闇があるから光がある。カースト下位で陰キャの地雷系ガールがニセ教祖になって学校の頂点を夢見る物語!家庭では継母や双子の義弟妹に虐められ、学校でも友人の少ない東出レラ。陰キャで目立たず、スクールカーストは当然下位。これといった趣味もなく、インターネットの匿名掲示板やSNSで悪口を書きこんでストレスを解消するような日々。学校での唯一の居場所は自ら部長を務める新聞部の部室だった。新聞部といっても、新聞など発行することはない実体のない幽霊部活動というありさまなので、やがて生徒会から廃部にするよう勧告を受けることに。そんな彼女が、偶然と奇跡が重なって、なぜか教祖的な存在になってしまい、学校の頂点に近づいていく…という、おとぎ話のような学園ドラマ!※ただしダーク&ビター風味につきご注意ください。どん底から抜け出したい地雷系女子高生の運命は――!?大人気イラストレーター・豚箱ゑる子の商業漫画デビュー作!
通算10冊の読みきり集を出してきた、ベツコミで活躍中の実力派作家・尾崎衣良先生。その尾崎先生が、プチコミックにて初の読みきり集を出されます!これまでも、深い心理描写で恋愛を鋭くえぐるセンスが光っていた尾崎先生ですが、「大人の女性」を主人公に据えた途端、そのセンスが更に開花!プチコミックに載った4作のよみきりはいずれもアンケートで上位を獲得し、20代が中心のプチコミック読者の心を鷲づかみにしました。“愛されたくて、求められるままに身体を差し出す。それがどうしていけないの?”“勉強も仕事も、真面目に頑張ってきた。だけど、「恋」の仕方は誰も教えてくれなかった…”“彼が浮気した。仕返しに、私も他の男と…だけど、どうして「女」だけ責められるの?”“好きだから、ずっと一緒にいる。だけどどうして、一緒に暮らすと女は「お母さん」にされちゃうの?”リアルで切実な、「大人の女性」の本音。読めば必ず、「わかる!」と叫びたくなり、切なさに涙し、だけどやっぱり恋って素晴らしいと思うはず。そんな1冊です。
「俺しか見えなくなるくらい、激しく愛してあげる。」 ファッションブランドで働く咲希(さき)は、 高校の同級生で広告界の寵児・宮村佳孝(みやむらよしたか)と お付き合いすることになった。 ところが咲希には、佳孝と恋人関係になるまでの経緯がとんと記憶にない。 実は二人が付き合うことになった夜、 ひどく落ち込むことがあり泥酔していた咲希は、 佳孝からの大切な愛の告白をすっかり忘れてしまっていたのだ――! 自分たちの飛躍した関係性に戸惑う咲希。 しかもベッドの中の佳孝は、 普段のクールな外見からは想像できないくらい、 とても激しく咲希を溺愛してきて……? イケメンでスパダリなのに 咲希への愛が濃すぎる“自称”彼氏の佳孝と、 彼の愛の深さに気づけず いつも翻弄されてしまうマイペースな咲希が紡ぐ、 ノンストップな恋愛物語!