ある夏の朝、起きたら世界中から、ウチら家族4人以外の人間が消えていた。でも家の電気はつくし、車は走る。お店に行けば商品がたくさん残ってる。ちょっと寂しいけど、とっても楽しい、そんな世界を父親&娘3人でゆるくサバイバル! 全部オモチャで全部食べ物になった地球を遊びつくせ!!
ある夏、突然世界に取り残されてしまった、お父さんと三姉妹の家族。人もいなければ文明も(自分の家以外は)途絶えてしまった絶望的状況。しかし家族は、意外にもそんな世界を満喫します(もちろん不安はあれど)。 お父さんの作るご飯は美味しいけれど、材料が物足りない。姉妹は少しずつ、新たな食材探しにチャレンジします。 目指すは肉!油! 頭がいい一家なのか、食材探しのハウツーはすぐに頭に入るものの、実践で苦労します。そのハウツーも誌面で描かれるので、サバイバルやアウトドアが好きな人はかなり楽しめると思います。 稼働を止めた人類文明に自然が侵入し、朽ちていく寂しさと、自然の雄大さの中に、ポツンと取り残される一家。この光景も見開きや大ゴマで細密に、美しく描かれます。 この美しさは、例えば『天空の城ラピュタ』の最終到達地「空に浮かぶ島」の良さが分かる!という人には、きっと刺さると思います。 廃れてゆく世界での先の見えないサバイバルも、美味しいご飯があればとりあえずOK!というゆるさに、しばらく付き合っていたい作品です。 (3巻までの感想です)
by あうしぃ@カワイイマンガ (7)俺の好きな子、恥ずかしがり屋のヤンキーくん。「言ったじゃん、好きって! 付き合ってよ」ウザめの世話焼き×恥ずかしがり屋のツンデレヤンキー、ミナミは中学3年の時、同級生の桜田亮(さくらだりょう)に告白した。懐かない猫のような、ツンとしたヤンキーの桜田に。信じられない顔で凝視されて以来、何の返事もない桜田に、ミナミはモヤモヤ悩む日々。しかし高校入学の春、桜田は唐突に「なあ、まだ俺のこと好きなの?」と言い出し、2人の恋は動き出す。ケンカまみれだったヤンキーの桜田には、キスもその先も恥ずかしくてたまらなくて――。中学・高校・大学・社会人…と、年月と共に育つ恋心を描いた、悩み恥ずかし青春ラブ! ノンケ×ゲイの同棲開始ラブ[ヤングアンドラブリー]も同時収録!
<池田理代子デビュー50周年&連載開始45周年>記念出版! 漫画史上に輝く不朽の名作=「ベルサイユのばら」が、雑誌連載以来初のB5判&ハードカバーの美麗な造本など、ファンが夢見た究極の豪華仕様で刊行実現! 本当の贅沢が、ここにある----! <初版完全限定>につき、お買い逃しなく! ! 日本漫画史上に燦然と輝く金字塔=「ベルサイユのばら」。1972-73年、『週刊マーガレット』連載。王妃マリー・アントワネット、男装の麗人オスカルをはじめ、アンドレ、フェルゼンら魅力的な登場人物たちが、フランス革命への動乱の時代に繰り広げる愛と闘いの歴史絵巻は、その壮大なスケールと、華麗でロマンティックな内容が、熱狂的支持を受けて大ヒット。74年、宝塚歌劇での舞台化が空前のロングランを記録し、79年には名匠ジャック・ドゥミー監督、フランス・ロケによる実写大作映画化。同じ79年のTVアニメ版は、海外でも大人気に。性別や年齢をこえて、全国を“ベルばらブーム"の社会現象に巻き込んだ同作品は、現在も多くのファンに愛され続けています。 その「ベルばら」が、連載開始45周年と池田理代子先生のデビュー50周年(共に2017年)を祝い、[豪華限定版]で新刊行。新書判・A5判・文庫判など、これまで多数刊行されてきた同作品ですが、今回は史上初、雑誌連載時と同じB5判・フルサイズでの刊行。上質の本文用紙、最新印刷技術の粋を集めて制作される本書は、大画面ならではの圧倒的迫力に加えて、髪の毛一本、ドレスのひだ、レース模様に至るまで、池田先生ならではの流麗なペンタッチが緻密に再現され、「たった今描かれたばかりの原稿」を見ているようなリアルさを体感できる、比類なき書籍です。 純白のハードカバー&金箔押しによる、美麗な装丁と造本。全扉絵を、各回の漫画本文中に連載時と同サイズで初収録し、カラーページも再録、連載時のページ割りを忠実に再現。さらに、池田先生の最新インタビューを各巻に収録予定のほか、表紙絵・予告カット・関連イラストなどを満載したギャラリーも充実。かけがえのない、あの頃の想い出に…。ご自身や、大切な誰かへのプレゼントに…。初版完全限定につき、お見逃しなく! 初のB5判/ハードカバー/各・約280P/カバー金箔押し/スピン(紐)付/全扉絵を各回の本文中に初収録/カラーページ全再録/連載初出時のページ割りを忠実に再現/褪色に強い上質の本文用紙を使用/巻末特典:池田理代子先生・録り下ろしインタビュー(各巻収録予定)/連載時の扉絵・表紙絵・予告カット・関連イラストなど満載のギャラリー/解説・図説ほか (C)池田理代子プロダクション (C)集英社