「小説家になろう」発の人気小説がコミカライズ。今世は思い通りの人生を! 婚約者は自分を裏切って、貴族のご令嬢と結婚。さらに流行風邪を患い、18歳という若さでこの世を去ったセシル。 (来世は絶対自由にたくましく、自分の思う通りに生きてやる――!) それから500年の時が経ち、リズとして生まれ変わったセシルは、前世の記憶を持ちながらも“不思議な力”に助けられながら生きていた。 そんなある日、リズは平民でありながらも聖女候補として見いだされる。だが、彼女の前に“自分を裏切った前世の恋人”が現れて……!? 「小説家になろう」発の大人気小説がコミックになって登場☆ 魔力? 持ってません。身分? 平民です。でも二度目の人生は勝手にさせてもらいます!
★2020年4月、TVアニメ第2部放送決定!★シリーズ累計200万部突破!(電子書籍を含む)原作小説「小説家になろう」累計4億6000万PV突破の大人気ビブリア・ファンタジー、第三部コミカライズ!!描き下ろし特別漫画&原作・香月美夜先生による書き下ろしSSをW収録!【あらすじ】「小説家になろう」発人気作品『本好きの下剋上』がコミック化! 自身の魔力を貴族から狙われたマインは、下町の家族や仲間との別れを決断した。大切な人々に危険が及ばないよう、名前も「ローゼマイン」に改名し、「領主の養女」として新生活を開始することになる。名前が変わっても、変わらぬ本への情熱で、ローゼマインは新世界を駆けぬけていく!広がる緻密な世界観と本の生産体制。本を愛する全ての人に捧げる、ビブリア・ファンタジー!
[ポルノグラファー]の過去編にして完結編、担当編集・城戸×若き日の官能小説家・木島のスピンオフ! ポルノ作家と俺の“言えない”お仕事―― 「さっきの…気持ちよかった?」【登場人物】◆木島(きじま)…純文学崩れのポルノ作家。蒲生田の弟子になる。◆城戸(きど)…官能小説の編集者。困窮する木島に執筆を依頼。◆蒲生田(がもうだ)…死期の迫る官能小説の大家。鬼畜なくせ者。(~本文より一部抜粋~)「じゃあ、こいつのブツをしゃぶれるか?」――イカせられたら俺の遺作はくれてやる。蒲生田の問いかけに、木島は訝しく眉をひそめた。あまりの提案に悪趣味だと狼狽する城戸だったが、木島の脳裏には、この仕事が絶対に欲しいと懇願してきた城戸が、あのとき握られた手の熱さが、よぎった。「やるよ。何てことないだろ、これくらい」そう言うと、城戸のまだ柔らかなそれを口に含み、いやらしく音を立てながら舌を這わせはじめる…。かつて憧れた男が跪き、淫らにその屹立を咥える光景は城戸の嗜虐心をひどく煽った。そして―――…。[ポルノグラファー]から遡ること数年。凡人の憧れ×天才の孤独を描いた、城戸と木島の“言えない”過去の物語。
正義の味方コンビ・中大兄皇子と中臣鎌足が、大悪人の蘇我入鹿を成敗して成し遂げた政治改革を「大化の改新」と言う。日本古代史上、最大級の暗殺事件だ。明治17年、美術研究家アーネスト・フェノロサと岡倉天心は奈良の法隆寺・夢殿の中にある謎の仏像を見ようとした。その仏像は「救世観音」と呼ばれ、聖徳太子をモデルにしたとされる。ところが白布でぐるぐる巻きにされて1200年以上も封印され、誰も見ることができない。おまけに、その仏像を見ようとすると天変地異が起こるという伝承まで残されていたのだ。ふたりが夢殿の扉を開こうとすると、恐怖に駆られた僧達が逃げ出すほど。しかも仏像を調べると、後頭部に釘が打ち込んであった!!ありがたき聖徳太子の化身を、なぜ人目に触れぬよう封印し、釘を打ち込み、絶対秘仏とせねばならなかったのか?まるで、その祟りを恐れているかのようである。ここで日本古代史上、最大の暗殺事件の犠牲者が浮かび上がってくる。「大化の改新」の真相は、中大兄皇子(天智天皇)と、父親を殺された大海人皇子(天武天皇)との、壮絶な兄弟喧嘩の号砲だったのだ……!!