トニーたけざき(本名:嶽崎千尋、1963年7月15日 - )は、日本の漫画家。大阪府岸和田市出身。男性。1982年週刊少年サンデー夏休み増刊号掲載「PAPER STAR」(第10回小学館新人コミック大賞佳作)でデビュー。代表作にマッドサイエンティストの活躍を描いた『岸和田博士の科学的愛情』。寡作な作家として知られる。漫画家・園田健一らとの交流がある(園田がアマチュア時代に主催していた漫画同人の主要メンバーであり、初期の代表作『AD.ポリス』シリーズはその繋がりで執筆したものと思われる)。『トニーたけざきのガンダム漫画』では、安彦良和の作風に似せたタッチで『機動戦士ガンダム』のパロディを描いた。安彦の絵柄や描き文字、雰囲気などの再現度があまりにも高すぎるため、カトキハジメには「トニーさんは手を抜くってことを知らないんじゃないの?」と、そして、安彦本人には「時々どっちがオレの原稿だったか分からなくなる」とまで言わしめた。