まんがタイムきららMAX

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twitter上に流れてくる女の子の変顔とネガティブ台詞で以前から気になっていた作品。ついに単行本1巻が発売されたので早速購入してきました。 表紙とタイトルを見た印象では「一緒にバンド活動する仲間がいないので一人でギターを弾く女の子の話」かな…という感じですが、実際はそれに加えてひどいネガティブ思考と豆腐メンタル(と隠れ巨乳)の持ち主である主人公・ぼっちちゃん。 今までネットに「弾いてみた」動画をアップするくらいしか活動していなかったぼっちちゃんですが、「バンド女子アピール」のために持ち歩いていたギターに目を付けたドラマー・虹夏さんにスカウトされ「結束バンド」に加入した事をきっかけに次々と新たな出会いや経験に恵まれ、忙しくも賑やかな日々が始まります。 しかしそこは筋金入りのコミュ障ネガティブ少女・ぼっちちゃん。なかなか人見知りを克服できずに落ち込んだり陰キャ全開な言動で周囲に引かれたりと、環境が変わったからといって性格まで急に変われる訳ではありません。 それでも自分の目標のため、そして自分を受け入れてくれる仲間たちとの大切なバンドを盛り上げるために頑張るぼっちちゃんの姿を見ているとこちらも勇気をもらえますし、1巻に描かれている約4ヶ月の間でもぼっちちゃんがゆっくりと確実に前に進んでいる実感が得られるので読んでいて心地よいです。 そして何より、普段は駄目駄目なぼっちちゃんが路上ライブや2回目のライブなど「ここぞという時に決めてくれる」ところは非常に好感が持てますし、このあたりの盛り上げ方は本当に上手だと思います。 本作は発売後即重版もかかったとの事で間違いなく「次にくるきらら作品」の筆頭候補だと思いますし、早ければ今年中にもきららファンタジア参戦やアニメ化が発表されるのではないかと期待しています。by さとう (5)

読むと海外旅行に行きたくなる!出会いと観光とおいしい食事が詰まった旅物語です!!  亡くなった両親がつけた「海」という名前の由来となった景色を探してヨーロッパの地へやってきた女性、七瀬海と、彼女がポルトガルで出会った画家の少女、安藤りえ。ふとしたきっかけから共に行動することになった二人が繰り広げる、出会いあり、別れあり、観光あり、食事ありのとってもにぎやかで面白い、自分のルーツ探しの旅物語です!!  この作品の魅力はたくさんありますが、まず何といっても注目すべきは作中に登場するヨーロッパの観光名所です!サグラダ・ファミリアやスペイン広場などの有名な場所をはじめ、二人が旅するヨーロッパの国々の名所がたくさん登場します。どれも丁寧で綿密に描写されており、森永ミキ先生の描きこみのすごさに圧倒されます。それぞれの名所の歴史や注目ポイントもしっかり紹介されているので、絵のすごさと相まって読むだけでちょっとした海外旅行気分になります!観光名所だけではなく、グルメやその国の豆知識なども面白く紹介されているので、行ったことがない人は読むと行きたくなる、行ったことがある人も新しい発見がありまた行きたくなること間違いなしです!!  登場キャラも大きな魅力です!私は特に主人公の海が大好きです!海はとても明るくて誰とでも仲良くなれて、ちょっと危なっかしいから目が離せない、そんな面白い女性です。とにかく食べることが大好きなので、行く先々でおいしそうに料理を食べてくれるのも魅力的です。海は旅を通して見るもの、食べるもの、経験すること、すべてに対して心から楽しんでいるのが伝わってくるので、大好きなキャラクターです。そんな海だからこそ時折出る素直で率直な言葉に周りの人も心を動かされるのだと思います。作中でたびたび登場するデフォルメ絵がすごく可愛いです。あどけない顔と無邪気な言動で幼く見えますが、年齢を知ったときは驚きました。  そんな海が旅先で出会った少女、りえも好きです!海の友人として、また保護者として一緒に旅している彼女ですが、しっかり者で大人びている一方、大好きな芸術のことになると海以上に暴走してしまうこともあり、そのギャップが可愛いです。海と一緒にいるときの、友達であり、姉妹のようでもある2人の距離感が好きです。  海とりえが旅先で出会う人々との交流も見所です。1巻でメインで登場するのはフォトグラファーのエマと服飾デザイナーを目指すマリアです。画家であるりえを含め3人とも芸術家・表現者としての葛藤や悩みを抱えていますが、海たちとの旅を通して少しずつ前に進んでいこうとするのが素敵だと思いました。エマやマリアのお別れのシーンはグッときます。  そんな海とりえの観光あり、食事あり、出会いありの旅物語が「旅する海とアトリエ」です!2人の行き当たりばったり海外旅行を楽しんでください!何より、読むと必ず海外旅行に行きたくなります!!ぜひ読んでみてください!by がんも (6)

「社畜」と「家出少女」という、簡単にシリアスにできるものが暗くなりすぎずに描かれている。 作品冒頭に出てくる「とかくに人の世界は住みにくい」という言葉から、1巻の中でも暗い展開を期待していた部分があった。 しかし、この作品の登場人物、特にナルさんはとにかく前向きに生きていると感じられる。 いわゆるブラック気質の会社で働いているナルさんだが、作品の中で愚痴や泣き言を漏らす場面はあるものの、物事を後ろ向きに考えている場面はほとんど見られないのである。 この設定の中、シリアスにならず、物語が非常に明るく進んでいるのはその部分が強いのではないだろうか。 また、4コマ漫画として、ひとつの4コマでひとつの起承転結ができている。 けっしてストーリーとしての流れは壊さず、しかし4コマの中にも小さなストーリーができている。 4コマとして非常に完成度が高い作品になっていると、私は感じた。 この作品を読むにあたり、是非とも読んでほしい部分が1話目の最後である。 コマ割り、演出、吹き出しの使い方…全てにおいて、優れている。 また、ナルさんとユキちゃんの生活の不安定さを暗示しているようにも感じられる。 この場面でも登場する「とかくに人の世界は住みにくい」という言葉。 演出と相まり、この1ページだけで、今の世の中の生きづらさが表れているのではないだろうか。 1巻の最後の話は、ナルさんとユキちゃんの行く末がいかに脆く、不安定なものなのかを感じさせる。 この話を読んで、続きが気にならない人間は少ないだろう。 今後の展開も含めて、非常に楽しみな作品である。by 秦俊 (1)

軍師姫

3.13

181

1

発刊:2015.06.27

完結・全2巻

兵法でお姉ちゃんを支える軍師・天音空ちゃんの活躍が面白い! きらら4コマの定番である女子高生のゆるふわ部活もの、でありながら、歴史上の偉人の言葉、兵法なんかがいろいろ出てきて「ただ者ではない感じ」が序盤から漂ってる。様々な人物に扮装(コスプレ)する空ちゃんが可愛い。 「可愛いキャラクター+マニアックな題材」の最高のコンビネーション。 変則的な部活もの4コマは割といろいろ読んできたけど、その中でも特に好きな一作。by クロスケ (35)

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