小物作りが趣味の高校生・あげは。でも腕前はプロ級☆大好きな姉の突然の「妊娠&結婚」宣言に納得出来ず、ケンカ状態に。気持ちを整理しかねて寄り道していたところ、お手製のバッグを持つあげはに近づいてくる謎の美人(?)が…!?
スパラヴァ〜🥰💓💓 全15巻(連載中)やっと読み終わりました(*´-`) 結論、すっごく面白かった!溺愛設定が好きな人はこれでもかというほど、甘々な展開なので読んで間違いなしという感じです。やはり、10年以上も続いてる名作なだけあり物語重視で、沢山の人から支持されるものってそれだけの価値はあるなと再認識。 . 兄弟で、歳の差で、男同士のふたり。世間的に見てかなり如何わしいのに一つ一つ思い悩みながらもあまり悲観的になりすぎないのがよかったかな。 . ハル×レンの2人は基本甘い空気だけど、お互いがお互いにだけ執着していたり、無垢で山育ちのレンは日本の常識や加減がイマイチ分からなくてハルしかいない故の真っ直ぐにハルを思う切なさや行動がちょっと可哀想で痛々しい。 . ハルはレンに過干渉で25歳ホストで男前で優しくて..完璧ってかんじなんだけど、ちょっと残念な溺愛ブラコンぶりがいいところ。レンに対しては自制がきかなくてついついレンに甘えちゃうおおきな犬。だけど、普段はしっかり働いて長男としての気質もある、家族を愛する最高の男。( ◠‿◠ ) . . この物語は、兄弟同士で、男同士で、犯罪的歳の差で、、複雑な家庭環境だったり、記憶喪失だったり、色々ドラマみたいな事件が多い。でもそのドラマ的展開が最高に物語をキュンキュン、ハラハラさせてくれる。 . 終始、ドキドキハラハラキューン😭💘💥(←根っからのO型)って感じでした。
by やび (13)IT革命史の決定版! Mac、iPod、iPhone、iPad… 世界を変え、世界を創った企業・アップルコンピュータ。その中心にいたスティーブ・ジョブズとスティーブ・ウォズニアックは、30年前、まだ無名だった。向かうところ敵だらけの70年代シリコンバレーを舞台とした、二人の革命に浸れ、そして熱狂せよ!!
ジョブズとウォズニアック、2人のスティーブを主役にした伝記漫画。 Apple創業から2人が一時退陣するまでが語られます。 漫画的表現があるものの史実に忠実に描かれていて、Apple創業に関わった重要人物やMicrosoft、IBM、HP、Xeroxも登場し、Appleとの関係性を学べます。 私自身Apple信者というわけではなく、PC-9821でゲームを遊んでいた頃、Macintoshの存在はグラフィック系の作業をする人向けのニッチな存在というイメージいました。 GUIは元々Appleのものという漠然とした情報はありましたが、具体的にMicrosoftがGUIをパクったのか?については知らないままでいたので、本作の内容はかなり勉強になりました。 ウォズニアックのブルーボックス自作の逸話から、Apple創業、最初期のコンピューター販売店"バイトショップ"で販売することになったApple Ⅰ、マイク・マークラ、マイケル・スコット、Apple Ⅲの失敗やPARKの見学、GUIとの出会い、そして、Macintoshと、初期のAppleについて描かれています。 描かれるのは2人の退陣までで、PowerBookや、iMacにインテルが乗るという私的に衝撃を受けた出来事については残念ながら触れられていないです。 あくまでも2人のスティーブの物語のため、ウォズニアックが関わらないiPodやiPhone、iPadまで描かれないんですね。 ただ、個人的には黎明期、今では名機と呼ばれるコンピューターが犇めいていたこの頃が最もドラマとしては輝ける時代だったと思うので、いい所で終わったと思います。 日本版も読みたいです。NECのPC98シリーズやシャープのx68000、SEGAのSC1000、主人公を誰に据えるかが難しいところですが。 なお、ジョブズのカリスマ性、影響力を現実歪曲空間という厨二なワードで言い表すことがありますが、本作はその現実歪曲空間が展開されることで周囲の人々を圧倒しなぎ倒す表現が用いられます。 ビル・ゲイツなど、同じく強いカリスマ性を持つ人物とぶつかり合うシーンでは、まるでバトルマンガのような場面になっていて、ただの歴史漫画では無く楽しめるポイントでした。 折を見て読み返したくなる作品だと思います。
by うにたべたい (528)美少女の美玲は、その可愛さゆえ放課後は外出禁止。毎日、家、通学路、学校の繰り返し。でも、ある日、約束を破って初めて1人で乗った電車で痴漢にあってしまった美玲を助けてくれたのは、美玲よりも、小さくて、初めて怖くないと思えた男の子・智だった──。
1995年から2002年にかけて「ビッグコミックオリジナル」誌上で連載され大反響をよんだ『MONSTER』に関するノンフィクション「風」読みものである。2000年のある医院での惨殺事件を発端に、ヴェルナー・ヴェーバーというジャーナリストがヨハン・リーベルト事件の謎を「取材」する、という体裁で、現地の写真や資料を差しはさみながら進行していく。もちろん答えは明白であるのだが、最後まで本書がフィクションなのかノンフィクションなのか、はっきりと記述されることはない。 ヴェーバーの取材をうけ、エヴァや、ルンゲ警部といったあの面々の口からさまざまな真実が語られていく。「顔写真に関しては、撮影を固辞する人が大多数を占めたため、インタビュー後、わたしの記憶にある彼らのスケッチを載せることで代用した」とあるように、スケッチ風に生き生きと彼らが描かれているのはファンにはうれしいところ。