マンガ好きが選ぶ読書記録サービス
作品数:18
全827件
ੈ☆.。.:*・子
4.7
決してハッピーエンドとはいえないお話。でもそれを受け入れないといけないという事実。夢も希望もなく、重く苦しいお話だけど面白かった!一人一人にしっかりストーリーがあって一人一人しっかり重い。誰一人の命も軽くないと改めて感じさせる。最悪な状況だからちょっとしたことがすごく幸せに感じて 全然希望として成り立たないのに希望になる目の前は死しかないと告げられた時 今まで幸せと感じてなかったものが一気に幸せに感じて離れたくなくなるというのを、感じました。名作です読んで良かった。
完全版 ぼくらの
レビュー(7)件
既刊5巻
peeping hole@ティアT42b
1.0
今年ワースト
能力 主人公補正
既刊2巻
ぴかちゅう
4.2
鬱なるて内容が非常にエグいし誰も救われない
ぼくらの
レビュー(418)件
完結・全11巻
ラッシー
4.3
全員すごいけど、エピソードとしては特に愛子とカンジ×ウシロが好き。catastrophe論の「理不尽」(カミュの『ペスト』とかの主題のやつですね)を軸に読むと結構面白い見え方が現れるような気もしているので、また機会があればアニメもあるらしいしそちらを観るなりしたい。
ヴァッハ
「ぼくらの」同様死生観の物語。特に共通しているのは、死ぬのは簡単生きるのは難しいというもの。氏の作品では非常に簡単に人が死ぬ。でもそれは死を適当に描いたものではない。重く描こうとかサラッと描こうとかそんな表面上で捉えていない。ただそうなるべくしてそうなったと言うだけの話。話の大筋は、起承転結どれを取ってもありきたりなSFだけど、作者独自の味付けが濃いことこの上ない。哲学が重くのしかかり、残酷にも優しく問いかけてくる。その哲学を支える残虐な描写とショッキングな展開。有名なもので言うと豚食いとノリ夫のシーンだが、これはネタバレを見ずに初めっからしっかりと読んで楽しんで欲しい。さて見る人を選ぶ大傑作だが、つまりは他に代替のない名作でもある。漫画読みならば抑えておきたい一作。
なるたる
レビュー(137)件
完結・全12巻
4.9
・はじめに私事ですが、今作(とスクイズ)は自分が漫画やアニメやノベルゲーにハマるキッカケとなった作品です。なので、正直思い出補正は多少入っていますが、人生を狂わせるだけの説得力と影響力がこの作品には確実にあるのだと言い切れます。また鬱作品の良さと言うのは、非情や理不尽さそのものという浅い部分にはありません。それこそ人間ドラマ。汚い部分も綺麗な部分も、強い部分も弱い部分も、全てが攪拌されてごちゃごちゃで何だかよく分からない正体不明が浮き出てくるのが良いのです。鬱作品は、暗いだけでは成立しないのです。その中で何を描くのか、結局は他の作品と大差ありません。内側の露出部の多少が違いでしょうか。それも、私個人の取り方ではありますが。・感想生きるということ。一言で表すなら、この作品はそういうことなのでしょう。ロボットの謎等、SFの設定は全くメインではありません。作中に出てくる専門知識(軍事、物理設定等)は最悪読み飛ばしてもなんら問題はありません。作者の教養には驚かされましたが。今作はあくまでも、死生観の物語。言い換えるのならセカイ系(ちょっと違うかも?)です。死を宣告されたからこそ生きることから逃げられなくなった者達の物語。主人公の子供達だけでなく、周りの大人達も蚊帳の外ではありません。皆が真摯に向き合って、心情を吐露しています。答えがないからこそ難しいし、だから一人一人に重みがあって、何と表現すべきなのか分からない感情の奔流に飲み込まれました。言うまでもないことですが、主人公の視点からの悪人は、悪人視点からすると己です。悪と正義に垣根はありません。あるとすればそれは視点の違いだけです。その人物にも脳があり意思があるのだから。悪を悪として描くのは簡単ですし、物語はそうでなければ盛り上がりません。しかし今作は、そこにも切り込んで描かれていました。悪を分かりやすく悪だと、皆が望む仮想敵に仕立て上げるのではなく、本当に人間として描写されていました。狭量な視点で浅瀬で遊んでしまいがちなテーマをここまでしっかりと描き上げるなんて、考え方を分岐させられる人にしか作れないでしょう。驚嘆の一言です。
咀嚼
3.5
途中まで アンインストール聴くと泣く
TK7749
理不尽、胸糞、感動の押し売り。最後まで読み終えて後悔した漫画は初めて。
Shungo Kasuga
5.0
3巻まで 完結
匹七
これから
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