「小笠原さんって何してる人なんですか?」「何って…えっと…ニート?」「ニートぉ?」「え?え?ニートって何?」「や…ニートっていうか…(めんどくせー)」「何歳なんですか?」「25。」「25!?25で無職なんですか?それ男としてどうなんですか?」「…あ、そうだよね。労働は国民の義務だよね」「あ!じゃあウチの八百屋で働けばいいよ」「リコは黙ってろ!!」「えー!?」「えーっと…あの…ニートだけど収入はあるんで…ご心配なく」「親のスネかじってんですか?金持ちのボンボンってことですか?」「え?あれ?そっか…そうなるのか」「ていうか小笠原さん、カノジョいない歴何年ですか?」「え?ええっと…カノジョは…いたこと…ない…かな」
【電子限定!描き下ろし特典ペーパー収録】「…毎日なんとかしなきゃって思ってるのに」やりがいのある仕事、社内の評価も上々。付き合って半年の恋人とも順調。ステキ女子として憧れられる・俵あいなの目下の悩み――それは、部屋をかたづけられないこと。一方、机の上はいつもキレイで他人の評価は気にしない、毎日きっちり定時で帰る男・深川さん。自分とは正反対で、なにかと感じの悪い彼がむかつく反面、どこかでうらやましいと思っていて…。部屋がかたづかず、彼氏との約束をやぶってしまった最悪のクリスマス。落ち込むあいなを、深川さんは自分の部屋に招き入れ…?かたづけられないアナタにおくる、かたづけ下手のワーク・アンド・ライフ!
※【電子限定おまけ付き】紙コミックスとは別バージョンの描き下ろしを収録!※【加筆修正・描き下ろしを追加】この作品は、バラ売り配信中の「彼女はもう死んでいるのに!」に加筆修正を行い、未公開エピソードとオリジナル描き下ろしを追加して再構成したコミックス版です。「死んでしまった彼女に、また会える?」人間とアンドロイドが共生している世界。「アンドロイドより不出来だから」という理由で親に捨てられた16歳の人間の少年・朱(あか)は、風変りな姉弟が二人で暮らすアパートの住み込み管理人の仕事を任されることになった。傷ついた朱を温かく迎え入れる霞(かすみ)と、アンドロイドを治す医者の千秋(ちあき)。親に捨てられた傷は癒えないままだったが、姉弟との穏やかな日常生活の中で朱は次第に安らぎを見出していく。だがある日、病弱だった霞が突然死んでしまって――?