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『十二大戦』の書影

十二大戦

3.24

2807

発刊: 2017.10.4 ~

完結・全4巻

十二年に一度行われる、壮絶な殺し合い──『十二大戦』。 勝ち残った者はたったひとつ、どんな願いでも叶えることができる。十二支の名を宿す、十二人の戦士達の死闘が今始まる!!

西尾維新×暁月あきらのめだかボックスコンビの作品。 原作小説のキャラクターデザインは「聖☆おにいさん」などの中村光が務めています。 エログロ描写がなんだかんだで多くて異能者バトルばっかり書いている西尾小説のキャラデザが中村光というのは大変意外に感じますが、鍛え上げた拳や肉体を用いない異能戦士のイカれた風貌を描く上ではハマっている気もします。 十二年に一度、十二支の戦士が集い争い合う大戦があり、十二回目の今回の大会で集いし戦士たちが「どうしても叶えたいたったひとつの願い」を叶えるために集結するという話。 おなじみ異能者バトルものなのですが、明確な一人の主人公を置かないいわゆるバトルロイヤルものです。 物語が始まるや否や一人死に、二人死に、全4巻でバトルロワイヤルの決着がついてきれいに1人残して11人死にます。 最後の一人は、十二対戦の前に書かれた小説「どうしても叶えたいたったひとつの願いと割とそうでもない99の願い」を読んでいると事前にわかるのですが、本作の小説、漫画、そしてアニメから入ると読めない展開となっています(死ぬ順番に法則性があり、それに気づかなければ)。 私は「どうしても~」を読まずに、ネタバレなしで漫画から読んだので、ラストは意外に感じました。 十二大戦に至る経緯、キャラの掘り下げ、なぜ異能の力を持つのかなど、ストーリー部分はほとんど説明なく、問答無用にバトル展開となります。 西尾維新の異能者バトル部分を抜き出して描かれたような内容になっていて、つまるところ12人のキャラクターと戦いしかなく、もう少しストーリーがあってもいいんじゃないかと思います。 小説版はもう少しちゃんと説明があるのでしょうか。 とはいえキャラは個性的で読んでいて楽しい作品でした。言葉遊びは少なめに感じます。 断罪兄弟が個人的にはお気に入り。

by うにたべたい (528)
『十二人の死にたい子どもたち』の書影

十二人の死にたい子どもたち

3.40

1285

発刊: 2017.10.2 ~

完結・全3巻

ネット上のホームページに導かれて、廃病院に集まった十二人の少年少女。初対面の彼らの目的は全員で「安楽死」をすること。だが、決行するための地下室にはすでに一人の少年が横たわっていた。彼は、自殺か、他殺か、そもそも誰なのか。少年少女たちは不測の事態に際し、この集いの原則「全員一致」に従い話し合いを始める──! 異才・冲方丁の直木賞候補作を、実力派・熊倉隆敏が渾身のコミカライズ!

『十二秘色のパレット』の書影

十二秘色のパレット

3.51

701

発刊: 2004.10.5 ~

完結・全6巻

世界一美しい羽根を持つ鳥たちと色彩の魔術師「パレット」が住む都・オパル。触れたものから色を奪う特殊技能者=「パレット」の養成学校に通う少女セロは、ペアを組んでいた鳥・ヨーヨーを何者かにさらわれてしまい…!? スーパーカラフルファンタジー☆

『十二宮でつかまえて』の書影

十二宮でつかまえて

3.04

518

発刊: ~

完結・全4巻

星沢りり、星占いが得意な14歳、中学生。家(占いの館・SPICA)では、行方不明の母親の代わりに占星術師もやっている。さらにもうひとつのヒミツの顔。それは……名探偵・スピカ!! 先祖代々伝わる指輪(スターリング)を使って星霊(せいれい)を呼び出し、その力で今日も難事件を解決していく! そんな時、転入してきた及川広海は、りりと幼稚園の頃によく遊んでいた幼なじみで……? 大人気探偵ストーリーが登場!!

『十二支色恋草子』の書影

十二支色恋草子

3.39

252

発刊: 2017.0.6 ~

完結・全3巻

神使たちの“お休み処”の宮司・正隆(まさたか)は、ひと月ごと交代で十二支に憑かれ、憑かれている間は十二支の影響を受ける、困った体質だ。そんな正隆のもとに、古万乃(こまの)神社の御祭神・コマと胡太朗がやってきた。十二支を決める競争で猫は鼠に騙されたことから、喧々囂々とするコマと十二支たちをよそに、正隆と胡太朗は惹かれあい――!?

