藤原カムイさんの作品の書影

藤原カムイ

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プロフィール

藤原 カムイ(ふじわら カムイ、1959年9月23日 - )は、日本の漫画家。東京都荒川区出身。男性。私立本郷高校デザイン科を経て、桑沢デザイン研究所卒業。竹熊健太郎は桑沢時代の友人。幼少の頃からマンガを描き、1979年、第18回手塚賞佳作でデビュー(『いつもの朝に』、藤原領一名義 - 同期受賞者に北条司、野部利雄)。大友克洋同様、メビウスより多大な影響を受けており、繊細な絵が特徴。ペンネームの由来は、アイヌ語で神や森羅万象を表す「カムイ」からで、高校時代より使い始める。代表作に『雷火』など。押井守原作『犬狼伝説』と『犬狼伝説 完結篇』で作画を担当。押井の作品『御先祖様万々歳!』が好きで久々にハマりましたと発言している。『アサルトガールズ』トリビュートコミック「アサルトガールズ・ボーナスステージ」も書いている。阪神・淡路大震災の復興チャリティユニットとして声優の神谷明の呼びかけで結成されたWITH YOUのロゴデザインを務めている。

藤原カムイの作品

一覧

大魔王ゾーマの恐怖が消えてから100年・・・世界に再び邪悪な気配が広がる。勇者アルスは三人のケンオウと平和を取り戻す戦いに身を投じる!

待望の新作が完成!物語は呪文が消え去った世界から始まる。次々と浮かび上がる世界の異変の謎……。記憶と共に全てを失った少年・アロスの旅が始まる!!

大魔王ゾーマの恐怖が消えてから100年・・・世界に再び邪悪な気配が広がる。勇者アルスは三人のケンオウと平和を取り戻す戦いに身を投じる!

『ドラゴンクエスト エデンの戦士たち』の書影

ドラゴンクエスト エデンの戦士たち

3.18

1652

発刊: 1970.01.01 ~

完結・全14巻

新刊通知

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あの伝説(ドラゴンクエストVII)が、さらにスケールアップ!!“選ばれし者(アルス・キーファ・マリベル)”の“冒険(さだめ)”が動き出す!!

『雷火』の書影

雷火

3.04

1330

発刊: ~

既刊15巻

新刊通知

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紀元3世紀頃の邪馬台国を舞台に、無鉄砲な少年・ライカの活躍を描いた歴史アクションファンタジー。邪馬台国に君臨する女王・卑弥呼(ひみこ)が老いていき、魏の国よりの使者・張政(ちょうせい)は野望を抱き始める。同じ頃、熊木山に住む少年・ライカは、仲間達と山向こうの様子を見に行き、水浴びをする少女と遭遇する。その少女こそ、卑弥呼の後継者である巫女・壱与(いよ)であり……!?

「ロトの紋章」本編では語られなかった、アステア・ジャカン・カダルの珠玉のエピソードを、ここに記す――。

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作品レビュー

一覧

4.0

21巻まで読みました

獣王戦が最高

ドラゴンクエスト列伝 ロトの紋章

レビュー(100)件

完結・全21巻

4.1

21巻まで読みました

やっぱドラクエはいいね

名作

ドラゴンクエスト列伝 ロトの紋章

レビュー(100)件

完結・全21巻

4.0

21巻まで読みました

ドラゴンクエストの社会現象にまでなった人気に乗っかる形で作られたメディアミックス作品のひとつ。
"ダイの大冒険"、"勇者アベルの伝説"に並ぶ、代表的なドラゴンクエストメディアミックス作品です。

独立したストーリーでは無く、ロトシリーズの一部となっていて、「Ⅲ」と「Ⅰ」の間に入る物語となっています。
大魔王ゾーマがロトの子孫・アレルの手によって倒れ、アレルの子達はロトの紋章を分割し、それぞれ王国を作り代々伝えていた。
また、アレルと共に戦ってきた3人のケンオウ(剣王・拳王・賢王)もまた、やがて来る戦いの日に備えて、その力を子孫に伝えていた。
そんなある日、異魔神という魔王が復活し、世界は再び脅威にさらされる。
ロトの子孫であるアルスは、モンスターの手を逃れ聖域で過ごしていたが、やがてその聖域にも異魔神の手が伸びる。
アルスは3人のケンオウを探し出し、異魔神を倒すべく旅に出る、というストーリーです。

街の名前やモンスターなどが基本的にゲームに準拠しています。
サーベルタイガーやさまようよろいなど、お馴染みのモンスターが人を襲う描写があるのですが、ゲームで出会うよりも恐ろしく、モンスターが実際にいたら恐ろしい存在ということ感じさせてくれました。
また、バラモスゾンビやヤマタノオロチなどのボスキャラもそうなった経緯の説明があった上で登場します。
初期のドラクエプレイヤーの私としては、懐かしいやら、動いている姿がカッコイイやらで大盛り上がりでした。

モンスターを、けもの系を束ねる獣王、アンデッド系を従える冥王、ドラゴン族を指揮する竜王、そして魔神王がそれぞれのモンスターを臣下にしているという設定も良く、ストーリー性があります。
ゲームだとお使いと思えるイベントにも説得力があり、展開の気になる作品です。
ただ、作中最も盛り上がった獣王グノン戦が中盤にあり、グノン戦が良すぎたせいか、それ以降、盛り上がりに欠けていた感じがしてしまったのが少し残念です。
ただ、グノン戦は本当に素晴らしかった。
まさにボスキャラという感じでしたね。

名作ですが、ドラクエをよく知らない、やったことない場合、面白さは半減すると思います。
知らないと読んでも意味がわからないというほどではないのですが、やっぱりドラクエといえばモンスターであり、個性的な呪文や街なわけなので、知っていた方が楽しめると思います。
ややネタバレになるかもですが、ラストの竜王の姿がちょっと驚きました。
このまま「Ⅰ」に繋がるということでしょうか。
うーん、話が繋がらないような、本作と「Ⅰ」の間で何があったのか。

ドラゴンクエスト列伝 ロトの紋章

レビュー(100)件

完結・全21巻

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