水木しげるさんの作品の書影

水木しげる

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作品数:259

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プロフィール

水木 しげる(みずき しげる、男性、1922年[注 1]3月8日 - 2015年11月30日)は、日本の漫画家。本名は武良 茂(むら しげる)。大阪府大阪市住吉区出生、鳥取県境港市入船町育ち。ペンネームは、紙芝居作家時代に兵庫県神戸市で経営していたアパート「水木荘」から名付けた。1958年に漫画家としてデビュー。代表作の『ゲゲゲの鬼太郎』『河童の三平』『悪魔くん』などを発表し、妖怪漫画の第一人者となる。

水木しげるの作品

一覧
『新書版 ゲゲゲの鬼太郎』の書影

新書版 ゲゲゲの鬼太郎

3.20

651

発刊: 2018.4.4 ~

通常版・他8作品

『少年マガジン』初連載の鬼太郎が、新書サイズで甦る! 1965年『週刊少年マガジン』で「墓場の鬼太郎」として連載開始した、水木しげるの代表作。 驚くべき鬼太郎出生の秘密が明かされた、「鬼太郎の誕生」など、全7話を収録!! <収録作品> 鬼太郎の誕生 牛鬼対吸血鬼 ねこ屋のきょうだい 地獄流し 猫仙人(全2回) 手 平凡なサラリーマン水木は、荒れ果てた古寺に住みついた、不気味なお化けの夫婦と知り合う。おもい病気に罹った夫婦はやがて亡くなるが、死んだはずの母親を埋めた墓穴から、赤ん坊が生まれるのだった・・・・・・。滅亡の危機にある「妖怪族(幽霊族)」唯一の末裔。鬼太郎のあてのない旅がここから始まる!!

日本各地で、悪い妖怪が暴れ出した! 子供たちからの知らせを受けた鬼太郎の妖怪退治が始まる! 水木しげる先生が生み出した、史上最強の妖怪ヒーローが オリジナルストーリーで登場!

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作品レビュー

一覧

3.9

6巻まで読みました

鬼太郎を語る上では必須

墓場鬼太郎 貸本まんが復刻版

レビュー(6)件

既刊6巻

3.5

1巻まで読みました

シュールだなぁ

フーシギくんとおばけのムーラちゃん

レビュー(1)件

既刊1巻

4.5

2巻まで読みました

柳田國男遠野物語を水木しげるがコミカライズした作品。
遠野物語は何度か読んでいて副読本もいくつか読んでいるのですが、中でも本作が一番読みやすかったです。

遠野物語は岩手県遠野地方に伝わる逸話や伝承を柳田國男が民俗学者の佐々木鏡石より聞き取り記した本で、民俗学の黎明と呼ばれる作品です。
一続きの物語ではなく、“これこれこういうことがあった”というだけのオチのない話が119編が収録されていて、中には数行で終わるものもあります。
有名なところではザシキワラシやカッパ、マヨヒガなどに関する伝承が登場し、妖怪漫画を描いてきた水木しげるとは親和性が高いと感じました。
遠野物語は文語で書かれているため非常に読みにくいのですが、本作は作品にビジュアルが加わって読みやすくなっています。
ただし、遠野物語の全ての話がコミカライズされているわけではなく、また水木先生が話者として登場するなどアレンジが加えられているので、ちゃんと読むのであれば遠野物語を読んだ方が良いと思います。

絵は、水木しげるの漫画を読んだことがある方であれば知っていると思いますが、非常に緻密です。
それでいてオドロオドロしく且つコミカルな水木しげるでしか出せない雰囲気が、民俗学と非常にマッチしていて、基本的に難しいイメージの遠野物語を楽しく読むことができました。
遠野物語の文語の文章はそれはそれで味があるのですが、本作は水木しげるが遠野物語と化学反応を起こしてできた素晴らしい名作だと思います。
民俗学の入り口としても非常におすすめします。興味のある方は是非。

水木しげるの遠野物語

レビュー(4)件

完結・全2巻

0.0

66巻のみ

水木しげる漫画大全集

レビュー(3)件

完結・全103巻

4.5

5巻まで読みました

墓場と比べて読みやすい。

少年マガジン/オリジナル版 ゲゲゲの鬼太郎

レビュー(1)件

既刊5巻

3.0

1巻まで読みました

普通

ビビビの貧乏時代

レビュー(1)件

既刊1巻

すべて表示(91)

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