だから笑介11

聖日出夫

235

完結・全22巻

だから笑介11巻の表紙

11

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だから笑介(11)のあらすじストーリー紹介

▼第1話/米国五井物産▼第2話/シカゴ穀物取引所▼第3話/地平線▼第4話/課長の代理▼第5話/OB訪問▼第6話/辞令▼第7話/アメリカ駐在▼第8話/初出社▼第9話/運転免許▼第10話/起工式  ●登場人物/大原笑介(五井物産・食品事業部食品3課係長)、高山時也(五井物産・食品事業部部長代理)、大原今日子(五井物産総務部社員・笑介の妻)  ●あらすじ/急遽決まったアメリカ出張。英会話に自信のない笑介の唯一の頼りは、英語が堪能な、室町食品の竹下取締役だったが、竹下に急用が入り、たったひとりで渡米する羽目になる。なんとかニューヨークの空港にたどりつくが、迎えに来た米国五井の社員ともちょっとした行き違いで会えずじまい。仕方なく、ひとりで会社のビルを捜し始めたが、間違えて四星商事のビルにたどりつく始末。こんな調子で、無事に大事な出張をこなせるのだろうか…(第1話)。▼初の海外出張で英会話でひどい目にあった笑介。だが、あろうことが、1年間のニューヨーク駐在が決定してしまった。竹下取締役が室町食品のアメリカ支社長に就任。新工場が建設されるまで竹下に同行することとなったのだ。英語力もそうだが、肩書きを重視するアメリカのビジネス社会で、三流私大卒の笑介がはたしてうまくやっていけるのかと、周囲は不安を隠さない。だが、笑介の異動を聞きつけた取引先各社から、問い合わせの電話が食品3課に殺到、その数は57社に及んだ。それだけ多くの人に必要とされる人物であったと、同僚たちにも再確認される笑介だ(第9話)。  ●その他の登場人物/竹下室町食品アメリカ社長(第3、6、7、9、10話)、花園課長(第3、7話)北大路秀人NY本社社員(第1、2、8話)、畑中GM(第1、8、10話)

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