傾国の仕立て屋 ローズ・ベルタン

磯見仁月

3.45

1587

発刊:2019.07.09 〜

既刊5巻

『傾国の仕立て屋 ローズ・ベルタン(1)』巻の書影
『傾国の仕立て屋 ローズ・ベルタン(2)』巻の書影
『傾国の仕立て屋 ローズ・ベルタン(3)』巻の書影
『傾国の仕立て屋 ローズ・ベルタン(4)』巻の書影
『傾国の仕立て屋 ローズ・ベルタン(5)』巻の書影
YWさん、他2人が読んでいます

あらすじストーリー紹介

18世紀フランス革命前夜。平民の出ながら、ベルサイユ宮殿で貴族以上の権勢を誇る“仕立て屋”がいた。彼女の名はローズ・ベルタン。悲劇の王妃マリー・アントワネットの寵愛を受け、革命の波にのまれていった、ファッションデザイナーの祖と称される人物の物語。

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この漫画のレビュー

一覧
5.0
4.0
3.0
2.0
1.0
3.45

10件の評価

5.0

5巻まで読みました

5巻既読。
「仕事しよ」のセリフかっこいい。

18世紀フランス、ひとりの女性が時のマリー・アントワネット専属のファッションデザイナーを目指す歴史漫画。
基本的に登場人物も物語の大筋も史実に沿っています。

内容はわりとゴリゴリの西洋歴史漫画です。
当時のあらゆる考証が細かく、街並みや衣服等の描き込みが尋常じゃないです。
各話の後に作者さんと編集さんの雑談形式で当時の文化や風俗、歴史などが紹介されますが、すっげぇ勉強になります。作者さんは相当な歴オタだそうですが、それも頷ける。

蛇足ですが、史実ベースの西洋歴史漫画といえば、やはり惣領冬美先生の『チェーザレ』を想起しますが、あちらはイタリアが舞台。
フランスといえば『イノサン』ですかね。本作と同時期ですし、『イノサン』にも少しローズベルタンが登場します。
次代のフランスが舞台の歴史漫画といえば本作、になり得るんじゃないでしょうか。
完結まで追いたいと思います。

ちなみに、「マリー・アントワネット」については坂本眞一先生の『イノサン』、惣領冬美先生の『マリー・アントワネット』でザックリとは知っていましたが、アントワネットの結婚のために例の人工橋を作ってオーストリアとフランスの国境を跨ぐシーン、色々な描き方があって少し感動しました。
同じシーンでも描き手が違うと印象もだいぶ違うんですね。主題が違うので当たり前なんですけど、それぞれ見比べるのが楽しかったです。

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