『十二支色恋草子 ~蜜月の章~』の書影

十二支色恋草子 ~蜜月の章~

3.40

232

発刊: 2018.3.1 ~

完結・全5巻

神様に仕える神使たちの御旅所“お休み処”。宮司で十二支憑きの正隆(まさたか)は、社が焼け助けを求めにきた猫憑き・胡太朗(こたろう)と惹かれ合い夫婦となった。正隆に代わる代わる憑く十二支の性質に翻弄されながらも、ラブラブな新婚生活をおくる二人。だが、二人の結婚をよく思わない神獣の影が……!?【電子限定おまけ付き】描き下ろしコミックペーパー(1P)収録!

『十二夜戦士』の書影

十二夜戦士

185

発刊: ~

完結・全1巻

人の世にも異界の妖(あやかし)は棲んでいる。人間と妖、その住み分けのバランスが崩れて人界が乱れた時、「宝壁の衛士」たちは戦う宿命にある…。神や魔をも降臨させる膨大な「器」の巫女である織子は、復活した古文書の悪鬼、四視(よみ)によって体を乗っ取られてしまう。四視を倒す切り札の「宝壁」は、闇の国に堕とされてしまった。織子の兄・聖臣は四視を封じるため、やむを得ず織子の体から魂を抜いて自らの体に引き入れ、四視を織子の体に封印するが…!?

『美味しい!日本のくらしと七十二候』の書影

美味しい!日本のくらしと七十二候

183

発刊: 2015.3.4 ~

完結・全1巻

一年を七十二に分けた「七十二候」による折々の日本のくらしと知恵。漫画家そらあすかが、和ぐらしの専門家・広田千悦子さんに、季節によって変化する生活の楽しさを教わりつつ、丁寧なくらしの中にある真実の「美味」を味わい尽くします……! 七十二候のいわれや「四季コラム」など、和ぐらしの知恵も盛りだくさん! 美味しい四季の味を漫画で堪能!! 巻末の七十二候一覧で、あなたも、今日から「美味しい七十二候」生活を!!

リジーはニューヨークのホテルで働く有能なコンシェルジュ。お客のどんなわがままにもこたえてきた。けれど、ヨーロッパの小国ベロリアの王室一族にはさすがのリジーも手を焼いた。なかでも王子コンラッドはプレイボーイとして名高く、その魅力は本物だったが、女性の扱いについては許しがたい。女性と別れるために、コンシェルジュの手を借りようというのだ。お客様の要望ならばこたえなければならない。それがなぜこんなにつらいの? 私が王子を愛してしまったから!?

『収穫の十二月』の書影

収穫の十二月

128

発刊: 2011.3.6 ~

既刊1巻

大人気デジタルストーリーノベル「収穫の十二月」シリーズがコミックで登場!土地神が姿を見せる町で、少年は神と人、両方の想いを受け入れてしまう。現実でないものを好む少年は、神の存在に魅かれるも、近づいてしまうことによって生まれる現実感に葛藤する。はたして少年の恋のゆくえは……。

かつて愛を交わした彼が、結婚を条件に脅してくるなんて…世界的に有名なヴァレンテ社重役の上司マットは、あらゆる女性たちの羨望の的。ある夜、ラーナはマットにいざなわれ、夢のような一夜を過ごす。そしてその身に愛を宿し、彼に打ち明けることなく赤ん坊を産んだ…。1年半後、突然マットが家に現れラーナは言葉を失った。赤ん坊にヴァレンテ家の姓を与えるため、1年限りの結婚を提案してきたのだ。拒むなら、横領罪で訴え、子供もとりあげると言う。私は罪など犯していないわ。なぜそんなひどい仕打ちをするの!?

第二次大戦直後、復興間もないロンドン。なぜかクラシカルなナース服を着て働くフローラと、木の葉にまみれたコートを着る医者のルイス。星占い公爵の異名を持つグリニッジ公の占いに導かれて出会う二人の恋の行方は? 英国クラシックの旗手が描くヒストリカル・ロマンス!

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