多いキャラクターばかりで興味をそそられる 話の流れを見るにそう遠くない将来完結に向かうと思う 巻数はそれなりに多いけど、一気読みした方が分かりやすい気がするので、知人には「最近おもしろいよ、黒執事」くらいに匂わせておいて、完結したら全巻貸し出すつもりでいる
by マルカ (73)大学を卒業して1年が過ぎ、OA機器メーカーのOL・井上芽衣子はあることを実感するようになっていた……「わたしは社会人には向いていない」。とはいえ、自分に特別な才能がないと自覚してしまった今となっては、もはや人生のレールを外れる勇気もないというのが現実。多少辛くても、頑張ってつつましく生きていくしかないのだと、彼女は今日も会社へ向かうのだったが…
平山圭太と里見あずさ。超高校級投手と国民的アイドルという奇跡の幼なじみの二人には他人に言えないどんでもない秘密があった! あだち充が描く青春野球ストーリーがついに発売!!幼なじみで同級生の光と若葉は、大の仲良し。ある日、自転車の2人乗りで土手を走っていた彼らは、少年野球チーム「ドアーズ」の仲間に呼び止められる。実はこの「ドアーズ」、光がクラスの男子に呼びかけて作ったチームなのだが、これから試合と言われても彼には全く野球をやる気がない。なぜなら、光はスポーツ用品店の息子として、野球用具やユニフォームを売りつけることが目的だったのだから…
恋と友情と音楽。思春期というものは、いつの時代も眩しくて少し苦い。60年代後半、地方の町を舞台に、ナイーブ男子とバンカラが繰り広げる直球青春物語。