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山本和音
3.47
2593
発刊:2017.09.15 〜
完結・全3巻
舞台は埼玉県の、とある芸術大学。 主人公は、デザイン学科2年の吉持 星(よしもち・せい)。 デザインの才能はピカイチ、だけど潔癖症で人嫌い。 もうひとりは、美術学科2年の園部明里(そのべ・あかり)。 芸術的才能はないが、コミュ力と上昇志向の塊。 明里は吉持の才能を目の当たりにし、それに乗っかろうと企むが……。
30件の評価
KamakuraSeijin
4.0
良い青春。思い描いている青春描写の一つの形。こんなものを書きたい
みずな
5.0
「手が 手こそ 体の中で一番汚いんだ」1巻12頁。ぐちゃぐちゃになりそう。こういう狡猾さを裏に持つ造形が出てくる別のマンガを以前読んだ気がするけど思い出せない。思い出したらそれも読み返したい。「捨てろ捨てろ 心の彼方に お前の人生は誰かの人生の過去じゃない」3巻126頁。涙が出る。
サ
4.5
このレビューにはネタバレを含みます。
芸大に通う女子大生の話なんだけど、美術的センスとか、美的感覚の視点だけではなく、デザインの腕や技術、速さなど職業としての視点からもデザイナーとしての才能を描いており、心に突き刺さる話やセリフが多く素晴らしい作品全体的にコミカルで読みやすくもあり、美大生・大学生の特有のノリも読んでいて楽しいものになっている加えて、作中作品の出来も秀逸で、というより作品内でしっかりと説得力のあるものが作品として出てくるのでその点も好印象3巻という少ない巻数だけど無駄なエピソードが一切なく、天才と凡才の切ない関係が綺麗にまとめられており、個人的に結末とエピローグは名作と呼べるレベルだと思います。でもこのキャラクター達も好きだったのでもう少し続きもしくは他のエピソードも読んで見たかった、、
マルカ
せーふぁ
2018年12月15日:本日発売のコミック新刊
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