小梅けいとさんの作品の書影

小梅けいと

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小梅けいとの作品

一覧
『狼と香辛料』の書影

狼と香辛料

3.55

2042

発刊: 2008.03.27 ~

完結・全16巻

新刊通知

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旅の行商人であるロレンスは、パスロエの村を訪れた際、狼の耳と尻尾をもつ “賢狼ホロ” と名乗る少女に出会う。 狼に変身することもできるホロと、一緒に旅をすることになったロレンスだが……。

第二次世界大戦の真実を明らかにする…… 「一言で言えば、ここに書かれているのはあの戦争ではない」……500人以上の従軍女性を取材し、その内容から出版を拒否され続けた、ノーベル文学賞受賞作家の主著。『狼と香辛料』小梅けいとによるコミカライズ。

『くじびき・アンバランス』の書影

くじびき・アンバランス

3.05

379

発刊: 2007.04.23 ~

完結・全2巻

新刊通知

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『げんしけん』の作中で斑目(まだらめ)たちが夢中になっていた漫画を再現したスピンオフ作品! 木尾士目がネームを切り、小梅けいとが描く超絶合作です!! すべてを「くじびき」で決める学園で巻き起こる、ラブコメありバトルアクションありの傑作! 木尾士目の描き下ろし『げんしけん』漫画や、アニメ版キャラ原案・八雲剣豪の特別寄稿もアリ!!

『ビビッドレッド・オペレーション』の書影

ビビッドレッド・オペレーション

330

発刊: 2013.02.27 ~

完結・全2巻

新刊通知

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科学がすべてを解決した夢のような世界──。天真爛漫な14歳の少女一色あかねは家事を一手に引き受けるしっかり者の妹ももと、天才発明家だが、発明費で家計を圧迫しつづけている困った祖父健次郎といっしょに貧しくも温かな毎日を送っていた。天気がよければ、海の向こうに臨める人工島ブルーアイランド。そしてその島の中央にそびえ立つのが、世界中のエネルギー問題を一気に解決した画期的な発明示現エンジン。それはみんなが夢見た平和な未来。誰もが笑える幸せな日々──。しかし、世界を突然、危機が襲う。示現エンジンを狙って現れた謎の敵アローン。どんな兵器も通用しない絶望的な状況に大きな力を秘めた赤いスーツ“パレットスーツ”を着た1人の少女が立ち上がる──。

人気学園恋愛ゲーム「ガールフレンド(仮)」初の公式アンソロジーコミック!魅力的なガールたちを実力派作家陣が描きます!!※電子版には特典シリアルコードはついておりません。

第二次世界大戦の真実を明らかにする……500人以上の従軍女性を取材し、その内容から出版を拒否され続けた、ノーベル文学賞受賞作家の主著。『狼と香辛料』小梅けいとによるコミカライズ、第4巻が登場。

作品レビュー

一覧

4.0

16巻まで読みました

2度アニメされた電撃文庫のライトノベルが原作のコミカライズ作品。
中世ヨーロッパのような世界観で、商人「クラフト・ロレンス」と、狼の化身「ホロ」を主人公にしたファンタジーです。
ただ、中世ヨーロッパでファンタジーがジャンルのライトノベルとしては珍しく、剣や魔法、モンスター、財宝などは登場しません。
ストーリーの骨子はロレンスの商いとなっていて、その世界での経済情勢や商取引における駆け引きなど、経済活動が主題となってます。

私はアニメはかなり以前に2クールとも視聴済み、小説は1巻のみ保持しています。
マンガ版は、原作途中で終了したアニメよりもかなり先までコミカライズしていて、途中大きく飛ばした部分はある様子ですが、原作が一段落した17巻までコミカライズしています。
原作は現在23巻まで、それに新シリーズとなる『新説 狼と香辛料 狼と羊皮紙』が刊行されています。
ただ、原作は17巻で一度完結しており、その後5年越しに再開しています。
続編は未読なのですが、コミックス版を読む限りではこれ以上にないタイミングで完結した感じがしていて、長い旅の終着点にして始まりを予期させる終わり方になっていると思いました。

ストーリーは、旅の行商人ロレンスが、商売のため訪れた村を離れた際に、荷馬車の荷台に忍び込んだ少女を見つけるところから始まります。
その少女・ホロは神と呼ばれる狼の化身で、長年村の麦の豊作のために力を尽くしてきたが、技術の進歩により蔑ろにされ始めたため、故郷の"ヨイツ"へ帰りたくなり乗り込んだそうです。
以降、故郷へ帰り着くまで、共に旅を続けるという展開となります。
ホロは見た目は超美人の女性ですが、正体は数百年生きた巨大な狼です。
ただ、狼に変身して街や商家、商船に襲いかかり、金持ちになるような展開ではなく、基本は為替や品物の売買によりお金を得ます。
ロレンスはいつか自分の店を持つことを目標としていて、そのための資金を調達することを縦軸に物語が進みます。

見た目少女だけど数百年生きた狼で、「わっち」、「~でありんす」、「~かや」などの廓言葉を使うホロは、電撃文庫のヒロインたちの中でもかなり人気が高いキャラと思います。
また、コミカライズではホロの露出シーンも多く、特に尻の造形は素晴らしいと思います。
作画担当は小梅けいと氏です。
来歴を知っているので最初は驚きましたが、読んでみるとかなりハマっていて、ホロの可愛らしさ、厳しくも楽しさのある世界観が伝わってきます。
ホロを始めとする女性キャラの魅力が伝わる場面も多く、良コミカライズと思いました。

なお、小梅けいと氏は2021年12月現在『戦争は女の顔をしていない』のコミカライズをやっている様子で、こちらもとても驚きました。
しかも読んでみると結構はまっています。こちらも引き続き読んでいこうと思います。

狼と香辛料

レビュー(40)件

完結・全16巻

4.1

16巻まで読みました

狼と香辛料

レビュー(40)件

完結・全16巻

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Monmon

Monmon
1ヶ月前

3.3

16巻まで読みました

狼と香辛料

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完結・全16巻

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gogilan

gogilan
2ヶ月前

3.7

16巻まで読みました

狼と香辛料

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完結・全16巻

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TEE.H

ht1107sss
6ヶ月前

3.5

16巻まで読みました

狼と香辛料

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完結・全16巻

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Miso

Misomiso
7ヶ月前

4.0

16巻まで読みました

狼と香辛料

レビュー(40)件

完結・全16巻

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