藤子・F・不二雄さんの作品の書影

藤子・F・不二雄

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プロフィール

藤子・F・不二雄(ふじこ・エフ・ふじお、本名:藤本 弘(ふじもと ひろし)、1933年〈昭和8年〉12月1日 - 1996年〈平成8年〉9月23日)は、日本の漫画家、脚本家。富山県高岡市定塚町出身。富山県立高岡工芸高等学校電気科卒。隣接の氷見市出身の安孫子素雄(藤子不二雄Ⓐ)と共に“藤子不二雄”としてコンビを組み、数多くの作品を発表。児童漫画の新時代を築き、第一人者となる。代表作は『ドラえもん』『パーマン』『キテレツ大百科』『エスパー魔美』『21エモン』など。氏名の間にある「F」は本名「藤本(フジモト)」の頭文字である。

藤子・F・不二雄の作品

一覧
『ドラえもん』の書影

ドラえもん

4.06

10220

発刊: 1974.6.3 ~

通常版・他2作品

四次元ポケットの中からいくらでも出てくる、ふしぎな道具とゆかいなお話。日本中を笑いでつつむ、人気者ドラえもん。

藤子・F・不二雄の、ちょっと変わった味わいの作品を集めた異色短編集。SF的手法と鋭い風刺精神を存分に発揮し、大胆かつ繊細な構成で不可思議世界を描き出す。「藤子美学の世界」に、どっぷりと浸かれる作品集!

●あらすじ●ドラえもんたち五人が活躍する愛と友情がいっぱいの大冒険物語。のび太が偶然発見した化石の卵から、小さな恐竜が生まれた!! 名まえはピー助。とてものび太になついたが、ピー助のことも考え、のび太とドラえもんは、ピー助の仲間がたくさんいた時代、約一億年前の白亜紀にピー助を帰すことにした。途中、謎の黒い男が現れ、ピー助をうばおうとするが、なんとか切りぬけ、ピー助を仲間たちのいる海に帰すことができた。しかし、数日後、のび太とドラえもんは謎の黒い男におそわれたときの銃撃によるタイムマシンの故障で、仲間たちが存在しない別の海にピー助を帰してしまったことを知る。二人はしずちゃん、スネ夫、ジャイアンたちといっしょに、故障中のタイムマシンに乗りこみ、ピー助のもとへと急行した!! はたして、のび太たちはピー助に会えるのか? そして、謎の黒い男の正体は? 大長編ドラえもんシリーズの記念すべき第1作!!

『エスパー魔美 新装版』の書影

エスパー魔美 新装版

3.29

936

発刊: 2017.1.2 ~

完結・全9巻

超能力少女目覚める! 藤子・F・不二雄の名作が次々とよみがえる、てんとう虫コミックス新装版の好評シリーズ第3弾は、連載開始40周年&アニメ化30周年となる「エスパー魔美」です。 「エスパー魔美」は1977年1月号から『マンガくん』で連載開始。1987年4月から1989年10月までアニメ放送されました。 中学生の超能力少女が人知れず空を飛び、人助けや事件解決に大活躍!さわやかな正義感と思春期のドキドキがいっぱいのSFジュブナイル。 「ドラえもん」や「パーマン」より少し上の世代にファン層を広げた、藤子・F・不二雄の代表的傑作の一つです。 このたび、てんとう虫コミックスのカバーデザインを一新し、全ページ新規製版による新装版として刊行いたします。

『ドラえもん (0巻)』の書影

ドラえもん (0巻)

3.28

810

発刊: 2019.10.3 ~

完結・全1巻

6種類の「幻の第1話」が一堂に集結! 誕生50周年にちなみ、全6種類の「ドラえもん」第1話を初出バージョン&完全カラーで収録。しめ切りギリギリになってもタイトルも主人公も決まっていなかったという伝説の予告や、作者自身による創作秘話まんが「ドラえもん誕生」も新書判コミックス初収録! 貴重な写真と資料でおくる巻末解説も充実!

