巨大な剣を背負い、鉄の義手をつけた剣士・ガッツ。彼の行くところ、血の雨が降り、死体の山が築かれる……! 大ヒット!! 圧倒的迫力の叙事詩!!
俺だけが知るレベルアップの秘密――最弱ハンターのクエストストーリー! 十数年前、異次元と現世を結ぶ通路"ゲート"が現れてからハンターと呼ばれる覚醒者たちが出現した。 ハンターはゲート内のダンジョンに潜むモンスターを倒し対価を得る人たちのこと。 人類最弱兵器と呼ばれるE級ハンターの水篠旬は、母親の治療費を稼ぐため嫌々ながらハンターを続けていた。 しかしある日、高難易度のダンジョンに遭遇した旬は死の直前に特別な能力を授かる。旬ひとりだけが知っているレベルアップの秘密…果たして彼のレベルアップはどこまで続くのか――!?
スローライフ300年。いつの間にか世界最強になってました!? 相沢梓、女、独身、社畜。 仕事のためだけに生きた人生を終え、不老不死の魔女に転生して、 スローライフを300年続けてたら、レベル99になってました。 世界最強の噂を聞きつけ、やってくる冒険者やドラゴンetc。 私のスローライフはどうなるの!? GAノベル売上歴代1位、「小説家になろう」発の異世界アットホームコメディー! ※「小説家になろう」は株式会社ヒナプロジェクトの登録商標です。
ゆかいなまかいへようこそ。 魔界の日常ゆるふわ4コマ! 数十万の悪魔の軍勢を統べる万魔殿の主・ベルゼブブに仕えることになったミュリン。しかし憧れの閣下は、中身がとってもゆるゆるでフワッフワ! ? クセモノ揃いの魔界で起こる日常コメディ開幕♪
アニメを見て気になったので読んだ。これはすご~く良い漫画! 「可愛いもの」「ドキドキ、きゅんきゅんする展開」そういうのが好き。この作品は「好きの一歩手前」の関係が多く、キャラクターどうしの距離感や、思わず一言突っ込みたくなるようなもどかしい展開が、実に自分好みで楽しい。読んでる自分のほうが顔が赤くなりそう。 1ページに4コマあるタイプのワイド4コマ漫画。 4コマ漫画も好きなので、親和性が高い。ヒロインの一人、ベルゼブブは「モフみ」のあるものが好きで、自分もちょうど最近もふもふがマイブーム。タイミング的なものもあるけど、自分の好みにぴったりで、読めば読むほど深い沼にハマるしかなかった。 アニメに出てこなかったキャラクターもいっぱいいるので、「アニメから入った」ことでガッカリすることも全然なく、むしろもっと好きになれた。これからもとことん付き合いたい。
by みそトマト (35)18世紀フランス革命前夜。平民の出ながら、ベルサイユ宮殿で貴族以上の権勢を誇る“仕立て屋”がいた。彼女の名はローズ・ベルタン。悲劇の王妃マリー・アントワネットの寵愛を受け、革命の波にのまれていった、ファッションデザイナーの祖と称される人物の物語。
5巻既読。 「仕事しよ」のセリフかっこいい。 18世紀フランス、ひとりの女性が時のマリー・アントワネット専属のファッションデザイナーを目指す歴史漫画。 基本的に登場人物も物語の大筋も史実に沿っています。 内容はわりとゴリゴリの西洋歴史漫画です。 当時のあらゆる考証が細かく、街並みや衣服等の描き込みが尋常じゃないです。 各話の後に作者さんと編集さんの雑談形式で当時の文化や風俗、歴史などが紹介されますが、すっげぇ勉強になります。作者さんは相当な歴オタだそうですが、それも頷ける。 蛇足ですが、史実ベースの西洋歴史漫画といえば、やはり惣領冬美先生の『チェーザレ』を想起しますが、あちらはイタリアが舞台。 フランスといえば『イノサン』ですかね。本作と同時期ですし、『イノサン』にも少しローズベルタンが登場します。 次代のフランスが舞台の歴史漫画といえば本作、になり得るんじゃないでしょうか。 完結まで追いたいと思います。 ちなみに、「マリー・アントワネット」については坂本眞一先生の『イノサン』、惣領冬美先生の『マリー・アントワネット』でザックリとは知っていましたが、アントワネットの結婚のために例の人工橋を作ってオーストリアとフランスの国境を跨ぐシーン、色々な描き方があって少し感動しました。 同じシーンでも描き手が違うと印象もだいぶ違うんですね。主題が違うので当たり前なんですけど、それぞれ見比べるのが楽しかったです。
by せーふぁ (1046)