「小説家になろう」発の人気小説がコミカライズ。今世は思い通りの人生を! 婚約者は自分を裏切って、貴族のご令嬢と結婚。さらに流行風邪を患い、18歳という若さでこの世を去ったセシル。 (来世は絶対自由にたくましく、自分の思う通りに生きてやる――!) それから500年の時が経ち、リズとして生まれ変わったセシルは、前世の記憶を持ちながらも“不思議な力”に助けられながら生きていた。 そんなある日、リズは平民でありながらも聖女候補として見いだされる。だが、彼女の前に“自分を裏切った前世の恋人”が現れて……!? 「小説家になろう」発の大人気小説がコミックになって登場☆ 魔力? 持ってません。身分? 平民です。でも二度目の人生は勝手にさせてもらいます!
神が地上に与えた恵みの種「精霊」。人々は彼らの恩恵を受け、彼らに感謝しながら生活をしていた。 しかし、精霊にも命があり、その灯火が尽きた時、彼らはその躯を黒くやつし、周囲に呪いを振りまきながら死に逝くのであった。 呪われた精霊に触れられるのは、精霊の葬儀を専門に行う「送儀師」のみ。旅の送儀師・少女アルピは、呪われた遺骸と対峙する…。 穢れながら、痛みながら、少女は刃を振るう。幻想葬礼紀行録。
6巻既読。 ペレナイとアルピの過去のお話。世界観ほんと好き。 神様が動物の姿を象って地上に現れ、人間に様々な恩恵をもたらす。その世界では「精霊」と呼ばれています。しかし一方で、精霊は亡くなると亡骸から黒い染みのような「呪い」を撒き散らし、あたりを不毛の地へと変えてしまいます。 そんな亡くなった精霊の魂を清め、「正しく天界に還し、土地やそこに住う人々を助ける」仕事をする人を葬儀師と呼びます。 本作は、葬儀師の少女アルピと従士のペレナイの葬礼の紀行録。 設定がとっても好きです。ファンタジー世界の構築もしっかりしていて、街や背景の描き込みも余念がない。あとなによりアルピのキャラデザが可愛らしいです。ちっこくて愛敬のある感じ。 アルピは葬儀師としてはまだ成長の途中で、読み手もアルピと共に街々をめぐり、葬礼の旅へ。 全体的に柔らかく幻想的な雰囲気。しかし暗い部分はしっかり暗く。良い作品です。
by せーふぁ (1046)天正10年、京・本能寺。停泊中の織田信長を家臣の明智光秀が襲撃した。世に云う「本能寺の変」である。忠臣の裏切りにあい、天下統一を目の前にして非業の死を遂げた信長。しかし気づくと、彼は「本能寺の変」より7年前に戻っていた!しかもそこには、裏切り者の光秀がいて…。
▼第1話/神様のごほうび ▼第2話/っポイ! ▼第3話/「かわいさ」って何だっけ。 ▼第4話/蘇る勤労 ▼第5話/恋愛教習所 ▼第6話/恋の仮免許 ▼第7話/娘の一番長い日 ▼第8話/38歳のハローワーク ▼第9話/見えすぎちゃって… 困る! ▼第10話/賢者の贈り物 ▼第11話/ふたりの神田川 ▼第12話/僕がプレゼント決めたらあの娘どんな顔するだろう ●主な登場人物/山下トモ(しっかり者の中学3年生。引きこもりでニートの父にうんざりしている)、山下吾郎(トモの父親。妻を亡くした悲しみから3年もの間、引きこもっている)、山下多恵子(トモの母親で、3年前に他界… のはずが、中年男の姿になって帰ってきた?) ●あらすじ/母を亡くして今日で3年目。中学3年生の山下トモは父・吾郎の部屋の前に立っていた。吾郎は妻を失った悲しみから、3年も引きこもっているのだ。いいかげん立ち直るよう諭すトモの傍らでは、祖父のタロスケが吾郎を甘やかしてばかり。トモが「悲しいのはパパだけじゃない」と言えば、部屋の中から「パパの方が悲しい」と父親とは思えない言葉を吐いてきた。そして吾郎は「ママの所へいく」と首を吊ろうとして…。慌てるトモだが、その時、家の中に見知らぬ中年男が…!? (第1話) ●本巻の特徴/亡くなった母が帰ってきた… ただし、見知らぬオッサンの姿で!! “彼女”の作る手料理、服の隙間から覗く肌、そして2人きりのデート。悲しみに暮れていたはずの父に、まさかの2度目の思春期が。伝説のギャグ漫画家・阿部潤がスピリッツに初見参!! ●その他の登場人物/山下タロスケ(トモの祖父。大食い。息子の吾郎に甘い)