森田まさのりさんの作品の書影

森田まさのり

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作品数:14

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プロフィール

森田 まさのり(もりた まさのり、本名:森田真法、1966年12月22日 - )は、日本の漫画家。滋賀県栗東市(旧栗太郡栗東町)出身。血液型O型。代表作は『ろくでなしBLUES』、『ROOKIES』など。

森田まさのりの作品

一覧
『Rookies』の書影

Rookies

3.77

11025

発刊: ~

完結・全24巻

新刊通知

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試合中の不祥事により活動停止状態の二子玉川学園高校野球部。新人教師の川藤は、自ら不良達の集まる野球部の顧問となる。怠慢な日々を送る不良達に、夢を持つことの素晴らしさを叫ぶ川藤だが。

『べしゃり暮らし』の書影
3巻無料

べしゃり暮らし

3.73

8655

発刊: 2007.05.18 ~

完結・全20巻

新刊通知

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ウケるためなら命がけ!? 吉竹高3年の上妻圭右は、自称"学園の爆笑王"。その才能は、昼の放送でいかんなく発揮される! だがある日、大阪から転校してきた元芸人・辻本潤の出現で、爆笑王・圭右大ピンチに!?

『ろくでなしBLUES』の書影

ろくでなしBLUES

3.80

8282

発刊: ~

通常版・他1作品

新刊通知

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帝拳高校にとんでもない奴がやってきた! 泣く子も黙る超弩級のノーテンキ喧嘩ヤロウ、その名も前田太尊!! 入学早々、反目しあう応援団とボクシング部の抗争に巻き込まれてしまった太尊、勝嗣、米示の3人。停学中のボクシング部主将の畑中が戻り、事態は混迷を極める!

『文庫版 ROOKIES』の書影

文庫版 ROOKIES

3.47

2935

発刊: 2007.09.14 ~

完結・全14巻

新刊通知

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二子玉川学園高校にやってきた新任教師・川藤幸一!その熱血漢ぶりは、担任クラスでも好感を持って受け入れられる。やがて不良の巣窟となっていた野球部再建に着手するが、猛反発する部員から、川藤が前の学校で“暴力教師”として学校を辞めた事を暴露されてしまった…!!

『文庫版 ろくでなしBLUES』の書影

文庫版 ろくでなしBLUES

3.59

1583

発刊: 2002.12.01 ~

通常版・他1作品

新刊通知

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帝拳高校にとんでもない奴がやってきた!泣く子も黙る超弩級のノーテンキ喧嘩ヤロウ、その名も前田太尊!!入学早々、反目しあう応援団とボクシング部の抗争に巻き込まれてしまった太尊、勝嗣、米示の3人。停学中のボクシング部主将の畑中が戻り、事態は混迷を極める!

『ろくでなしぶるーちゅ❤』の書影

ろくでなしぶるーちゅ❤

3.07

918

発刊: 2017.08.23 ~

完結・全1巻

新刊通知

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コワモテはそのままに、『ろくでなしBLUES』の面々が可愛い2.5頭身になって、他愛もない日常から、よく当たる心理テスト、さらには昔話風コントまで! おもしろおかしく描き出す、全61話のショートショート! 不定期に発表されていたシリーズをひとまとめにした、本編ファン必読の番外編!!

『柴犬』の書影

柴犬

3.13

353

発刊: 2004.12.17 ~

既刊1巻

新刊通知

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『柴犬』の書影

柴犬

3.00

341

発刊: 2010.12.15 ~

既刊1巻

新刊通知

a
『BACHI-ATARI ROCK』の書影

BACHI-ATARI ROCK

3.16

173

発刊: ~

通常版・他1作品

新刊通知

a
すべて表示(14)

作品レビュー

一覧

4.7

24巻まで読みました

1988年連載開始の週刊少年ジャンプ連載作品。
ドラゴンボールや幽遊白書、スラムダンクと同時期に連載され、ジャンプの黄金期を象徴する作品の一つと思います。
後にROOKIESやべしゃり暮らしを描く森田まさのり氏の代表作です。

東京・吉祥寺に位置する帝拳高校を舞台にしたヤンキー漫画で、登場人物のほとんどは不良のレッテルを貼られた高校生たちです。
主人公の前田太尊は帝拳高校の番格で、彼の喧嘩に明け暮れる日常は描かれています。
リーゼントの髪型でタバコを吸い、仲間と共に教師を睨みつける"ワル"なのですが、恐喝やいじめといった弱者への一方的な暴力は行わず、ただ、自身のスタイルを貫いた姿勢によるものであるような感じです。。
暴力描写は多いですが、拷問や強姦、殺人といったシーンは無く、不良たちが自らの誇りをかけて戦うストーリーが展開されます。
ただし、高校生の飲酒や喫煙が当然のように描写され、教師への暴力はもちろん教師からの暴力、セクハラの描写も多く見受けられます。
明らかに教育には悪く、今はこういう作品は連載が難しい気がしますね。

序盤では、帝拳高校内でのボクシング部と応援団の対立や、吉祥寺近辺の高校同士の仲違いが展開されます。
中盤に入ると、東京を代表する不良たち「東京四天王」という設定が登場し、前田太尊もその一人に数えられます。
各四天王とのストーリーが入るのですが、全員がそれぞれ独特の魅力と男が惚れるほどの風格、そして強さを持っています。
終盤では、事情から四天王が共闘する場面があり、そのシーンは本当に奮えました。
また、四天王以外のキャラクターも個性強くて魅力的です。
絵もとてもうまく、回が進んでも捨てキャラはほとんどおらず、大尊以外の四天王のナンバー2や3でさえも、キャラクターと設定が印象深く記憶に残るほど、キャラの個性が光る作品です。
本気のバトルシーンだけではなく、コメディ回もおもしろくて、退屈の瞬間がない名作だと思います。
個人的には鬼塚がキャラクターとしては好きですが、ベストバウトは大尊vs葛西が熱いと思います。

非常にジャンプらしいスカッとする内容で、古い作品ですが今でも十分に楽しめます。
特殊能力や突飛な設定に頼ることない、等身大の不良たちのドラマが展開されるため、今ではなかなか読めない、当時ならではの作品といえると思います。

文庫版 ろくでなしBLUES

レビュー(29)件

完結・全24巻

4.0

20巻まで読みました

作者好き

3巻無料

べしゃり暮らし

レビュー(222)件

完結・全20巻

5.0

24巻まで読みました

名作

Rookies

レビュー(332)件

完結・全24巻

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