悪い男×バグった距離感=さわるな危険 毎日激務の仕事に追われ、心身共に疲労する日々を送るOL・佳帆(かほ)には、唯一の楽しみがあった。 それは、お気に入りのバーで知り合ったイケメン・泰(あきら)と気兼ねなく楽しく飲むこと。 酒、煙草、喧嘩、女遊びetc…付き合ったらアウトな条件満載の泰だが、 お互いに恋愛感情もなく、良き友人として関係を築けていると思っていた。 あの夜までは──。 甘いマスクの三十路クズ男×バリバリ働くアラサーOLの、 大人のバグった距離感ラブ(?)コメディ!
日々激務に追われているOL・佳帆の唯一の楽しみは仕事帰りに行きつけのバーでお酒を嗜むこと。そのバーで出会った年上のアキラと友人になり、いい関係を築いていた。 しかし、ある夜酔っ払った勢いでアキラと寝てしまい…。 友達だと思ってた男と寝てしまった後の佳帆の後悔や、アキラへの嫌悪感の描写が思いっきり表現されている。簡単に好きにならず、アラサーなりの葛藤がある部分は共感する人も多いと思う。 アキラのどクズ感にハマる人はめちゃくちゃハマりそう。クズに振り切っているので、ふとしたときの言動に心奪われる。 個人的に2巻の佳帆の同期に嫉妬して、アキラが彼女に無理やりキスしたシーンが2人のいろんな感情が爆発してて好き。
by れとれとさん (961)ものすごく共感できる、老若男女におすすめの傑作です!四十代女性が直面する体調の変化や人間関係のあれこれに、笑ったり涙したりしつつ うなずきすぎて、私は首が太くなりました……!――三浦しをん、絶賛!!歳をとるのは怖いですか?~切実に生きる女子たちの心に寄り添い、そっと背中を押してくれる本。~20代ほどがむしゃらじゃない。30代ほどノリノリじゃない。40代で直面する、心と身体の変わり目。立ちはだかる40代の壁。突然の病気、更年期障害、取れない疲労、働き方の変化、お金の不安、これからの人生プラン……私のあしたはどうなるの!?本奈多子(ほんな・さわこ)、42歳、独身。映画宣伝会社に勤め、ハードワークをこなす日々。ある夜突然、心臓の動悸が止まらず、体が冷たくなって……。もしかして私、更年期障害かもしれない!?苛々したり、涙腺がゆるんだり、おばさんと言われて悲しくなったり。心身の変化に戸惑いながら、迷いながら、私たちは、あしたを生きる。
中学2年の時から引きこもりの十和子。 彼女の日常を壊すように、ある日突然家に押しかけてきた兄の先輩たち!! 彼らの職業は、なんとホストで…!?
非情な階級制度が生徒を支配する。 渦巻く嫉妬、羨望、欲情……衝撃のスクールカーストLOVE! 梓はカーストゲームで最上級の札【キング】を手にし、クラスの頂点に君臨していた。 だが、懐柔していたつもりの取り巻きに欺かれ、最底辺の【ターゲット】(いじめの標的)に落ち、プライドは粉々に。 しかも奴は、新キングの座を手にしたのだ。 クラス全員にいたぶられる梓に「俺に犯されるか皆にマワされるか選べ」と究極の選択を迫り……。
カーストヘヴン8巻にて完結〜! . この漫画大好きで、自分の今年上半期好きな漫画でNO1だったりします୨♡୧ 好きな漫画が終わってしまうのはいつだって悲しい?緒川先生が『ハッピーエンドです』と前々から公言していた通り大大ハッピーエンドでした✌️今までのしんどい時間をチャラにしてくれるような8巻表紙の刈梓?ずっとずっとこの2人が見たかったんだよ〜!!。°(っ°´o`°c)°。 こっからは真面目に書きます✍️ . . この作品のお話にはその人を取り巻くレッテルや自分自身にかせた役割があったりする。そのカーストの中で自分の立ち位置に沿った生き方をして、周りに合わせて誰かの揚げ足を取ったり、自分より下の人間を哀れむ事で自己の欲求を満たしているのかもしれない。 . でもそれが本当に自分の幸せなのか?誰かの上に立つ事で欲求を満たしているはずなのに本当の意味で心が満たされないのはどうしてなのだろう? . 1年生の頃キングとしてクラスを制していた梓。でもキングでいるにも関わらず梓はいつも毎日がつまらなかった。そんな梓が2年生で再度行われるカーストゲームでパシリに使っていた刈野に騙されてイジメの標的(ターゲット)にされる。刈野と梓は立場が逆転し、ターゲットになりプライドも尊厳も全てズタズタになった梓。それでも、梓に優しくしてくれるあつむや、なんだかんだ梓を守ってくれる刈野に少しずつ梓の心は満たされ、梓の人生に初めて色がついたように思いました。 . 梓にとって、本当にほしかったものは見返りのない愛情だったのかなあ。キングだった時代は周りの嘘にまみれたお世辞に飽き飽きしていた梓だからこそ、ターゲットになっても優しくしてくれる事に意味を感じたのかなと感じました。?? . . 2年生の文化祭の時、梓は刈野と屋上に行きロケットが飛ぶか飛ばないかで賭けます。そして、「飛ぶ」に賭けた梓が賭けに勝ち、梓が喜ぶと刈野は優しい表情で梓を見つめます。その時に梓は『もっと簡単な事なのかもしれない』そう思います。(5巻あたり) . 本当そうだと自分は思う! カースト的立ち位置や承認欲求、自己の保身、全ては0か100で語る事はできないけど、多分、本当の意味で心を満たすという事は保身とか立ち位置とかじゃなくもっともっと、シンプルであることなんじゃないかなと思いました。 . 梓は決して刈野のような裕福で権威ある家庭でもないし、弱さをみせてはいけないと強く念じて生きてきたからこそ、身分の違いすぎる刈野と自分が、ありのままでいる事などできないと思っている。でも、 『ありのままの俺でお前に触れていたいから』 最終巻の刈野のコトバから梓は一歩前に踏み出します。 『俺は可哀想じゃない、俺の人生は不幸じゃない、ずっと探していた。この人生を肯定するたったひとつのものを』 . これがこの作品のテーマの答えなんじゃないかなあと思いました?腐女子的感覚でみてもエロとキュンが満載で万々歳だし、物語自体は社会的、道徳的テーマがしっかりあって学ぶことも多かったです?私も修学旅行のところだいすき! . 最後も各々のカップル、総ハッピーエンドで本当よかった〜!仙崎×巽も結ばれていてホッ? カーストヘヴンは本誌で読んでいたのだけど、単行本は本誌で描ききれなかったラブシーンや番外編が追加されててかなり熱くなりました??久世君ドロス歌うとか萌か〜!緒川先生には本当にお疲れ様の大エールを贈りたい、7年間お疲れ様でした? これからもずっと大好きな作品です?
by やび (13)