時は昭和29年、舞台は神戸。ニートの天野は、幽霊塔と呼ばれる時計塔で、白い何者かに襲われ死の寸前、謎の美青年・テツオに救われる。テツオは曰く「幽霊塔の財宝探しを手伝えば、金も名誉も手に入る」。しかしテツオの正体は、男を装う女であり、その名も偽名であった……。
醜い私よ、さよなら。 容姿が原因でいじめを受け、両親にも虐待されてきた芹。 ある日、芹は大学一の美女・誘花に声をかけられ、 次第に仲良くなっていく そんな時、芹の両親が家事で死亡。多額の保険金を手にするが、 お金があってもこの容姿の限り人生は変わらないと嘆く芹に 誘花は整形の提案をしてきて―――