大宮忍(おおみやしのぶ)、15歳。黒い瞳に白い肌、髪はカラスの濡れ羽色――純和風な彼女ですが、実はイギリスにホームステイしていたことが。帰国してからも外国への想いをつのらせていた彼女に、ある日一通のエアメールが届きます。差出人はホストファミリーの女の子、アリス。「シノブ、今度は私が日本にいくよ!」日英美少女ミクスドコメディ、始まるよ!
Twitterで話題のハートフルストーリー、待望の単行本化! からかわれてる女の子。クスクス笑うクラスメイト。転校生の高田くんは、そんなクラスの事情は知らない。だからまっすぐ、彼女に届く。小学生のころを思い出す、心洗われるストーリー。【WEB掲載分】+【ガンガンJOKER掲載分】+【新規描き下ろし】ボリュームたっぷりでお届けします。
ツイッターで10万回以上「いいね」 されているので知ってる方も多いと思いますけど もし知らない方には ぜひグイグイ読んでほしい欲しい作品です。 ギョロっとした目で「死神」だの 触ったら「呪い」が移るだの クラスで孤立している 小学5年生の西村さん そこに空気に流されないマイペースな アホの子の高田くんが転校してくる。 タイトル通り事情を知らない 高田くんは「死神」ってクールでかっこいいね! 西村さんと仲良くなりたい!…と 弱冠、中二病も入ってるけれど 偏見なくまっすぐストレートに言う。 西村さんの欲しかった言葉を、 全部くれる。 もうね、4Pごとに 涙が止まらないです 自分の学生時代にもあったなぁ…と思いだしてね 呪いじゃなくて、〇〇菌だったけど。 さわったら移る~っていうやつ…。 あの頃はまだ「空気」なんて言葉なかったけど、 そうか、そんなものぶち壊せばよかったんだなぁって 呪いも〇〇菌も貰っちゃえばよかったんだって… あの時、ああすれば良かった、 高田くんのように堂々としていれば良かった 現実にはこの漫画のように うまくいかないかもしれないけれど この理想の展開は一転の曇りもない 晴れの日の「太陽」のように眩しくて素敵で…。 マウントを取りに来る子達が 高田くんに論破されてゆく所は本当に痛快だし 西村さんがベタ褒めされて 嬉しくて顔真っ赤にしちゃうとこは 本当に可愛くてニヤニヤします ふたりのこの仲良しな状態… 西村さんは無理矢理「友達」って 赤面しながら自分に言い聞かせてますけど。 というのも高田くんが恋のこの字も知らない 純粋な子だからね だからまっすぐに人を褒められるんだろうけど… 高田くんが恋心に目覚めるのはいつの日か…。 実はツイッターとガンガンJOKERで なんと別の話が連載されている バイタリティに溢れる本作ですが、 単行本では、そのふたつの連載に加え さらに描き下ろしもあり そこでちょっとだけ高田くんの恋心については 言及があったりするので ツイッターだけは見てるけど…って 未読の方はぜひ読んでみてください。 軽くたってイジメもの。 最初はしんどいかなぁって思ったけど これはほんと高田くんに出逢えて よかった作品でおすすめでございます。 ※こちらのレビューはYoutubeにアップしている音読レビューを 文字起こし、修正したものです https://youtu.be/_Ppnc_aHiHI
by 相田コメゾウ (268)舞台は埼玉県の、とある芸術大学。 主人公は、デザイン学科2年の吉持 星(よしもち・せい)。 デザインの才能はピカイチ、だけど潔癖症で人嫌い。 もうひとりは、美術学科2年の園部明里(そのべ・あかり)。 芸術的才能はないが、コミュ力と上昇志向の塊。 明里は吉持の才能を目の当たりにし、それに乗っかろうと企むが……。
芸大に通う女子大生の話なんだけど、美術的センスとか、美的感覚の視点だけではなく、デザインの腕や技術、速さなど職業としての視点からもデザイナーとしての才能を描いており、心に突き刺さる話やセリフが多く素晴らしい作品 全体的にコミカルで読みやすくもあり、美大生・大学生の特有のノリも読んでいて楽しいものになっている 加えて、作中作品の出来も秀逸で、というより作品内でしっかりと説得力のあるものが作品として出てくるのでその点も好印象 3巻という少ない巻数だけど無駄なエピソードが一切なく、天才と凡才の切ない関係が綺麗にまとめられており、個人的に結末とエピローグは名作と呼べるレベルだと思います。 でもこのキャラクター達も好きだったのでもう少し続きもしくは他のエピソードも読んで見たかった、、
by サ (580)黒魔法業界は超絶ホワイトです!? 就職活動で失敗続きのフランツは、寮母の勧めで、「キモイ・キタナイ・キケン」と噂される黒魔法業界へ飛び込むことに…。 しかし、実際の黒魔法業界は待遇や職場環境が超絶ホワイトでした! 「小説家になろう」ランキング日間週間1位獲得の大人気お仕事ファンタジー、待望のコミカライズ!!
6年ぶりの完全新作!! 1.あかり 編 京志郎(きょうしろう)の前から突然消え、衝撃的な自伝小説とともに再び現れたあかり。本編では描かれなかった、あかりと京志郎の真実がここに。 2.めばち娘 編 志乃(しの)が衣装として働く劇団「めばち娘(こ)市場(いちば)」。看板女優・銀子(ぎんこ)がふり返る、若き千葉(ちば)と劇団を結成した日。結成8年目の現在、志乃にフラれた団長・千葉に新しい恋が…? 3.志乃&京志郎 編 運命の再会のあと、志乃と京志郎がもう一度心から笑い合えるまで――。京志郎を見守ってきたクワズイモが語る、ふたりだけの物語。 実写映画化を記念し、6年の時を経て新たに描き下ろされた傑作番外編! 本編の空白部分を余すことなく描き切る、大ボリュームの3編収録。