須藤 真澄(すどう ますみ、1964年12月17日 - )は、日本の漫画家。東京都墨田区出身。女性。東京都立城東高等学校を経て東京学芸大学教育学部卒業。同人誌活動から、プロデビューに至る。プロデビューは『DUO』別冊『すとろベリィ』(朝日ソノラマ)掲載の『わたくしどものナイーヴ』。『あずきちゃん』の作者木村千歌とは学生時代からの友人で、同時にデビューしている。代表作に『振袖いちま』、『アクアリウム』、『おさんぽ大王』、『ゆず』、『どんぐりくん』など。『アクアリウム』は1998年に映画化された。また『ごきんじょ冒険隊』は、同名の家庭用ゲーム機(スーパーファミコン)向けRPGの製作とパラレル展開したもの。2010年から『コミックビーム』(エンターブレイン)に『庭先案内』の続編である『庭先塩梅』を連載中である。
ちょっと変わった花粉症のせいで、涙も涸れた女子中学生。娘が連れてきた少々難ありな婚約者に、頭を悩ませるお父さん。東北の地で、とても悲しい思いをしている女の子……。さみしがりやで、ちょっぴりひねくれた彼らのもとに、クスッと笑えてグスンとくる、不思議な奇蹟が降り注ぐ……。リリカルでコミカルなファンタジーを真摯に描いてきた須藤真澄。月刊コミックビーム連載の短編連作『庭先塩梅』、コミックス第1弾『水蜻蛉の庭』(第15回文化庁メディア芸術祭<マンガ部門>審査委員会推薦作品)につづく第2弾!
ささ
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