三田紀房さんの作品の書影

三田紀房

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作品数:20

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プロフィール

三田 紀房(みた のりふさ、1958年1月4日 - )は、日本の漫画家。岩手県北上市出身。血液型B型。

三田紀房の作品

一覧
『インベスターZ』の書影

インベスターZ

3.61

9527

発刊: 2013.09.20 ~

完結・全21巻

新刊通知

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この世で最もエキサイティングなゲーム…それは、お金、投資だ!! お金のことを学び、儲けよ!! 株式投資学園マンガ、開幕!!

『ドラゴン桜』の書影

ドラゴン桜

3.46

6857

発刊: 2003.10.22 ~

完結・全21巻

新刊通知

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弁護士・桜木による落ちこぼれ高校の再建計画、その内容は東大合格者100人!!しかし、経営破綻状態にある龍山学園では、入学者も集まらず、学力も小学校レベルの生徒たちばかりだった。桜木は適当な生徒を捕まえ、彼女を来年東大に送り込むと宣言する。桜木が教える最も効率的な学習方法とは…!?小学校レベルの学力からの東大入試の秘訣が詰まった常識破りの大ヒット作!!「教えてやる!東大は簡単だ!」

『アルキメデスの大戦』の書影

アルキメデスの大戦

3.60

5504

発刊: 2016.05.06 ~

完結・全38巻

新刊通知

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時は1933年。 前年に満州国樹立を宣言した日本と中国大陸を狙う欧米列強の対立は激化の一途を辿っていた。 世界が不穏な空気に包まれていく中、日本の運命を左右することになる重大な会議──新型戦艦建造計画会議──がいま海軍省の会議室で始まろうとしていた。 それは次世代の海の戦いを見据える“航空主兵主義”派と日本海軍の伝統を尊重する“大艦巨砲主義”派の権力闘争の始まりでもあった‥‥。

『砂の栄冠』の書影

砂の栄冠

3.64

5035

発刊: 2010.12.06 ~

完結・全25巻

新刊通知

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1千万円で甲子園を買え!『ドラゴン桜』の作者が描く、完璧に新しい高校野球ストーリー!――創立100年目での甲子園初出場を目指し地区大会決勝に挑む、埼玉の名門・県立樫野(かしの)高校。3年生の不動のエース・中村(なかむら)に圧し掛かる、とてつもなく大きな重圧。2年生のショート・七嶋(ななしま)は、中村に、かける言葉がない。涙も涸れる甲子園ロードが、今スタートする!

『クロカン』の書影

クロカン

3.38

2536

発刊: ~

通常版・他1作品

新刊通知

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「ドラゴン桜」でおなじみの三田紀房が描き上げた、高校野球を舞台に型破りな野球部監督が活躍する熱血スポーツコミック!桐野高校野球部監督・黒木竜次(くろき・りゅうじ)、通称クロカン。低迷していた桐野高校野球部を、県内の強豪に育て上げたクロカンだったが、その評判は悪く、後援会からは監督更迭の声も上がっていた。そんな中、クロカンはエース投手・正宮(まさみや)をショートにし、控えの石光(いしみつ)をピッチャーにするのだが……!?「これからたっぷり見せてやるぜ。“クロカン野球”ってやつを……」――。

『ドラゴン桜2』の書影

ドラゴン桜2

3.30

2393

発刊: 2018.03.23 ~

既刊16巻

新刊通知

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2020年の教育改革を前に、あの男が帰ってくる! 日本の大学受験を変えた、伝説の東大合格請負漫画『ドラゴン桜』、待望の続編!

『マネーの拳』の書影

マネーの拳

3.53

1980

発刊: 2005.06.30 ~

完結・全12巻

新刊通知

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ビッグマネーをつかみ取れ!!ボクシングの元世界チャンプ・花岡拳が、ビジネスの世界で再び頂(てっぺん)を目指す…!!ニッポンの経営者必読、超話題の経営奥義伝授コミック!!ボクシングの元世界王者、花岡拳(本名:健)。引退後は、タレント活動の傍ら居酒屋を経営していたが、毎月赤字続きで頭を抱えていた。そんなある日、テレビ番組にゲスト出演したケンは、ビジネスで大成功をおさめた塚原為ノ介と出会い、自宅に招かれる。「どうすれば商売で成功できるか」と尋ねるケンに対し、塚原の答えは…。

『エンゼルバンク ドラゴン桜外伝』の書影

エンゼルバンク ドラゴン桜外伝

3.42

1762

発刊: 2008.01.23 ~

完結・全14巻

新刊通知

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今の仕事に悩んでないか!?転職を考えているなら……そのときこそが人生の転機だ!!龍山高校英語教師・井野真々子(いの・ままこ)は、転職代理人の海老沢康生(えびさわ・やすお)と出会った。そして、彼の話にひかれ転職を決意、選んだ職業は、海老沢と同じく転職代理人!!メディアに騙されるな、イメージに惑わされるな。これは社会人のための“ドラゴン桜”だ!

