話題作「トリガー」に続き、インパルス板倉俊之の描き下ろし小説のコミカライズ化。作画は「トリガー」を圧倒的画力で描き切った武村勇治。主人公・二村孝次郎は幼馴染の修平とともに裏カジノでの儲け話を画策する…そして……待ち受ける蟻地獄…。手に汗握るアウトローサバイバル!!
「蟻地獄」という漫画を読んだ。 こちらは、人気芸人インパルス板倉さんが原作を手掛けた作品。 主人公(孝次)は親友の修平とパチプロで生計を立てていた。 そんなある日、浮浪者の様な男に裏カジノでの儲け話を持ち掛けられる。 孝次達はギャンブルで日頃から稼いでいる自信から自分達なら裏カジノでのイカサマも卒なくこなせると考え、儲け話に乗るのだが事態は最悪な方向へと転じていく。 裏カジノのオーナーにイカサマがバレた挙句、親友を人質に取られてしまう。 そして、助けたいなら5日間で300万円を用意しろと条件を提示されるのだった。 果たして孝次は親友を救えるのか、、、。 本作の見所は、窮地に追いやられた人間の脳裏を過ぎる大金を得るための非合法な手段。 終盤の心理戦。 全4巻ということもあり、一気読み必至。
by ヒノデ (67)冲方丁の本屋大賞受賞作を完全漫画化!!!日本独自の暦作りに邁進した男の七転八起の人生譚!!――幕府の碁打ち、二代目安井算哲(やすい・さんてつ)こと渋川春海(しぶかわ・はるみ)は、碁の名門四家の一員でありながら真剣勝負の許されないお城碁の現状に飽きており、趣味の算術や天文観測に没頭する始末。そんな時、算術絵馬が奉納されている神社に出かけ……算術の達人「関(せき)」によって、春海の退屈な日常が打ち破られる……!
「小説家になろう」年間ランキング2年連続トップ5!(2011年~2012年)今なお絶大な支持を集める黎明期の傑作がついにコミック化!生命維持装置によって命をつなぎ留めていた各務桂菜は、停電によって命を落とし、VRMMORPG『リアデイル』の200年後の世界に自身のアバターであるハイエルフの“ケーナ”として転生してしまう。豊かな自然と高く澄んだ青空が広がるリアデイルの地で、200年の間に何が起こったのかを調べつつ、ケーナはこの世界に生きる人々やかつて自らが生み出したNPCと交流を深めていく