「今日は壊すつもりで抱いてやるよ」 この男をもてあそんでやるって思ったのに。ひょっとして私…眠れる絶倫を目覚めさせてしまったのかもしれない…!! 「お前が元彼としたかったこと」 「俺がかなえてやるよ」 彼にNY勤務の辞令が出て一旦別れることになった私。でも彼は戻ってきた時にお互いフリーならよりを戻そうと。彼の任期は早くて2年長ければ10年。10年待つのは論外だけど2年だったらどうしよう。でももし一途に待ってて彼に彼女ができてたら地獄。だから私はある男の提案を受け入れることにした。表題作を含め、快楽で女の体を意のままに操る悪魔のような男を描いた「悪魔のマーキング」 股がけしても好きな女を手に入れる無茶ぶり男を描いた「無茶ぶり王子と見る甘い夢」計3編、そして「あとがきまんが~その後の晴菜と花房~」をかきおろしで収録!! ※この作品は雑誌「恋愛LoveMAX」「恋愛チェリーピンク」に掲載、または短編よみきり配信されたものを再編集したものです。デジタル配信版の雑誌「恋愛LoveMAX」「恋愛チェリーピンク」または短編よみきり配信をお求めになった方は、コンテンツ内容が重複する場合がございますので、ご注意ください。
昭和43(1968)年から少年マガジンに連載された、伝説の人気ボクシングマンガ『あしたのジョー』から、人生を完全燃焼させるための熱いメッセージを集めて、そのエッセンスを凝縮したのが本書だ。各ページに本編のイラストをはさみながら解説を加えて、『あしたのジョー』の世界の魅力をそのまま取り出している。 <p> 『あしたのジョー』は言わずと知れた名言・名場面の宝庫といえる作品であり、本書でピックアップされているセリフはいずれもファンには忘れられない名シーンばかりだ。「燃えかすなんか、残りやしない…まっ白な灰だけだ」、「棄権ってのはないぜ…俺の試合にはな」など作品の中に繰り返し登場するジョーのセリフは、現代においても少しも古びることなくストレートに響いてくる。 <p> 本書には名言集以外にも、宿命のライバル力石徹との戦いや、世界タイトルをかけたホセ・メンドーサ戦をはじめとする矢吹丈が駆け抜けた6つの死闘のダイジェスト解説のほか、「あしたのジョー」全編のストーリーダイジェスト、そして作品に関する奇問難問を集めたカルトQ&Aまでついた盛りだくさんな内容になっている。巻頭には傑作カラーイラストの特撰集も収録されており、ジョーが好きでたまらないコアなファンにも十分に読みごたえがある1冊だ。(清水 晶)