ヒトの少女と吸血鬼の少女、小さな恋の物語 「然るべき相手は自分の心が教えてくれるもの」14歳の一花は亡き祖母の教えを胸に刻み、まだ見ぬ王子さまが自分の心を奪ってくれるのを待っていた。そんな彼女が心を奪われてしまったのは怖いくらいにきれいでかわいい異国の少女。そして、人の血を吸う吸血鬼。
流石のアキリ先生、とてたまな画風! 伝記的な雰囲気に美しく可愛らしい百合。ノリはコメディで軽快。好みにど真ん中の満漢全席みたいな作品です。 【1巻】 お風呂のシーンの効果音のフォントや、体育の授業の倒れた一花のアングルなど、何かと個性的な表現をする。 展開はベタなのに、丁寧な絵と伝記的雰囲気の魅力から記憶に深く刻まれた。 【2巻】 一花の変態性が顔を覗かせ始めた。何回キスすんねん。 絵と表現は今回も素晴らしい。デフォルメの存在感に、シャンプーの質感。特に驚いたのは、アリアの横顔。奥側の瞳までしっかりと描写されていた。描かないか、描いてもトーンをそこまで意識していない作品が殆どだが、とても丁寧に描写されていた。立体感が違う。 【3巻】 本格的に本編が動き出した。これからどうなるのかと気になるところで終わる。 いやそれにしても一花はいきなりエロくなった。なんて奴だ。どんどん百合描写も濃くなっていき、アキリさんの本領発揮と言った感じか。次巻も期待。 【4巻】 4巻はコメディ多めで、ストーリーはそこまで動かず。 アリアが明らかに大胆になってきて、一花とのイチャコラ描写が濃厚になってきた。 もっとやれー、もっとやれー。
by ヴァッハ (210)それは、完全無欠の「彼女」の楽園。 学校では皆から奴隷のように虐げられ、家で は二人で暮らす母親に暴力を振るわれる…。 それが彼女、園藤姫乃の日常だった。だがあ る日、彼女を刺した一匹の「蜂」が、運命を 一変させる。――彼女の、そして人類の。人 という「種」を刺し貫く、戦慄のインセクト ・サスペンス!!
気づけばいつも孤独だった”ぼっち博士”と、 博士を悪気なく罵りまくる”ロボット少女”。 終わりかけの荒廃した世界に遺されて、 絶望的で幸せな日々を過ごしています。 サンデーうぇぶりで大人気。 せつな楽しいユートピア・コメディー!!