読んだ・読みたい漫画を探す

検索

315

『ベルと紫太郎』の書影

ベルと紫太郎

323

発刊: 2018.10.24 ~

完結・全3巻

時は大正、処は東京。上野黒門町の長屋で同棲する、浅草の芝居小屋女優・ベルと、ベルの大ファンで恋人(?)の紫太郎。お隣さんにもその関係が「?」な二人のふわふわ同棲4コマ!

『世にも奇妙な漫・画太郎』の書影

世にも奇妙な漫・画太郎

3.53

310

発刊: 2007.08.17 ~

完結・全7巻

街に突如現われたハエ男。そして、修学旅行生を乗せた飛行機が墜落した謎の島にいたのは、「ナイス トゥ ミーチュー」が口癖の男。二つの事件の裏に隠された驚愕の真実とは…? サスペンスホラー『ラスト』など、戦慄の4編を収録した奇天烈オムニバスコミック7巻迄のセットです!

『蠢太郎』の書影

蠢太郎

298

発刊: 2011.09.30 ~

既刊1巻

『新オバケのQ太郎』の書影

新オバケのQ太郎

3.11

296

発刊: 2018.04.27 ~

通常版・他3作品

お帰り、Qちゃん! 日本中に大ブームを巻き起こした「オバケのQ太郎」待望の続編。 学年誌を中心に描かれ、再び大人気を博した名作中の名作です。 1971年に小学館の学年誌で連載開始。「ドラえもん」と並行して描かれ、カラーアニメも大ヒット! 1975年にはてんとう虫コミックスにもラインアップされ大人気を博しました。 その後1985年には3度目のアニメ化。 幅広い世代に人気者として愛され続けてきました。 藤子・F・不二雄の日常生活ギャグのまさに原点である本作は、ギャグのテンポがますますアップ!! 「バケラッタ」のオバケ語が愛らしいO次郎、永遠のライバル・ドロンパ、QちゃんがぞっこんのガールフレンドU子さんほか、 オバケたちのさらに際だったキャラクター性も魅力です。 藤子・F・不二雄のギャグセンスが冴えわたった永遠の傑作を、『藤子・F・不二雄大全集』からの最新製版でお届けします。

『のたり松太郎』の書影

のたり松太郎

3.13

293

発刊: ~

通常版・他3作品

国民的漫画『あしたのジョー』の、ちばてつや先生があしたのジョーの連載終了後発表した、相撲漫画です。この作品は2014年、テレビアニメ化されています。このアニメで、松太郎の声は、俳優の松平健が勤めました(声優初デビュー)。1973年~1998年まで20年を超える連載(しかし完結との告知はない)。

『桃太郎日常茶飯事鬼退治』の書影

桃太郎日常茶飯事鬼退治

281

発刊: 2019.01.18 ~

既刊2巻

秋里和国が贈る、麗しき桃太郎の活躍!京都の路地の奥深く、ひっそり佇む宿がある。イケメン主の営むその宿に、鬼に化身した人間が呼ばれるようにやってくる――八咫烏とイタチの家来を従え、麗しき現代の桃太郎が人の心に巣喰う鬼を退治する!秋里和国の描く、現代版桃太郎異聞、開幕です!

『ボクは岬太郎』の書影

ボクは岬太郎

3.26

271

発刊: ~

完結・全1巻

『キャプテン翼』のスピンオフ。南葛SCが全日本少年サッカー大会で優勝した後の岬くんを描いた、『ボクは岬太郎』! 『100Mジャンパー』から二年後…。高校三年生になった北斗千春と中森みゆきのすれ違う想いを描く『卒業―100Mジャンパー2―』!! 明間佳介、大場幸二、須本篤――。中学生三人のバスケ熱が激しくぶつかり合う、『BASUKE』!!! 高橋陽一がスポーツを通じて、親子愛・恋愛・友情のかたちを漫画にした名作短編集。

サラリーマン金太郎シリーズ4作目。 前作の"新サラリーマン金太郎"ラストで、怪童社立て直しの後、警察に連行され社長を退陣しました。 本作も引き続き金太郎の活躍が描かれますが、過去シリーズ同様、前作までのエピソードは一旦クリアにした新シリーズとなります。 タイトルの通り、50歳になった金太郎が主役です。 いろんな業界に殴り込み、八面六臂の活躍をして去っていく金太郎ですが、本作では一貫して電力会社の話となっています。 連載された2015年、2016年は東日本大震災から4,5年後、東北は奇跡の復興を行っている最中、福島第一原発も廃炉に向けて作業が続けられているところです。 復興に目を向けている状況下で、皆が忘れたい原発の廃炉作業を描いた作品で、これまで以上に社会に訴えかける内容だと思います。 3年の放浪の後、日本に帰ってきた金太郎は、中村加代の口添えで、電力会社の平社員として入社することになる。 同時期、秋田六区で当選した代議士「伊達三郎」が登院します。 両者同じく暴走族上がりの二人はやがて手を組み、金太郎は電力会社側から、伊達は政治側から、原発問題に取り組むという内容です。 電力会社内部の腐敗、政治家との癒着を批判し、目隠しされた目前に迫っている危機を詳らかにして、できうる対処を誠実に行う展開です。 過去にも、マネーウォーズでは投資の、出版業界立て直しの際にはIT関連の専門分野での情報が突破口となっていましたが、本作でも原子力発電所がメルトダウンするとはどういうことなのか、専門的な用語が飛び交います。 例によってすべて理解することができませんでしたが、作品を書く上で作者がどれだけ丁寧に取材してきたかが内容が伝わってきました。 読む人が読めば粗もあるのだろうと思いますが、知識を持たない私的には、行動に説得力を感じました。 ただ、本作は政治批判、電力会社批判の臭いが強く、作者の主張を感じます。 何が正しいかはさておき、本作で描かれていることは一つの考えであり、公平な目で読む必要があると思います。 また、過去作でもそうでしたが、本作でも最後まで解決を見届けることなく、金太郎は去ってゆきます。 道標はできており、これから先はもう安心であるというところまで描けているので、中途半端に終わっているというわけでは無いのですが、賛否は出ると思います。 個人的にはもう少し長く続けて欲しいと感じましたが、だらだら続けて駄作にするよりかは、ここまで描ければいいというところでピリオドを打つのも一つかと思いました。

by うにたべたい (528)
Loading ...