ボクらは“秘密基地”に乗って旅をする――。道の駅で出逢った謎の美少女!?が乗る車は、まるで“秘密基地”だった! 千葉県・九十九里浜から福島県・楢葉町、そして青森県・尻屋崎へ――。車中泊をしながらの自由な旅と生活のカタチが始まる。機械部品の卸業者で働く入社2年目の望月雲平(もちづき うんぺい)。ある日、自分のミスで取引先に迷惑をかけたことをきっかけに、誰も自分を知らない「どこか、遠くへ…」と思い悩み、ふと立ち寄った道の駅で渚つぐみ(なぎさ つぐみ)と出逢う。童顔眼鏡で年齢不詳の彼女は、車に乗って愛犬と一緒に旅をしている絵本作家だった。出逢う二人の日々、旅にして“車”を栖(すみか)とす。車の中で寝泊まりし、時間にしばられることのない自由気ままな新しいカタチの旅が始まる―。読んだらきっと車中泊で旅をしてみたくなるはず! 大人がワクワクするロードコミック、ついに待望の第1巻がリリース!!
将棋棋士は人類の代表! 将棋を指して生活している。懸命に勉強し、年に50局くらい戦い、勝てば笑い、負ければ自分のせい。勝ち負けだけに支配された世界。それはまるで人生の縮図だ。棋士は、どんな人たちなんだろう? 何を食べて、何時間寝ているんだろう?勝負師でも無頼でもない、リアルな将棋棋士の毎日を棋士の妻が漫画にしました。ノンフィクションです!
将棋界トップ棋士である渡辺明名人のノンフィクションコミック。なんと著者のマンガ家 伊奈先生は名人の奥様であり、マガポケで現在本作を連載中。 渡辺名人はなんとなく寡黙なイメージがありましたが、本作を読んでガラリと変わりました。最も身近な存在である奥さんが、普段ありのままのユニークな将棋生活を 赤裸々に本音で描かれていて、そのライフスタイル・趣味嗜好・考え方など リアルな一面を存分に知ることができます。 棋士になる前の学生時代から振り返っていたり、実は結構マンガや🧸が好きだったり、また将棋界の出来事や よく関わる他の棋士(羽生善治先生や藤井聡太竜王など多くの方々)も出演されていたりと、見応えあるとても面白い作品です😄 ちなみに2015年に1巻が発売されていて、伊奈先生は32才からマンガを描き始められ 3年で単行本を出されたのは素晴らしいですね。 また5巻までは未掲載ですが、2020年8月渡辺先生は遂に念願の名人となられました👏 おめでとうございます🎉 そのお話は6巻掲載予定のマガポケ2020年11月号にあります (5巻は8月号まで) 評価についても、いつもどおり初見は最大☆4.5スタートでしたが、飽きずに読み返すことが多くなってきたため☆4.8まで評価を上げました。 将棋ファンはもちろん、将棋マンガが好きな方も一読する価値がある秀作です。
by シン (1409)