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猪ノ谷言葉
3.81
29919
発刊:2017.09.15 〜
完結・全22巻
身長は、158cmから伸びなかった・・・。藤戸千雪の夢は「パリ・コレ」モデル。モデルとして致命的な低身長ゆえに、周囲は「諦めろ」と言うが、千雪は折れない。そんなとき、千雪はクラスの貧乏男子・都村育人の諦めきれない夢「ファッションデザイナー」を「無理でしょ」と切ってしまい・・・!?「叶わない」宣告をされても、それでも一途に夢を追って走る2人の物語。
607件の評価
Yusin…☕︎
4.5
このレビューにはネタバレを含みます。
まだ終わったと言う実感が湧かないまま感想を書いています。東京ファッションウィークを通じてこれまでの集大成を見た気がしました。「ランウェイで笑って」って言うタイトルが目立つ作品で、最初千雪がランウェイで笑った時鳥肌が立ちました。あの時ざっくり感じてた"ランウェイで笑って"の意味合いと、最終巻を読んでの"ランウェイで笑って"の意味合いは違ったように感じます。千雪が最後元気なくなってたのは読者としても辛かったです。ランウェイの上で徐々に自分を取り戻していく千雪をみて、ランウェイで笑ってってこう言う捉え方もあるのかって驚きました。育人の指輪、誰とのものなんでしょうね笑作者さんは自分の推しとと思って差し支えないと言っていましたけど、やはり千雪なんだろうなと思っています。そうであって欲しいと思います。僕の推しは心ちゃんですが千雪であって欲しいです。本当に面白い作品でした。改めて読んだときにはまた感想が少し違うかもしれませんが、今はこんなふうに感じています。また読み返したいです。
cana
3.0
1巻圧倒的面白さ
浅香
4.3
2週目読了やっぱりすごくいい。ポジティブになれる。絵がすごく魅力的だしカラーも素晴らしいから電子の完全版みたいなので要所だけでも色ついたやつがみたいなーランウェイのシーンや服を作る所すごく映えると思う。トップモデルになるには身長が足りないが小さい頃からパリコレを目指してきたモデルの卵藤戸千雪 とデザイナーを志しているが家が貧しく母親も病気がちで進路に迷っている都村育人この二人がパリコレを目指す物語。お仕事モノ×文化系スポコン×ヒューマンって感じ少々上手く行き過ぎな所もあるけど魅力的なキャラとその掘り下げも丁寧でみんなを応援したくなる。ファッションや服飾の色んな事がちょっとわかるし一見地味そうな服飾シーンも画力やアイデアで引き込まれる。売上やコンテストでのバトル的展開もしっかり少年漫画って感じ。モデルはランウェイで笑ってはいけない主役は服だから それでもこの漫画のタイトルは「ランウェイで笑って」低身長だからモデルにはなれない貧乏だから夢を追いかけられないそういう仕方ない言い訳を言い訳にしないで立ち向かっていく話。ここからネタバレ含む二人の物語といいつつやはり中心は都村育人。彼がファッションデザイナーになるべく少しずつ成長していきステージをあげていく。登場人物は多くも少なくもないという感じだが相関図にすると線でびっちりになるくらい濃密。最終的な育人のブランドのメンバー山場のショーで千雪と歩くモデル達タイトル回収等本当に美しい脚本だと思う。もちろん絵も素晴らしい。間伸びなくテンポ良く終わったとも言えるけどパリコレへの話や二人の告白シーンパリコレでのAYANOとEGAOの対決とかまだまだ読みたい話はたくさんあるなー。
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大虎丸
tmm214
2021年8月17日:本日発売のコミック新刊
【8月17日付】本日発売の単行本リスト
「ランウェイで笑って」最終22巻発売、猪ノ谷言葉の完結記念インタビューも収録
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