コミックビームさんの作品の書影

コミックビーム

作品数:28

28

『ショートショートショートさん』の書影

ショートショートショートさん

3.57

1659

発刊: 2020.01.11 ~

既刊3巻

私のことも生きてるだけエライってほめてくれよ――!! 彼氏ほしいけど、モテないし、仕事はそこそこに頑張ってるけど……。ネットに発表してる自作の小説の評判はまぁ…うん……。てか、なんで出版社声かけねぇんだよ!! イタイのになぜだか愛おしいショートさんの日常マンガが描き下ろしを加えて、ついに書籍化!

『ジゼル・アラン』の書影

ジゼル・アラン

3.43

1297

発刊: 2010.07.15 ~

既刊5巻

「その仕事、私が頼まれようか?」20世紀初頭、ヨーロッパ。主人公の少女の名は、ジゼル・アラン。アパートの大家をしているジゼルが、ある日“何でも屋”を開業。店子のエリックを助手に、さまざまな依頼をこなしていくものの、お嬢様育ちで好奇心旺盛なジゼルは、何かと暴走しがちで――。無理矢理仕事を手伝わされるエリックをはじめ、個性豊かなアパートの住人たちを巻き込んで、ジゼルお嬢様の可憐で、危なっかしい活躍が始まる。新星・笠井スイ、待望の初単行本!

近代後期あたりのヨーロッパが舞台。 理由あってボロアパートの大家を行っている良家のお嬢様「ジゼル・アラン」が、小説家志望の店子「エリック」と共に"なんでも屋"を始めるストーリー。 2020年5月現在で既刊5巻。 2015年7月以降、作者急病のため続刊が出ておらず、一度Twitterで連載再開の動きがあったのですが現在、再開未定になっています。 ジゼルの元にやってくる依頼を持ち前の明るさ、元気さで、1話、あるいは数話区切りで解決する展開で、世間知らずだけど頭が良く、黒髪おカッパ13歳のジゼルが可愛い作品です。 作品としてもテンポが良くて読みやすい良作なのですが、それ以上にジゼルが可愛くて楽しい作品だと思います。 逆に言えばジゼルのようなタイプが苦手な場合は楽しめないと思いますが、ジゼルがダメという人はよっぽどの捻くれ者だと思うので、大体の方は楽しめると思います。 というか"黒髪おカッパの元気なお嬢様"という字面だけでもう垂涎ものですね。 時代設定、舞台設定は作中明言はないです。 20世紀初頭のフランス辺りでは無いかという話がありますが、作中、政治情勢やファッションに関するような話題はほぼ無く、街並み、服装、あとは技術レベル程度が準じている程度なので、エマのような時代考証のしっかりしている作品ではないです。 現代でも通じる話の設定だけを近代ヨーロッパにしている感じなので、時代考証については気にせず楽しむことをおすすめします。 ジゼルの父との確執、エリックの職など、課題があるままで連載休止となっていて、その後が気になります。 体調が心配ですが、続きを心待ちにしています。

by うにたべたい (528)
『どこか遠くの話をしよう』の書影

どこか遠くの話をしよう

3.48

888

発刊: 2017.03.25 ~

完結・全2巻

「ここではないどこか」へ導く、渾身のファンタジー長編、開幕。 そこは、どこまでも青空が続く、南米の緑豊かな山岳の村。不思議な“能力”を持つ少女チロ。彼女はこの世界が途方もなく広く、深く、優しいことを、まだ知らない。 『庭先』シリーズ、『ゆず』、『長い長いさんぽ』の須藤真澄が、満を持して贈るファンタジー長編作、いよいよ開幕!!

『セリー』の書影

セリー

3.17

839

発刊: 2018.09.12 ~

既刊1巻

生命活動に適さない外気、すべてが終末へ向かう世界で、その家で、彼と「彼女」は、本を読む。強靱で誠実なポエジーと圧倒的画才で、驚愕の才能が挑む新境地は、静謐で透徹したサイエンティフィック・フィクション。

『バクちゃん』の書影

バクちゃん

3.53

640

発刊: 2020.05.11 ~

完結・全2巻

「ねぇ? 日本は、東京は、どう見える?」第21回文化庁メディア芸術祭【新人賞】を受賞した著者が贈る、移民バクちゃんの「すこし不思議」で「すこしリアル」なダイバーシティ物語。夢が枯れた故郷から地球へやってきたバクちゃん。永住をめざし賢明に生きるバクちゃんの目にうつる東京は、わたしたち「みんな」の世界かも。

『ちんちんケモケモ』の書影

ちんちんケモケモ

3.31

630

発刊: 2018.03.28 ~

既刊3巻

幼なじみの巫女さんの様子がなんだか変!? 煩悩と本能、理性と野生が交錯する可愛い(ケ)ものがいっぱいのナチュラルとり憑きラブコメディー、スタート!!

『アイアン・ゴーストの少女 』の書影

アイアン・ゴーストの少女

3.39

542

発刊: 2018.01.12 ~

完結・全2巻

“スプラッタの雄”三家本礼が放つ、痛快スピリチュアル・バトル!! “死”をもって自らの魂を“人形”へと遷す邪教的儀式が蔓延する世界に、悪を滅す最凶ヒロイン登場!! 筋金入りのオカルト人形遣い・甘里ミオの痛快バトルを描く、渾身オカルティック・バイオレンス、堂々解禁!!

『今度会ったら××しようか』の書影

今度会ったら××しようか

3.40

516

発刊: 2020.06.12 ~

完結・全2巻

先生は、一生私を好きにならない……。なら、死んでからはどうですか? 地味で不器用な女子高生・寧々子(ねねこ)は、美術の勅使瓦(てしがわら)先生が好き。勇気を出して告白するが、先生はゲイで即玉砕。“一生好きになりません宣言”までされてしまう。どうしても諦めきれない寧々子は最後にデートをして欲しいと頼み込むが……。恋<欲(?)入れ替りラブ、開幕――。

『午後9時15分の演劇論』の書影

午後9時15分の演劇論

3.48

451

発刊: 2020.11.12 ~

完結・全3巻

某有名美術大学・表現学部・舞台コース(夜間学部)。制作発表会に向けて集まった学生たちは、ドロドロモヤモヤと腹にイチモツを抱えた「変わり者」ばかりだったーー。元・引きこもりの役者。有名劇団員の娘の舞台監督。建築士の親を持つ舞台美術に、大金持ちの衣装メイク……。ひとクセもふたクセもある夜学生たちに、自称天才演出家・古謝(こしゃ)タダオキ(19)が、根拠のない自信だけを武器に立ち向かう!!これが「学生演劇の作り方」!!板の上に全てを懸ける、曲者たちの青春ソワレ、開幕!●横山旬 ビームコミックス好評既刊●『変身!(全3巻)』『白い狸 横山旬作品集』『あらいぐマンといっしょ 上巻』●コミックビーム 公式ツイッター●@COMIC_BEAM

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