この漫画のレビュー

5.0
4.0
3.0
2.0
1.0
3.81

607件の評価

4.3

22巻まで読みました

2週目読了
やっぱりすごくいい。ポジティブになれる。
絵がすごく魅力的だしカラーも素晴らしいから
電子の完全版みたいなので
要所だけでも色ついたやつがみたいなー
ランウェイのシーンや服を作る所すごく映えると思う。

トップモデルになるには身長が足りないが
小さい頃からパリコレを目指してきたモデルの卵
藤戸千雪 

デザイナーを志しているが
家が貧しく母親も病気がちで進路に迷っている
都村育人
この二人がパリコレを目指す物語。

お仕事モノ×文化系スポコン×ヒューマン

って感じ少々上手く行き過ぎな所もあるけど
魅力的なキャラとその掘り下げも丁寧で
みんなを応援したくなる。

ファッションや服飾の色んな事がちょっとわかるし
一見地味そうな服飾シーンも画力やアイデアで引き込まれる。
売上やコンテストでのバトル的展開もしっかり少年漫画って感じ。

モデルはランウェイで笑ってはいけない
主役は服だから それでもこの漫画のタイトルは
「ランウェイで笑って」
低身長だからモデルにはなれない
貧乏だから夢を追いかけられない

そういう仕方ない言い訳を言い訳にしないで立ち向かっていく話。


ここからネタバレ含む
二人の物語といいつつやはり中心は都村育人。
彼がファッションデザイナーになるべく
少しずつ成長していきステージをあげていく。
登場人物は多くも少なくもないという感じだが
相関図にすると線でびっちりになるくらい濃密。

最終的な育人のブランドのメンバー
山場のショーで千雪と歩くモデル達
タイトル回収等
本当に美しい脚本だと思う。
もちろん絵も素晴らしい。

間伸びなくテンポ良く終わったとも言えるけど
パリコレへの話や二人の告白シーン
パリコレでのAYANOとEGAOの対決とか
まだまだ読みたい話はたくさんあるなー。

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