福本伸行さんの作品の書影

福本伸行

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作品数:33

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プロフィール

福本 伸行(ふくもと のぶゆき、1958年12月10日 - )は、日本の漫画家・漫画原作者。神奈川県横須賀市出身。右利き。既婚。かざま鋭二のアシスタントを経て、1980年『月刊少年チャンピオン』(秋田書店)連載の『よろしく純情大将』でデビュー。主な作品に『賭博黙示録カイジ』、『アカギ 〜闇に降り立った天才〜』、『銀と金』、『天 天和通りの快男児』などがある。1998年に『賭博黙示録カイジ』で第22回講談社漫画賞受賞。

福本伸行の作品

一覧
『賭博黙示録カイジ』の書影

賭博黙示録カイジ

3.86

16627

発刊: 1996.8.2 ~

完結・全13巻

「限定ジャンケン」「電流鉄骨渡り」「Eカード」――。前代未聞の方法でくりひろげられる人間総力戦、修羅場勝負の数々。これがギャンブルだ! おまえたちは、負け続けてきたから、貧窮し、ウジウジと、人生の底辺を、這って這って這って、這っているのだ……!限定ジャンケン……!限定と聞いて、すぐ、ある予感が走った。この勝負、運否天賦じゃない。おそらくは愚図が堕ちていく。勝つのは、智略走り、他人出し抜ける者……!

地の獄・・! 底の底・・! 帝愛地下労働施設・・! 劣悪な環境である地下にいながら「1日外出券」を使い、地上で贅の限りを尽くす男がいた・・!その名は大槻・・!E班・班長にして、1日を楽しみ尽くす匠・・!飲んで食って大満喫・・!のたり楽しむ大槻を描く、飯テロ・スピンオフ

『賭博破戒録カイジ』の書影

賭博破戒録カイジ

3.81

11582

発刊: 2000.10.3 ~

完結・全13巻

ギャンブル漫画の金字塔「カイジ」新シリーズ刊行開始!黙示録から破戒録へ。 気が付けばオレは地の獄。どこかわからぬ地中の底の底、亡者巣喰う強制労働施設にいた……! 世の中は利用する側とされる側……その2種類しかいないのだ……!問題はその当たり前にいつ気が付くかだ……

『賭博堕天録 カイジ』の書影

賭博堕天録 カイジ

3.64

9819

発刊: 2004.10.5 ~

完結・全13巻

裏カジノでのパチンコ大決戦に勝利したカイジだが、手元には金がほとんど残らず、大決戦で手を組んだ坂崎の家に居候していた。ここも居づらくなってきたとき、地下の強制労働施設から救ってやった二人が訪ねてきた。彼らは今、ある裏カジノで働いているが、そこの社長のイカサマ賭博に付き合わされ、スッテンテンになってしまった。カイジにその仇討ちをしてほしいというのだ。

『中間管理録 トネガワ』の書影

中間管理録 トネガワ

3.60

9647

発刊: 2015.11.5 ~

完結・全10巻

帝愛グループ会長・兵藤和尊の命で、債務者たちによる「死のゲーム」の企画を任された幹部・利根川幸雄!! 早速、企画会議を開く利根川を待っていたのは、受難‥!! 煩悶‥!! そして絶望‥!! 会長と黒服の間で苦悩する利根川を描く、悪魔的スピンオフ、始動・・・・!!

『アカギ 闇に降り立った天才』の書影

アカギ 闇に降り立った天才

3.68

9427

発刊: 1992.3.5 ~

完結・全36巻

ククク・・・狂気の沙汰ほど面白い・・・!麻雀漫画「天」に敵として味方として登場し、主役を喰うほどの絶大な人気を誇った福本作品最大のヒーロー・赤木しげるの若かりし頃を描いた作品。麻雀を知らない人が読んでも勝負漫画として楽しめてしまう濃厚な心理戦、運に依らない純然たる「理」の闘牌、人間の本質を暴きだす激ヤバな福本節の数々、欲望と保身から最も遠い世界を往く狂人・アカギの圧倒的カリスマ性等々、語りつくせぬ中毒性!駆け巡る脳内物質っ・・・!

極悪社長との変則二人麻雀「17歩」勝負を制し、4億8千万もの大金を獲得したカイジ! その勝負の余韻も冷めやらぬ中、帝愛グループの会長である兵藤和尊の息子・和也から、勝負を持ちかけられた! 激戦必至の黄金カード!! いくぜ、今宵、もう一勝負!!!

