「ずっとずっと会いたかったです!」そう言って大学生・真の胸に飛び込んできた猫(?)の国玉。しかし、国玉が探していた“運命の相手”は真の兄で、しかも既婚者だと判明。悲しみで涙いっぱいの国玉に、真は思わず「オレじゃダメ?」と求婚してしまった――!?「真実の愛で、ボクを本当の人間にしてください」
さえないフリーター・佐藤航太のアソコに恐怖の女王が封じ込められた!?数々のHな誘惑に航太は耐えきれるのか!?ドキドキHコメディ!!
マンガは"オヤマ!菊之助"の瀬口たかひろ、原作は"ユリア100式"の原田重光の全年齢向けエロマンガ。 20XX年七の月。 古の契約に従い人間の世界は悪魔に返還されることになっていた。 運命の7月1日、魔界の女王「エマニエル」が復活しようというその時、天使の力によりエマニエルは、ある青年の"金玉"に封印されてしまう。 焦った悪魔たちは、7月中にエマニエルを復活させるため、あの手この手で19歳のフリーター「佐藤航太」を射精させるべく奮闘するという展開です。 全年齢向けのエロにありがちな、ギリギリまで行くが一線を越えない展開に納得の理由がされていて、航太に降りかかる美少女悪魔たちの様々な誘惑に規制の壁が乗り越えられるのではと、二重の意味でドキドキする内容となっています。 ちなみに本作の後半では普通に挿入シーンがあり、ぶっちゃけストーリー性のあるエロ本と見ていいと思います。 成年コミック指定されてないのが不思議ですね。 「射精すると世界滅亡」という基本設定が最後まで守られています。 ラストは色んな意味でスッキリする終わりになっていて、テンポもよく、(主人公にとっては永遠に近い日々だったと思いますが)巻数もそれほど長くないです。 ただ、ストーリーは結構むりやりで、何がなんでもエロに持っていくのはあっぱれですが、エロありきでストーリー漫画として読むといまいちです。 また、メインヒロインのエリス以外は女の子の個性が薄く、私的には"オヤマ!菊之助"や同作者の"えん×むす"の方が良かったかなと言うのが正直なところです。 読んでいて金玉が痛くなるような展開もありますがおもしろかったです。 おバカな設定のエロが読みたい人におすすめです。
by うにたべたい (528)地獄先生ぬ〜べ~に登場する、イタコの少女「いずな」を主人公にした作品。 ぬ~べ~ではいずなは中学生でしたが、本作はぬ~べ~完結から3年後を描いたという設定のため、本作のいずなは女子高生です。 一話完結型で、各話色々な妖怪が悪さをするのをいずなが成敗するフォーマットになっていて、特に序盤は、ぬ~べ~に近い作りになっています。 イタコの修行中のいずなが、管狐に招かれた、何らかの霊に取り憑かれた客を相手に商売する展開です。 終盤に妖狐玉藻が登場する以外ではぬ~べ~からのキャラは登場せず、いずなが主人公の完全に独立した作品です。 ぬ~べ~は読んでいなくても、本作からで問題ないと思います。 ぬ~べ~もエロ展開の多い作品でしたが、本作はその傾向が更に顕著で、服が紙でできてるんじゃないかと思うくらい、毎話のように服が破れます。 体は無傷なのに、妖怪に襲われるとまず服を狙われ、ついでに妖怪の責め苦を口実に全身を弄ばれるパターンになるのがほとんどなので、性癖によってはどストライクだと思います。 なお、登場妖怪は鳥山石燕や地域の伝承を由来したもので"毛羽毛現"や"玃(ヤマコ)"など勉強になる事もあるのですが、目目連を覗きの妖怪とするなど独自解釈も多く(話中、目目連九十九神の一種である旨の注意事項記載あります)、本作を読んで登場する妖怪=エロいと思ってしまうかもしれないので、本作中の妖怪の解説については鵜呑みにしないことをおすすめします。 連載中掲載誌が休刊になったため本作はタイトルだけ変えた続編に続く形で終わります。 続編も引き続き読み中です。
by うにたべたい (528)大ヒット小説シリーズ『妖怪アパートの幽雅な日常』の香月日輪――そのもうひとつの傑作児童文学シリーズ『地獄堂霊界通信』が待望のコミック化!! 最強の小学生、てつし・リョーチン・椎名が今、異世界の扉を開く!! 描き手は『ひぐらしのなく頃に 宵越し編』『アオハルッ!』で大注目のみもり!!
「目指すはただひとつ 世界最強の英雄だ」幼馴染みたちと共に最強の英雄になる誓いを立てたクライだったが、早々に才能がないことに気づく。――にもかかわらず、なぜか周りからの期待だけが跳ね上がっていく日々…。そしてクライの発言によって物事はいつもトンデモない方向へ――!?WEBで大人気の勘違いファンタジーがついにコミカライズ!!