1997年から翌年にかけて、「WEEKLY漫画アクション」にて連載された、いましろたかし流ファンタジー。仙界に住むブタ仙人の下で修行に励む、中年男牛山五郎と子熊のトンちゃんの日々を描く。 <p> いつも困り顔の、ユーモラスなブタ仙人の下での修行は、ごはんを作ったりランニングしたりと、どこか牧歌的である。そして、ポーズをつけて「お師匠」などとしゃべるトンちゃんがかわいらしいので、まったりとした印象を与える。…と思っていると、不意打ちのように痛切なセリフが語られ、読者の心を突き刺す。このあたりの呼吸の妙こそ、いましろたかし作品の醍醐味(だいごみ)といえるだろう。たとえば、途中から登場する、宇宙から何かの手違いで仙界にやってきてしまった教育ロボット、ロボ仙人。彼が、自分の教えが理解できないという弟子の田村に対し、「私は 孤独だ」と本音をつぶやくシーンなどは、静かであるにも関わらず衝撃的だ。たとえ、現実世界ではない異界が舞台であっても、いましろ作品の登場人物の苦悩がなくなることはないのだ。 <p> 物語の牽引役である牛山は常に汗をかきながら、不器用に悩み続ける。修行を積めば積むほど、牛山には新しい苦悩が訪れる。そして終盤、ブタ仙人の一番弟子の「悪霊」の出現以降、単なるネガティブな空気とは違う、澄んだ無常感が、牛山を中心として全体を覆っていく。 <p> それほど長くない作品であるが、キャラクターたちはみな印象的で、その読後感はじんわりと深い。(横山雅啓)
れんさんのヒップはみんなのモノ★特典ペーパー付き!!★ 〈あらすじ〉保健室にいるエッチな先生、れん。進路に悩み、保健室に入り浸かっていた佐々木(ささき)は先生との関係を忘れられなくなっちゃって…?「先生みてるとムラムラしてきちゃった」そう言って先生の目の前で一人えっちを始めてしまい…!?もうしないって言ったのに…!口ではイヤだと言っても、れんのカラダは言うことを聞かなくてその他、エロぼくろのれんシリーズ。宅配のお兄さんと玄関で無理矢理エッチに亡き父の代わりに未亡人との慰めエッチを収録。CONTENTS「エロぼくろの団地妻・れん29歳」「エロぼくろの保険医・れん31歳」「エロぼくろの未亡人・れん32歳」「はじめてを経験中!」「童貞のぼくがえっちな双子にナンパされました」1,2話「もっと縛ってください」「エロぼくろのAV男優・れん30歳」【描き下ろし】「あとがき」