ドラゴン桜で登場した龍山高校の英語教師「井野真々子」が主人公。 教師からの転職を考えた井野は、「桜木健二」に転職代理人「海老沢康生」を紹介される。 アドバイスを聞いた結果転職を諦めかけるが、海老沢の進めより、海老澤の所属する会社・ライフパートナーで、転職代理人として働き始めるというストーリーです。 "ドラゴン桜"では、落ちこぼれつつある生徒を様々な受験テクニックで東大合格に導く受験生に向けた内容でしたが、本作のターゲットは就労中の大人となっており、転職を主なテーマにして社会的価値を高める方法、成功する為の考え方を指南する内容となります。 前作では東大合格という明確なゴールに向けていましたが、本作は基本的にはライフパートナーへ転職相談に訪れる顧客を通して学ぶパターンとなっています。 仕事がターゲットなので、そのゴールというとリタイアになるわけで、本作ラストは井野が自分のやるべき仕事を見据えたことで終幕です。 私は仕事に差したる情熱もない、持つ気も無いので、ペラペラめくって読んでましたが、意識の高い人には具体的な数字があって、実践的でわかりやすいことが描かれているので、自己啓発書とか好んで読む方は好きなんじゃないかなと思います。 見出しだけ書くなら「人の価値は市場が決める」とか「もっとも年収の高いのが転職0回の人」、「転職はリセットではなく人生のチューニング」など。 また、マスコミが伝える社会のデータの嘘についても多く取り上げられていて、転職を考える人にもそうでない人にも為になる内容だと思います。 マンガとしても普通に面白く、先の展開が気になる作品でした。 また、ドラゴン桜と違い、作画も安定していると思います。 氏は企業や株式投資、就活を題材にしたマンガも描いています。 これまで興味のない分野でしたが、読んでみいという気にさせてくれます。

by うにたべたい (581)
『甲子園へ行こう!』の書影

甲子園へ行こう!

3.40

1027

発刊: ~

完結・全18巻

新刊通知

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それは僅か1/207――県大会参加校207校(平成12年)、強豪居並ぶ全国一の激戦区・神奈川。甲子園の土を踏めるのは僅かに1校……。余りに報われぬこの難関に球児たちはなぜ挑むのか?その答えがここにある!!!!スポーツ名門校ではなく、有名進学校でもない、ごく普通の公立高校・県立鎌倉西(かまくらにし)高校。なんてことない野球部のなんてことない選手たちが、いま甲子園を目指し、動き出した……!

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作品レビュー

一覧

4.6

21巻まで読みました

"マネーの拳"や"エンゼルバンク"など、ビジネス系マンガを多数描いている三田紀房氏の作品。
ずばり『投資』がテーマで、会社の選び方、運用の仕方など、投資のノウハウが学べる内容です。
また、そもそもお金とは何か?貯蓄を貯めるにはどうすればよいか?戦前は実は盛んだった投資が、現在、垣根を感じる原因はどこにあるのか?など、投資以外にもお金に関する知識が詰まった一作となってます。

舞台は北海道にある中高一貫校「道塾学園」です。
ここは藤田金七という豪商が創立した学校で、貧困層へも広く教育を施すために授業料がかからないです。
そこにトップの成績で入学した「財前孝史」が主人公。
野球部に入ることを考えていた彼は、ある日、先輩に導かれ、図書室の奥にある謎の一室に連れてこられる。
そこには数名の生徒が麻雀に興じており、彼らは、学園創立時から存在する"投資部"であると明かします。

代々トップの成績者を迎え入れる伝統になっている投資部に参加することになった財前が、初めての投資を学び、資産を手堅く運用する内容となります。
投資部は中学1年生から高校3年生の6人で構成されており、彼らが学園の資産3000億円を運用して得た利回りによって、学園のすべての経費が賄われています。
投資部に入るなり何億という運用資金を任され、素人知識で運用を始めるというとんでもない舞台設定ですが、投資のシーンはリアリティにあふれています。
恐ろしいロスカットについてもちゃんと説明があり、マンガ的な展開で理由なく運否天賦からトントン拍子に大儲けするような展開になっていないところはちゃんとしていると思いました。
金取引やFX、不動産投資までやっている上、チャートの見方、四季報の歴史、凄さについても触れられていて、投資に興味のない人にも面白く読める作品です。
"ドラゴン桜"もですが、絵柄のクセが強く、エロい系の女の子も登場しないのに、興味ない分野でも楽しく読めるのが普通にすごいですね。

