パーティ会場の片隅に置かれた、場と不釣り合いな謎の木箱。会場の誰もが疑問に思いながらも見ないフリ状態のこの箱に 王国の第二王子・サイフォン王子は興味津々。好奇心たっぷりに箱へと近づいた王子がその表面を叩いた時、箱の中から可憐な声が聞こえ…? 「あ、あの…なにかご用でしょうか?」 コミュ障の(物理的)箱入り令嬢と王子様の、衝撃的恋愛ファンタジー、開幕!
滅多に姿を見せないひきこもりの妃とたった5年で尚書省次席まで登りつめた有能官吏。2つの顔を使い分け、次々やってくる国の危難を解決する――男装官吏の出世物語!! 発売後即重版! 第6回カクヨムWeb小説コンテスト恋愛部門特別賞受賞作のコミカライズ!! 黒が皇帝と妃しか持ちえない貴色とされる中華風の異世界に迷い込み、璃寛皇国の皇帝に拾われ後宮の妃になってしまった日本人の紗耶。しかし退屈すぎる生活に限界を迎え、後宮を抜け出し、男装して官吏として働きはじめ…気がつけば大出世! 「仕事は楽しいけれど、黒髪ってバレても、女ってバレても大問題だよね…」 黒髪であることを隠しながら、「ひきこもりの妃」と「有能官吏」の2つの顔を使い分け、宮廷や国を脅かす問題を解決していく!!
「小説家になろう」の大人気作品をコミカライズ!! 引きこもり続けて……え? 300年!? ハイエルフのエドソンはある日、驚愕の事実を知る。魔導具の研究に没頭し、つい3徹してしまった気分でいたら……なんと300年も経っていたのだ! エドソンは300年後の世界を知るため、外界に出ることを決意する。しかし、300年後の魔導技術は進歩しておらず、彼のガラクタ魔導具はチート級の扱いになっていて……!? チート級の魔導具と往く、異世界無双ファンタジー待望の第1巻! ※「小説家になろう」は株式会社ヒナプロジェクトの登録商標です。
チート無双モノではあるがなかなか読みやすい。 多分に異世界系特有の設定がふんだんに見受けられるが漫画として読みやすい絵柄で過激さもなくエロもないので子供にも安心して勧められる。 一つの街を舞台にしているためストーリーの構成が丁寧に感じられるのも評価良し。 大きな盛り上がりこそないが地道な積み重ねと程よい意趣返しでたまに読むのにはちょうどよい。 不満点は2つ。 虐待を受けていた奴隷に加虐者の処分を投げっぱなしなことや宿屋をそのまま任せるのは浅慮ではないだろうか。 いくら奴隷の情報を書き換えたとしても近辺の住人はそれを知らない。奴隷がいきなり宿屋の主人になる展開は普通に考えればおかしいのだが・・・ もう一つは現代製品をもじった物が多いこと。 捻りもなく、よくある現代知識無双と一緒で新発見が一切ないこと。魔道具というからには想像もつかないものを 作って欲しいところだが・・・ また、許せない点が一つ。 ハルバードが頭に刺さった兎の名前がランスラビットである点。 これは編集が止めるべきだった・・・
by @まこも (334)優しすぎてNOと言えない、女子中学生・小森しゅり(14)。 頼み事をこなすウチに、すごい能力が身に付いて!? Webコミック界の雄『ピーチボーイリバーサイド』のクール教信者、 商業誌初の連載がコミックス化!
▼第1話/万福丸 ▼第2話/隠し子 ▼第3話/磔(はりつけ) ▼第4話/武士の子 ▼第5話/沢瀉(おもだか) ▼第6話/出発 ▼第7話/つり橋 ▼第8話/二人の日吉 ●登場人物/日吉(木下藤吉郎の幼名と同じ名を背負い、野心も人一倍)、双六(農村から雑兵たちの群れに加わった小心者)、トンボ(一雑兵として幾多の戦に参加しながら生き延び、伝説となった男)、木下藤吉郎(主君・織田信長の命により浅井長政の嫡男を処刑するため探索中) ●あらすじ/天正元年(1573)、織田信長に攻められた小谷城主・浅井長政は自刀し、その妻お市の方は三人の娘とともに兄・信長の元へ連れ戻された。しかし、浅井の嫡男・万福丸は秘かに城から連れ出されていた! それを知った信長は木下藤吉郎に命じ、万福丸を探させる。黄金一枚という破格の恩賞に目がくらんだ雑兵たちは血眼になって万福丸を追う。そんな雑兵の中に、日吉、双六、トンボという三人の男がいた。日吉は木下藤吉郎と同じ名を持ちながら出世できずに雑兵でいることに我慢がならない男。雑兵の群れに加わったばかりの双六は、出世への夢を膨らませる。そして、五十年もの間雑兵として生き延び、雑兵たちから“生き神様”と呼ばれるトンボ。まさに、三者三様、個性も全く異なる、彼らも万福丸探索に乗り出したのだが…… (第1話)。 ●その他の登場人物/竹中半兵衛(織田信長の軍師)、万福丸(浅井長政の嫡男)、万菊丸(浅井長政の生まれたばかりの子)