「ジオン好きですか?」秋葉原で、そう尋ねる少女・ジオン空手二代目継承者「月蔵奈打(つきぐら・なだ)」は自分より強いジオン好き男を探し出すために勝負を挑む!来るべき宇宙世紀にガンダムを倒す子孫・一子相伝のジオン空手継承者を残すために!「ジオン空手・ジオンのために、その12、国葬アッパー」「その11、イセリナ・ダイブ」「奥義、その41、ゲルドル波」のジオン空手が炸裂!それに対するは、兄とガンダムゴッコを繰り返すうちに、生身の体でドムの攻撃が出せるようになった少女「木槍保留二亜(きやりほ・るにあ)」ジオン月面基地の名を持つ月蔵奈打とドムの生産ラインが存在した基地の名の木槍保留二亜の死闘は果てしなく続く!おたく漫画家・徳光康之が「萌え」に挑戦しながら「燃え」の格闘技漫画として昇華させたのが本書「妹ガンダム」である!ぜひ!御一読ください!
『重版出来!』の松田奈緒子が贈るおんなの天国と地獄。「雪月花/大門パラダイス」に加え、極上に切ない掌編漫画を描き下ろし! 木綿のような、強く匂う華のような、夢二の美人画のような、炎のような、堕ちてもくさらないおんなたちの人生。 雪月花───明治時代、裕福な家庭に育った質素で学問好きな姉・光子(みつこ)と、派手で男に愛される妹・喜久子(きくこ)。正反対の姉妹は、お互いの出生の秘密を知り…。大門パラダイス───大正8年。吉原(よしわら)遊郭に売られ初見世(はつみせ)を迎えた「紅(くれない)」こと、りん。人生を儚むりんに、ある御仁が言葉を授けた。「仕事を蔑んでも自分を蔑んじゃいけない」心から勤めることに徹したりんは、強く美しい花魁(おいらん)へと成長してゆく。