人類の夢…テクノロジーの結晶・ヒューマノイド。 人さながらに「病」を抱える彼らには、人とは違う「治療」の選択肢があったーーー。 悩めるAIたちに寄り添う新医者・須堂の物語、開幕! 近未来系ヒューマノイドSF医療物語!
第21回文化庁メディア芸術祭賞 マンガ部門【優秀賞】受賞 「AIの遺電子」正統続編! 「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」押井守監督、推薦。 「架空の世界に描かれた現在の先端の物語。第2シーズンは涙だけでは済まされない。」 AIが進歩し、世界を覆った未来。 多くの国が平和と安定を享受する中 アフリカではAIを巡る対立がくすぶり ヒトとヒューマノイドの血が大地を赤く染めていた。 日本で優秀なAI専門医として働いていた須堂光はある日、 大切な「探しもの」がアフリカの紛争地帯にあると知る。 それは、自分を育ててくれた女性ヒューマノイドの「魂」ーー。 彼女はかつて、自らの人格データを闇に売却した過去を持っていた。 真実を求めメスを銃に持ち替えた男の旅が、静かに始まった。 その旅が人類に何をもたらすのか、誰一人知らない。
年間1000名を超える勇者が召喚される中、勇者サブロウに与えられた召喚ボーナスは運+1。10年に1度のガッカリ勇者となった男は、与えられた人形姫をお供にマイペースな異世界生活を始めるが!?
2175年、ヒューマノイドも治す研修医・須堂光は、AIを診て、ヒトを見る。子供を授かり喜ぶ母親、電脳ウイルスに感染されたとされる少年、医療用ユニットに入り生き長らえるAIを嫌う頑固な老人…。様々な患者と向き合う至極のストーリー5篇を収録。
人を操ることができる声を持つ辰実(たつみ)は、旅先のある海辺で一人の青年・一士(かずし)と出会う。同じ宿に泊まっていた彼と酒を飲みかわし親しくなるが、翌日、一士から突然「愛してるよ」と言われ…? 謎多きふたりの過去と記憶が徐々に解き明かされていく、極上のミステリアス・ラブ。