ディメンション W10

岩原裕二

3.57

3704

発刊:2012.04.25 〜

完結・全16巻

ディメンション W10巻の表紙

2016年03月25日発売

10

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ディメンション W(10)のあらすじストーリー紹介

狂気の科学者ハルカ・シーマイヤーはルーザーの妻を異形の怪物へと変えていた! 究極のコイル『ジェネシス』を巡る戦いは過去に縛られた者達の命を生け贄にして終結の時を迎えていく……。失った過去は、決して「無意味」ではない。共に過ごした日々を、愛し抜いたこの気持ちを俺は忘れない―――――。

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54件の評価

3.6

16巻まで読みました

このレビューにはネタバレを含みます。

量子論をベースにしたSF。
ニューテスラエナジーっていう、世界を牛耳る隠蔽体質の組織で懸命に働く人たちを応援する漫画。

XYZに続くWという新たな次元から、コイルと呼ばれるパーツでエネルギーを取り出すことが当たり前になった社会の話。
そこで、不正にエネルギーを取り出す不正コイルがあって、それを回収するのが主人公の仕事。
主人公は激強ワケアリ世捨て人おじさん。
コイル発明者の百合崎士道が残したアンドロイド、ミラと一緒に悪党と戦う。
コミカルなノリで、絵が上手い。キャラが動き回る感じ。
色んな武器が出てきて楽しい。
伏線回収の仕方も鮮やか。
面白かった。

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量子論をかじってから読み直すとより面白かった。
観測された時点で可能性は結果になる。っていうのは確かに!と思ったよ。

絵がうまくて全員キャラが立ってる。
ルーザー・エリーの過去とか王子の生い立ち、もちろんキョーマとミラの秘密も、色々噛み合った伏線回収の仕方が鮮やかだった。
本当に漫画がうまい人なんだなーと。

ニューテスラエナジーの不穏な感じと、60人会議かっこいいよなー。
保険王は噛ませポジだったけどわりと殺されたのが後まで尾を引いてるとこ良かった。
そんでアレクサンドライトは完全にジョブズ。

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