こうの 史代(こうの ふみよ、1968年9月28日 - )は、日本の女性漫画家、イラストレーター。広島県広島市西区出身。広島大学理学部中退、2001年放送大学教養学部卒業。比治山大学美術科客員教授。
平成の名作・ロングセラー「夕凪の街 桜の国」の第2弾ともいうべき本作。戦中の広島県の軍都、呉を舞台にした家族ドラマ。主人公、すずは広島市から呉へ嫁ぎ、新しい家族、新しい街、新しい世界に戸惑う。しかし、一日一日を確かに健気に生きていく…。
日本中に話題と感動を呼んだ映画「この世界の片隅に」の公式ファンブック。 総勢60名以上の漫画家がこの作品への想いを漫画やイラスト、文章等、様々な形で表現。 文化人・著名人からの寄稿文やインタビュー、対談に加え、 片渕須直監督や原作者・こうの史代、のん、コトリンゴら製作側のインタビューも掲載。 ・漫画、イラスト寄稿 青木俊直、磯見仁月、イトカツ、犬山紙子、宇仁田ゆみ、大澄剛、大西巷一、おざわゆき、 おりはらさちこ、川越スカラ座、北崎拓、きらたかし、桐沢十三、紅林直、河野那歩也、小玉ユキ、 後藤羽矢子、ゴトウユキコ、近藤ようこ、さべあのま、篠原健太、菅原敬太、鈴木健也、清野とおる、 仙道ますみ、たかの宗美、高橋留美子、田亀源五郎、武富健治、たなか亜希夫、田中圭一、谷川史子、 ちばてつや、釣巻和、とだ勝之、凸ノ高秀、とり・みき、永野のりこ、西島大介、二ノ宮知子、能田達規、 のりつけ雅春、ひうらさとる、ひらのりょう、広江礼威、ふみふみこ、古谷三敏、星里もちる、 ぽんとごたんだ、村上たかし、森繁拓真、杜野亜希、ヤマザキマリ、山科ティナ、山中虎鉄、山名沢湖、 山本直樹、ゆうきまさみ、吉田戦車、吉本浩二、若杉公徳、私屋カヲル ・寄稿文 いとうせいこう、犬童一心、歌広場淳、小池一夫、水道橋博士、高樹のぶ子、中川大地、 中島かずき、中山七里、西田尚美、松江哲明、柳下毅一郎、竜騎士07、牛山茂 ・対談 ユースケ・サンタマリア×篠原ともえ こうの史代×のん 片渕須直×町山智浩 ・インタビュー 東出昌大 テアトル東京、呉ポポロシアター、福知山シネマ ・ロングインタビュー 片渕須直、こうの史代、のん、コトリンゴ 細谷佳正、小野大輔、新谷真弓、尾身美詞、潘めぐみ、岩井七世 ・映画「この世界の片隅に」好きなシーンランキング ※本文192p(カラー32p+モノクロ160p)
今度のこうの史代は<4コマ漫画×現代版「鳥獣人物戯画」>! うさぎの家族と周囲の動物たちの日常風景を、ユーモアをたっぷり交えて描いた4コマ漫画。 個性豊かな動物たちは、いつまでも眺めていたいほどチャーミングです。 このキャラクターは、国宝「鳥獣人物戯画」を著者が現代風にアレンジして生み出したもの。 メインの動物はもちろんうさぎ、カエル、さるで、墨の筆致を生かしてのびのびと描かれています。 さらに不思議なサブタイトル「漫符図譜(まんぷずふ)」。 「漫符」とは、目が回ったときのグルグル、ひらめいた時の電球、 動いた軌跡の線など、漫画特有の表現記号の総称です。 著者はその漫符を採集し、「図譜」、つまり事典のように1つずつ解説を付しました。たとえば…… (♪の漫符) 1.(一つだけの場合) 機嫌が良いこと、楽に何かをこなしている様子を表すことが多い。 2.(複数の場合) 実際に音楽が鳴っている様子を表すことが多い。 ――(本文より) そして、漫符1つずつの「用例」が本編の4コマ漫画になっているという仕掛け。 つまり本書全体が本邦初の"漫符事典"になっているのです。
小学生のやよいが、ある日、帰り道で出会ったのは、目つきの悪いニワトリ“こっこさん”。以来、毎日がとっても楽しくてとってもこわい!? 一人と一羽のドタバタでのほほーんな日々!! 文化庁メディア芸術祭大賞受賞作家が贈るスローライフコミック!! 収録作品:こっこさん / こっこ草 / こっこ風 / こっこ装 / こっこ邸 / こっこ校 / こっこ宝 / こっこ流 / こっこ友 / こっこ島 / こっこ独 / こっこ虫 / こっこ塾 / こっこ走 / こっこ父 / こっこ笑 / こっこ時 / あとがき