青木 朋(あおき とも、12月19日 - )は、日本の女流漫画家。歴史(昭和史、三国志、清朝など)、ミステリー、ファンタジーなどの要素が融合した漫画作品を発表し続けている。好きな言葉は「笑う門には福来たる」。
西暦2千年代中期。繁栄と破滅を体験した人類は、新たなルールの中で生きていた……。伝説のSFサイバーパンク、待望の単行本化!!カラハン夫人の夫・カラハン良男の捜索をきっかけに、国家規模の陰謀に巻き込まれてゆく九とラビ。ラビがかつて戦った“フェンリル”の正体とは?そして、ラビたちクローンを作ったモロ博士の行方は?独自の世界観で描かれる近未来SF、単行本で遂に登場2000年代中期。多人種都市となったTOKYO・ネオ九龍地区に、しゃべるウサギを肩にのせた優秀な“捜し屋”がいた。彼の名は机田九。年は若いが、九龍地区の地理や情勢にも精通した、捜し物のエキスパートである。孤児だった彼は、クローン技術で生み出されたウサギ・ラビに育てられ、現在は一緒に捜索事務所を開いていた。ある日のこと、九のもとにカラハン財閥の総帥、ルーシー・カラハン夫人が仕事の依頼に訪れた。行方不明の夫を捜してほしい、という彼女の言葉に、九は嘘を感じ取る……!(第1話)目次第1話 九&ラビ第2話 消えた女第3話 行方第4話 希望第5話 サキタマ第6話 穴の中第7話 襲撃第8話 まっ白な思い出第9話 博士の白衣第10話 三つの捜し物(前編)第10話 三つの捜し物(後編)第11話 絶望のクローン(前編)第11話 絶望のクローン(後編)