エンゼルバンク ドラゴン桜外伝

三田紀房

3.42

1762

発刊:2008.01.23 〜

完結・全14巻

『エンゼルバンク ドラゴン桜外伝(1)』巻の書影
『エンゼルバンク ドラゴン桜外伝(2)』巻の書影
『エンゼルバンク ドラゴン桜外伝(3)』巻の書影
『エンゼルバンク ドラゴン桜外伝(4)』巻の書影
『エンゼルバンク ドラゴン桜外伝(5)』巻の書影
『エンゼルバンク ドラゴン桜外伝(6)』巻の書影
『エンゼルバンク ドラゴン桜外伝(7)』巻の書影
『エンゼルバンク ドラゴン桜外伝(8)』巻の書影
『エンゼルバンク ドラゴン桜外伝(9)』巻の書影
『エンゼルバンク ドラゴン桜外伝(10)』巻の書影
『エンゼルバンク ドラゴン桜外伝(11)』巻の書影
『エンゼルバンク ドラゴン桜外伝(12)』巻の書影
『エンゼルバンク ドラゴン桜外伝(13)』巻の書影
『エンゼルバンク ドラゴン桜外伝(14)』巻の書影
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この漫画のレビュー

5.0
4.0
3.0
2.0
1.0
3.42

37件の評価

4.0

14巻まで読みました

ドラゴン桜で登場した龍山高校の英語教師「井野真々子」が主人公。
教師からの転職を考えた井野は、「桜木健二」に転職代理人「海老沢康生」を紹介される。
アドバイスを聞いた結果転職を諦めかけるが、海老沢の進めより、海老澤の所属する会社・ライフパートナーで、転職代理人として働き始めるというストーリーです。

"ドラゴン桜"では、落ちこぼれつつある生徒を様々な受験テクニックで東大合格に導く受験生に向けた内容でしたが、本作のターゲットは就労中の大人となっており、転職を主なテーマにして社会的価値を高める方法、成功する為の考え方を指南する内容となります。
前作では東大合格という明確なゴールに向けていましたが、本作は基本的にはライフパートナーへ転職相談に訪れる顧客を通して学ぶパターンとなっています。
仕事がターゲットなので、そのゴールというとリタイアになるわけで、本作ラストは井野が自分のやるべき仕事を見据えたことで終幕です。
私は仕事に差したる情熱もない、持つ気も無いので、ペラペラめくって読んでましたが、意識の高い人には具体的な数字があって、実践的でわかりやすいことが描かれているので、自己啓発書とか好んで読む方は好きなんじゃないかなと思います。
見出しだけ書くなら「人の価値は市場が決める」とか「もっとも年収の高いのが転職0回の人」、「転職はリセットではなく人生のチューニング」など。
また、マスコミが伝える社会のデータの嘘についても多く取り上げられていて、転職を考える人にもそうでない人にも為になる内容だと思います。

マンガとしても普通に面白く、先の展開が気になる作品でした。
また、ドラゴン桜と違い、作画も安定していると思います。
氏は企業や株式投資、就活を題材にしたマンガも描いています。
これまで興味のない分野でしたが、読んでみいという気にさせてくれます。

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