花とゆめさんの作品の書影

花とゆめ

作品数:204

206

『スピカ 〜羽海野チカ初期短編集〜』の書影

スピカ 〜羽海野チカ初期短編集〜

3.50

3102

発刊: 2011.6.3 ~

完結・全1巻

羽海野チカがデビュー当初、各誌に描いた珠玉の短編をついに集約して一冊に…。少年探偵・バレエ・ショートストーリー・エッセイなど様々なジャンルを集めた短編集!

『花と悪魔』の書影

花と悪魔

3.43

3031

発刊: 2008.1.2 ~

完結・全10巻

齢200を越す大悪魔・ビビが人間界に居を構えて二度目の冬。彼が屋敷の前で拾った人間の赤ちゃんは、花のような笑顔を見せることから、“はな”と名づけられ、大切に育てられました。そして、はなは14歳になり、少しずつビビのことが気になるお年頃になったのですが…!?

『黒伯爵は星を愛でる』の書影

黒伯爵は星を愛でる

3.49

2947

発刊: 2014.7.3 ~

完結・全12巻

下町で花売りをするエスターは、母を亡くし、双子の兄とも離れ離れ…。 「いつも笑顔でいれば、素敵な王子さまが現れるわ」 そんな母の言葉を支えにしていたある日、エスターのもとにヴァレンタイン伯爵が現れ、「貴女は今日から私の花嫁です」と…!? しかし、伯爵には別の顔も…!? 半吸血鬼のシンデレラストーリー!

『赤ちゃんと僕』の書影

赤ちゃんと僕

3.52

2809

発刊: ~

完結・全10巻

榎木家にはママがいない。パパと小学生の拓也と赤ちゃんの実の3人家族。わがままいっぱいの2歳児は泣いてばかりで、お兄ちゃんはもう大変!「赤僕(あかぼく)」待望の文庫化!!

『水玉ハニーボーイ』の書影

水玉ハニーボーイ

3.32

2535

発刊: 2014.10.3 ~

完結・全10巻

強さを求めてひた走り、「侍」の異名を持つ剣道部主将・仙石芽衣。女子力高く仕草や口調は女の子、女装も辞さないオネエ男子・藤司郎。真逆の2人だけど、オネエ男子が侍女子にまさかの恋。告白攻撃を侍女子が叩き斬る!? 「新しい扉、開けるわよ。」ツッコミ不在(!?)のハイテンションラブコメ!!

『V・B・ローズ』の書影
2巻無料

V・B・ローズ

3.37

2484

発刊: 2004.7.4 ~

完結・全14巻

小物作りが趣味の高校生・あげは。でも腕前はプロ級☆大好きな姉の突然の「妊娠&結婚」宣言に納得出来ず、ケンカ状態に。気持ちを整理しかねて寄り道していたところ、お手製のバッグを持つあげはに近づいてくる謎の美人(?)が…!?

『蒼竜の側用人』の書影
1巻無料

蒼竜の側用人

3.18

2375

発刊: 2016.4.5 ~

完結・全9巻

生まれ育った村に居場所を無くした巫女・ルクル。村を飛び出した彼女が得た仕事は、アズファレオ王国の宮殿に棲む一匹の竜の世話だった。気性の荒い竜・ユリウスに初めは恐る恐る接していたルクルだったが、少しずつ彼の不器用な優しさに気付きはじめる。そして、次第に明かされる王国と竜を巡る秘密とは…?少女と竜が織りなすファンタジー・ロマンス!

『LIFE SO HAPPY』の書影

LIFE SO HAPPY

3.35

2367

発刊: 2016.11.2 ~

完結・全4巻

ベビーシッター見習いの詩春ちゃんと天使の双子・茜ちゃん&葵くんとの愛しく温かい日々を描いた超人気シリーズ「LOVE SO LIFE」の待望の続編。あの小さかった茜ちゃん&葵くんが今度は小学5年生!?でも、子どもだっていっぱい悩み事はあるんです。ハートフルな双子の成長ダイアリー、第一巻。

『忍恋』の書影

忍恋

3.48

2353

発刊: 2019.1.3 ~

完結・全5巻

現代に残る忍びの隠れ里。周囲に期待されて育った忍び見習い・杏子(12歳)は、次第に実力を男子に抜かれてしまい、これ以上「女の子」になりたくないと悩んでいる…。そんなとき名家華山院家の嫡子・楓が現れ、当主に仕える「側忍」を選考したいと言い――!? 現代忍者ラブコメディ!!

『星は歌う』の書影

星は歌う

3.39

2307

発刊: 2008.0.5 ~

完結・全11巻

従兄弟で親代わりの奏と2人で暮らす椎名サクヤ。辛いときや哀しいときはいつも星を見上げ励まされてきた。そんなサクヤの誕生日に突然現れた不思議な少年チヒロ。優しい言葉を残し去っていった彼は一体、誰――!? はぐれ星たちの片恋ダイアリー、待望の第1巻!

『フルーツバスケット』の高屋奈月作品。 ファンタジーではなく、一般的な高校生男女の物語となっています。 主人公は、星空鑑賞同好会に所属している「椎名サクヤ」。 星を眺めるのが好きで、星々は歌っていることを感じ取ることができる女子高生です。 彼女は、従兄である「宮古奏」と同居していますが、奏は定職についておらず、サクヤのアルバイト代で生活をしています。 サクヤの誕生日の日に、サクヤが自宅に帰宅すると、奏は知らない青年と一緒にサクヤを祝ってくれました。 彼の名前は「葵千広」というが、奏も彼の正体を知らず、奏の勘違いから一緒にいたことが後に発覚すします。 千広が気になっていたサクヤは、同じ高校に千広がいたことに気づきます。 だが、星について語るサクヤに、千広は「嫌い」だと言い放つ。 その一言でサクヤは、千広が好きだったということに気づき、以降、基本的にはサクヤと千広が中心で物語が展開します。 フルバも家庭環境が複雑だったり、主人公の透からして最愛の母を亡くして、家がない状態でストーリー開始でしたが、本作はそれ以上に凄惨な生い立ち、家庭環境が描かれます。 虐待やいじめ、いじめの報復、果ては自殺を決意するような展開があるため、心にトラウマがある方は注意が必要な作品だと思います。 また、キャラの描き分けがいまいちで、時々誰が誰だかわからなくなることがありました。 女性キャラは少ないのでまだいいのですが、千広と奏、同級生「村上優里」の兄・優人、サクヤの担任の「久谷静」あたりが結構混ざります。 さらにストーリーが進むにつれてタッチが結構変わってきて、序盤は結構丸くて可愛らしい感じだったのですが、後半は主人公で女の子のはずのサクヤもシーンによっては同じ顔みたいになってくるのが残念でした。 ただ、全体的にはまとまっていて読みやすく、テンポの良い作品だと思います。 大変な過去を持って今ここでであった二人が、それでも曲がらないで、精一杯やった上で結末に至るまでのドラマは秀逸です。 ラストは賛否がでそうですが、最終回ちょい前の展開にがっかりしつつも、個人的にはそうであって欲しかった終わり方になっていて、とてもよかったと思いました。

by うにたべたい (528)
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