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作品レビュー

一覧

4.0

1巻まで読みました

藤子・F・不二雄の異色SF短編集4巻。
収録作品中、ヨドバ氏の話の占める割合が多く、1,2巻に比べると投げっぱなしにならない、きちんと締めくくられれている話が大半となっています。
言い換えると後味の悪い作品が少なく、1,2巻よりもブラックさがマイルドになったと感じました。

以下、本巻収録作のうち、個人的に好きな作品についてレビューします。

・親子とりかえばや
頭が固く封建的な考えの父と、奔放な甚六息子という相容れない二人が、ある朝入れ替わってしまう話。
SFというよりも、普通の漫画として楽しく読める作品です。

・懐古の客
ヨドバ氏シリーズのエピソード0。
ヨドバ氏はなぜ現代に取り残される羽目になったのか、身寄りなく放り出されることになったのか、その起点の物語です。
無邪気に過去を楽しんでいるヨドバ氏の不遇を思うと、ただただ可愛そうになります。

・ある日……
ある町の映画サークルの上演会の話。
おじさん3人と若者1人が、自主制作の映像作品を一人ずつ発表するだけで、プッツリと終わる作品です。
本作だけは本短編集中異色と言える作品で、漫画の話ではないそのある日は今、訪れるともわからない、予防できない恐怖に対する警鐘を鳴らす内容になっています。

パラレル同窓会

レビュー(11)件

既刊1巻

4.0

1巻まで読みました

藤子・F・不二雄の異色SF短編集3作目。
1,2巻同様ブラックな作品集となっています。

全2作同様、個人的に好きな作品についてピックアップし、レビューします。

・どことなくなんとなく
白い夜があり、永劫のときが流れて過ぎた夢を見た主人公は、その夜を境として、今いる世界にどことなくなんとなく違和感を覚え始めるという話。
いわゆるシミュレーション仮説について描かれた作品で、思考実験好きには垂涎モノの作品です。
実際にこの違和感を感じたら、オッカムの剃刀を振るうべきなのか、大変哲学的な示唆に富んだ話だと思いました。

・カンビュセスの籤
こちらも哲学的な作品。思考実験というより、人が生きる意味について考えさせられる作品です。
紀元前500年以前、ヌビアの黄金を奪わんとするカンビュセスの軍勢は、全行程の4分の1も進まないうちに食料が尽き飢えていた。
ある理由より軍勢から抜け出した主人公は霧の谷を越えて砂漠を彷徨い、不思議な建造物の中に迷い込む。
そのにいた少女に食料を分け与えられ、どうにか飢えより脱したが、実は、今食べた肉の正体は。。という話。
アニメ化もされていて、そちらは救いのあるラストになっているそうですが、漫画版はどうとも言えない終わり方になっています。

・ノスタル爺
感動作です。客観的に見てハッピーエンドではないと思うのですが、ラストの主人公の心情を考えると思わず涙腺が緩みました。
戦争が終わって30数年経て漸く国に帰った主人公は、ダムに沈んだ郷里へ妻の墓参りに来る。
戦死公報が来たにも関わらず婿を取らずに早死した妻に、主人公は自責の念にかられている。
藤子・F・不二雄のSF短編には、パラレルワールドや未来、あるいは過去に迷い込む話が多くあって、本作もその一つなのですが、本作は思いもかけず本当に主人公が望んでいた世界に行けた喜びが伝わってくる名作だと思います。

・あのバカは荒野をめざす
本作も感動系です。あるホームレスが、馬鹿だった自分をなんとか押しとどめようとする話。
2巻にあった<分岐点>もやり直す話ですが、本作はただ変えるのではなく、過去の自分から今を見つめ直す話です。
そして本作も「あの時こうしてれば」が叶う話なのですが、その選択をしたのは、自分であるということを教えられる作品だと感じました。

箱舟はいっぱい

レビュー(12)件

既刊1巻

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