幽霊ってホントにいるの? 禍々しくも可笑しい実体験怪談コミックエッセイ! 幽霊って、こんなふうに見えて、そんなこと考えているのね・・・ 小さい頃にお化け団地で育った著者。 半透明なおばけ乳母たちの英才教育を受け、お化けの世界を教えこまれたそうです。 「幽霊ってホントにいるの?」とよく聞かれ、正直、「います」とははっきりいえないという。 「いる」とは言い切れないけれど、視えて、聞こえて、話して・・・と三巳華さんの日常の中でごく自然にありうる風景を描いのが本作品。 三巳華さんいわく、「自分はホラー好き=幽霊好きというわけではありませんが、幽霊達のみせる「人間らしさ」に、「怖い、悪い」だけの存在とは思えない部分があります。書くことで幽霊たちが浄化につながれば、という思いで描いています」。
体の隅々まで俺たちはその形や味を知り尽くしていたが、体以外はなんにも知らないのだった――… 人気AV男優の仁(じん)はある日、ゲイビ出演の話を持ちかけられた。そこで出会ったネコ男優の光(ひかる)と体の相性がよかったため、ふたりはバディを組み、頻繁に共演することになる。仁と光のバディは人気を集め、順調に売れていたが、実際は仕事上の体の関係だけでお互いのプライベートのことは全く知らなかった。しかしある時、ふたりは同じマンションに住んでいることが判明し…。フィクションの中から生まれる、ノンフィクションの愛を描いた感動作。光の過去を描いた、丸木戸マキデビュー作「水曜の朝、午前3時30分」も収録!