春見順子、31歳。親の期待に添い、中学高校では成績トップだった彼女だが、大学受験に失敗してからは自信を失い就職活動もパッとせず、今に至るまでぼんやり生きてきた。そんな順子が出会ったのは厳しい父親にろくでなしの烙印を押された不良の高校生。 彼との出会いは順子をどう変えていくのか?
東西新聞文化部に配属された新入社員・栗田ゆう子は、希望あふれる出社初日から、憧れの新聞社にも山岡士郎のような無神経でぐうたらな先輩が居ることに驚かされる。だが文化部全員が受けた味覚テストに合格し、大原社主・肝入りの企画「究極のメニュー」の担当者に選ばれたのは、ゆう子と山岡の2人であった…。 「食」ブームを巻き起こした大人気作!!
ブラック企業で働く社畜・佐野ユージ。自宅に持ち帰った仕事をしているとPCにメッセージが。「あなたは、異世界に召喚されました!」気が付けばそこはステータスやスキルのあるゲームのような世界。ユージは、傍にいたスライムをテイムし「テイマー」になる。さらに不思議な魔導書の力で魔法を覚え第二の職業「賢者」に目覚める! 最弱と思われがちなスライムを従えたユージの異世界最強冒険譚! 「小説家になろう」発! 異世界転生×賢者=無自覚無双!? 原作者書き下ろしショートストーリーも収録! ※「小説家になろう」は株式会社ヒナプロジェクトの登録商標です。
読切で大人気をはくして連載化決定! 薬師コレットと冥王ハデス様との神話級ロマンス☆ 薬師コレットは毎日大忙し。 食事してるときも、寝てるときも、朝から夜までお構いなしで休む暇がない。逃げ場がない……。 疲れたコレットがとびこんだのは井戸の底! 目が覚めるとそこは冥府で!?
ウケるためなら命がけ!? 吉竹高3年の上妻圭右は、自称"学園の爆笑王"。その才能は、昼の放送でいかんなく発揮される! だがある日、大阪から転校してきた元芸人・辻本潤の出現で、爆笑王・圭右大ピンチに!?
父親が家出し、住む家もなくした女子高生・桃園奈々生の前に現れた怪しい男。「奈々生に家を譲ろう」という男の言葉を信じて彼の家を訪ねると、そこは廃神社!怪しい男の正体は、土地神・ミカゲだった!!奈々生は神社を譲られるかわりに、神様の仕事を任されてしまって!?
――春、笹原完士(ササハラカンジ)は意気込んでいた。『ある種』のサークルに入ると決意していたからである。サークル部屋から広がる楽しい大学生活を等身大で描く、アキバ系青春物語!!
ゾンビ増殖でブラックな人生変わった! 汚部屋でゾンビ映画を観て「会社に比べりゃ天国だよな」とつぶやく男・天道輝(24)は、かなりのブラック企業に入社して3年目。憧れの経理・鳳さんへの恋もままならず、いよいよ正常の向こう側に踏み込んでいた。ある朝、管理人が住民を「食べて」いるのを皮切りに、街ではゾンビが増殖開始。迫る死者たちに追われる輝が感じたのは…… 『今際の国のアリス』麻生羽呂と『ハレルヤオーバードライブ!』高田康太郎による初の強力タッグ。『カメラを止めるな!』の上田慎一郎監督が「こんな“ゾンビもの”を
かつて【賢者】と呼ばれた男が、「失格紋」で世界を変える! 最強の魔法使いになるために未来に転生した魔法使いがいた。 少年に転生し手に入れた『魔法戦闘に最適な紋章』。 だが、未来でその紋章は「失格紋」扱いされていた!! 『魔法戦闘に最適な紋章』を「失格紋」扱いする、低レベルな魔法理論が跋扈する世界。 「失格紋」のマティアスはその世界で【賢者】と呼ばれた実力を続々発揮していく――!! 「小説家になろう」発! 超人気異世界「紋章」ファンタジー!! 原作者書き下ろしショートストーリーも収録!
「小笠原さんって何してる人なんですか?」「何って…えっと…ニート?」「ニートぉ?」「え?え?ニートって何?」「や…ニートっていうか…(めんどくせー)」「何歳なんですか?」「25。」「25!?25で無職なんですか?それ男としてどうなんですか?」「…あ、そうだよね。労働は国民の義務だよね」「あ!じゃあウチの八百屋で働けばいいよ」「リコは黙ってろ!!」「えー!?」「えーっと…あの…ニートだけど収入はあるんで…ご心配なく」「親のスネかじってんですか?金持ちのボンボンってことですか?」「え?あれ?そっか…そうなるのか」「ていうか小笠原さん、カノジョいない歴何年ですか?」「え?ええっと…カノジョは…いたこと…ない…かな」
サラリーマンの吉田はヤケ酒した帰り道、路上に座り込む女子高生を見つけて――。 「ヤラせてあげるから泊めてよ」 なし崩し的に始まった家出JK・沙優との同居生活! アンバランスな二人が紡ぐ日常ラブコメ!
道ばたに座り込んでいた家出少女とひょんなことから同居することになる、ライトノベルが原作のラブストーリー。 なかなか実際はここまで優しくなれる人はいないよな…とも思いつつ、主人公の吉田さんがあくまで保護者という立場をとりつづけているのは好印象。 仕事だけの往復の日々にヒロインの沙優が介在することによって、それが温もりに満ちたかけがえのないものとなり、疑似家族のようになっていく様を見ていると、とてもセンシティブな題材ではありますが、行く末の2人それぞれの幸せを願ってしまいます。 また今後語られるであろう、北海道からわざわざ東京まで家出してきた沙優の境遇や経緯が、とても気になります。
by tomoki (83)