森恒二

主人公と自殺願望者同志が織りなすサバイバルドラマ

学校にも家庭にも身の置き所がなく、自分の存在が確認できない高校生・神代ユウ。ボクシングのワン・ツーを覚えた彼は“ヤンキー狩り”をするハメになり、夜の街の戦いに巻き込まれていくが…!?

彼女にフラれ生きている実感の乏しい青年タイガ。大学の文化人類学のゼミ仲間とオーストラリアへ卒業旅行に出かけた彼は偶然入った洞窟で観光ガイドにも載っていない古代の壁画を発見する。直後に起こった崩落からからくも逃れた彼らは入り口とは別の穴から外に出るがそこはマンモスや古代の巨大哺乳類が跋扈する世界だった。「ホーリーランド」「自殺島」リアルな人間を描かせたら右に出るもののいない森恒二の最新作。

行き場のない怒りと孤独を抱える高校生のマコトが持ってしまった驚異の「力」とは…!?理不尽な社会を相手に、破壊という名の革命が始まる！最凶のSFテロルストーリー!!

２０××年、政府は増え続ける凶悪犯に対し、試験的に流刑制度を復活させた。死刑に相当する凶悪犯62名が送られた島の名は、通称「無法島」――。家族を惨殺され、無実の罪を着せられ、この島へと辿り着いた一人の青年。あまりにも過酷な現実が、いま動き出す…。累計330万部超の大ヒットサバイバルコミック「自殺島」。そこでは語られなかった前日譚を描く、衝撃の話題作!!

この世界には、何千何万という悪がいる――。幼少期に火事で両親を亡くした主人公・カグラ。彼はある日“他人の夢へと渡れる力”に目覚める…！「ホーリーランド」「自殺島」「創世のタイガ」と数々のヒットを生んだ作者が初めて描く、“ダークヒーロー”叙事詩!!