『賭博堕天録カイジ 和也編』の書影

賭博堕天録カイジ 和也編

3.39

5325

発刊: 2009.9.2 ~

既刊10巻

極悪社長との変則二人麻雀「17歩」勝負を制し、4億8千万もの大金を獲得したカイジ! その勝負の余韻も冷めやらぬ中、帝愛グループの会長である兵藤和尊の息子・和也から、勝負を持ちかけられた! 激戦必至の黄金カード!! いくぜ、今宵、もう一勝負!!!

『銀と金』の書影

銀と金

3.84

5159

発刊: 1992.6.5 ~

完結・全11巻

平井銀二・通称“銀王”は、金がすべての裏社会の仕切り屋。だが金脈を求めてビジネス社会の暗部に巣喰う黒い人脈とは一味違う人生哲学の持ち主。野望に踊り、欲望に踊らされる黒い紳士たちの姿を描いたベストセラー!!

『天―天和通りの快男児』の書影

天―天和通りの快男児

3.92

4647

発刊: ~

完結・全18巻

顔に無数の傷をもつ男――天。見かけの豪放さとは違い彼の打つマージャンは繊細で思慮深い。権謀術数の卓上に彼の不敵な微笑が浮かぶ。ある日、なじみの雀荘のピンチを聞きつけた天はその店へとおもむく。しかしそこにいたのは、まだあどけなさの残る若者ひろゆきであった。

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作品レビュー

一覧
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algernon129
2ヶ月前

3.9

10巻まで読みました

中学生編の心理描写がグロいほど濃い

アカギ 闇に降り立った天才

レビュー(194)件

完結・全36巻

4.3

21巻まで読みました

冴えない中年男・黒沢を主人公に据えた『最強伝説黒沢』の続編。
前作ラストは生死不明のまま唐突な幕切れだったため続きを期待する声が多かったのですが、そのまま約6年8ヶ月ほど経過し、どんな話だったかも忘れてきた頃の続編です。
前作は打ち切り終了だったらしく、あまりにもな終わり方で話題にもなっていましたが、いざやってみた続編の評判はあまり聞かない気がしますね。

主役はタイトルの通り、前作同様、黒沢です。
前作で暴走族と抗争を起こし、作中時間で8年昏睡状態となったままでしたが、その黒沢が意識と取り戻したところから始まります。
意識が取り戻ったはいいが8年の昏睡状態のダメージは大きく、身体は動かせず声も出せない黒沢が、なんとか動けるように回復するため奮闘します。
病室はゲイのハッテン場に利用され、院長は自分が成敗した元・暴走族ヘッドで、怪しい治療法の実験台代わりにしようと目論んだり、復活早々、苦難の日々が続きます。
一方で、若い女性看護師にセクハラしたり、かと思えば、病室に見舞いに来た元同僚の子供がチヤホヤされているのにヤキモチを焼いたりと、相変わらずなストーリーとなります。

穴平建設のメンバーは初期には登場しますが、序盤で黒沢はホームレスになります。
前作のキャラも少し登場するものの、知っていないと意味が通じないというほどでもなく、前作は未読でも楽しめると思います。
前作同様、熱いところは熱く、皆の胸を打ちますが、それでもやっぱり愛されない男・黒沢の哀愁漂う作品でした。

後半は合気道の師範・恋之助の八百長を暴き、直接対決をする展開となります。
その決着をもって完結するのですが、終わり方はまさかの展開でした。
前作よりは唐突感は無いのですが、これはさらに続編を期待して良いのだろうかと思いました。

新黒沢 最強伝説

レビュー(53)件

既刊21巻

4.3

14巻まで読みました

大人になればわかる

3巻無料

1日外出録 ハンチョウ

レビュー(330)件

既刊15巻

3.5

36巻まで読みました

狂気の沙汰ほど面白い。

アカギ 闇に降り立った天才

レビュー(194)件

完結・全36巻

4.5

11巻まで読みました

あったけぇなぁ…。

最強伝説 黒沢

レビュー(135)件

完結・全11巻

4.5

10巻まで読みました

いっそ巨悪に。

銀と金 新装版

レビュー(65)件

完結・全10巻

すべて表示(3270)

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