投資のノウハウをレクチャーするビジネス書籍ではなく、ちゃんとストーリーもあります。
戦後、藤田金七が道塾を設立時に財前の曽祖父「財前龍五郎」が関わっていたことを知り、ベンチャー企業との会合の中で金七の玄孫「藤田慎司」と知り合います。
そこから投資部の資産、道塾の経営資金に手をかけた投資バトルが始まり、後半はこのバトルが中心となります。
最後は完全にバラエティ番組のノリになってましたが、個人的にはそこも含めて楽しめました。

またベンチャー企業の例として、実在の企業名が登場します。
堀江貴文氏や、ユーグレナの創業者・出雲充氏、DMMの創業者・亀山敬司氏などなど、実名で登場し、財前と共に未来に投資していく様が描かれます。
そのあたりは正直なところ賛否ありそうですが、ライブで活動を行っている人物の考えを読める実用的な書物であると思いました。
マンガ、というよりも投資のバイブルとして、おすすめの作品です。

インベスターZ

レビュー(217)件

完結・全21巻

4.3

16巻まで読みました

前作、"ドラゴン桜"の約10年越しの次回作。
"ドラゴン桜"では壊滅的な成績の落ちこぼれ生徒を小学生以下レベルから東大合格まで引き上げるストーリーでした。
本作もまた東大合格を目指すストーリーですが、対象の生徒はある程度の基礎学力がある状態がスタートです。
タイプの異なる二人の生徒をメインに、東大合格のノウハウが描かれた内容となっています。

前作で水野と矢島は卒業し、その後、進学率の良い進学校へと成長したはずの龍山高校。
だが、龍野久美子が理事長代理に就任し、実権を握って以来、龍山高校の東大進学率は下がり続け、ついに0人となってしまった。
凋落してしまった龍山高校を立て直すため、かつて落ちこぼれ生徒を東大進学させ、学校立て直しを成功させた桜木健二が戻ってくる。

学校理事に就いた桜木は早速、進学クラスとは別に「東大専科」を設置します。
必ず東大合格させると豪語する桜木の呼びかけに「早瀬菜緒」、「天野晃一郎」の二人の生徒のみが名乗りを上げます。
以降、この二人の生徒を中心としてストーリーが展開されます。
東大合格へのハウツーが描かれているのは前作同様なのですが、手法は時代が変わったためやり方も変えています。
スマホアプリやSNSを活用した勉強法が取り入れられていて、現代に即した実用的なアイデアが盛り込まれています。
特にスタディサプリというアプリの活用法が詳細でした。
おそらく、受験の近道となるアプリではあると思うのですが、若干ステマ臭がしたのは否めないですね。
また、"ドラゴン桜"では各教科ごとに個性的な教師が登場して、各教科のポイントを指導していましたが、本作では基本的に国語、数学、英語がメインです。
理科、社会は触れられず、生活習慣や考え方に関する内容が多かったように思います。
それはそれで重要で、教科書で得られる部分ではないので、受験を考える場合、読んで損はないと思います。

ちなみに本作は三田紀房氏はネームのみを描いて、作画は完全受注としているそうです。
そのためか、元々クセの強い絵柄ですがマイルドになっていて、作画に崩壊は無く安定していたと思います。
ただ美人設定であるっぽい女生徒は描かれるのですが絵柄にクセがあってエロ要素は皆無、恋愛要素も皆無、多少のギャグはありますが、基本的にまじめな内容です。
そういったものを求めない方におすすめはしないですが、マンガとして普通におもしろいので、興味の有無に関わらず読んでみていいと思います。

ドラゴン桜2

レビュー(49)件

既刊16巻

3.0

21巻まで読みました

記録

ドラゴン桜

レビュー(222)件

完結・全21巻

2.0

21巻まで読みました

なんか学習本みたい

インベスターZ

レビュー(217)件

完結・全21巻

3.9

21巻まで読みました

読んどくべきやつ

ドラゴン桜

レビュー(222)件

完結・全21巻

4.0

30巻まで読みました

大河ドラマでやって欲しい

アルキメデスの大戦

レビュー(79)件

完結・全38巻

3.6

25巻まで読みました

面白い

砂の栄冠

レビュー(103)件

完結・全25巻

3.4

4巻まで読みました

医者も大変そう

2巻無料

Dr.Eggs ドクターエッグス

レビュー(20)件

既刊12巻

すべて表示(824)

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