鬼頭莫宏さんの作品の書影

鬼頭莫宏

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作品数:15

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プロフィール

鬼頭 莫宏(きとう もひろ、1966年8月8日 - )は、日本の漫画家、イラストレーター。愛知県出身。男性。名古屋工業大学工学部卒業。既婚。血液型A型。趣味はバイク(自転車)。1987年『週刊少年サンデー』にてデビュー。その後、会社勤めやきくち正太のアシスタントを経て、1995年『月刊アフタヌーン』で再デビュー。主な作品に『なるたる』、『ぼくらの』など。特徴的な華奢な人物造形で、主として少年少女を主人公としたシリアスで陰鬱なSF作品を描く。

鬼頭莫宏の作品

一覧
『ぼくらの』の書影

ぼくらの

3.85

10005

発刊: 2004.5.3 ~

通常版・他1作品

突如現れた2体のロボット。1体をココペリが操り、もう1体の“敵”との戦闘が開始される。自らを宇宙人と明かすココペリは、最初の戦いを終えると「この後は君たちが地球を守るんだ」と言って姿を消してしまう。これは、本当にただのゲームなのか…? 15人の戦いが、いま幕を開ける!!

『なるたる』の書影

なるたる

3.72

3611

発刊: 1998.7.3 ~

完結・全12巻

星が、その子を導く――。今年小学校6年生の玉依(たまい)シイナが島で出会った、人の認識外のモノたち・乙姫、成竜、そしてホシ丸。シイナの日常が今、ゆっくりと、しかし確実に変わりだす。少年少女が織り成す、地球的スケールの物語が始まった!!

『のりりん』の書影

のりりん

3.36

1185

発刊: 2010.6.5 ~

完結・全11巻

大人の青春は自転車から始まる!――自転車乗りを頑なに拒む青年・丸子一典(まりこ・かずのり/28歳・彼女なし)が出会ったのは、キュートな女子高生ロードレーサー・織田輪(おだ・りん)。危うくリンを車で轢きそうになってしまったノリに、彼女は自転車に乗ることを勧めようとするが……。

『なにかもちがってますか』の書影

なにかもちがってますか

3.14

1145

発刊: 2011.0.5 ~

完結・全5巻

『なるたる』『ぼくらの』『のりりん』など、常に話題作を発表し続ける鬼頭莫宏が世直しに挑んだ(?)意欲作! 謎めいた転校生・一社高蔵は、同じクラスの日比野光が持つ超能力に気づいた。そしてその力を、世の中の間違いを正すために使うよう、日比野に強要する! そんな彼が提案した、世直しのための第一歩、それは「携帯電話を使いながら車を運転してる奴を殺せ」!

『残暑』の書影

残暑

3.49

1044

発刊: 2004.5.3 ~

完結・全1巻

1987年デビュー作『残暑』から、2004年8月号に「月刊イッキ」で掲載された『ポチの居場所』まで。『ぼくらの』のSF世界とは対照的な、郷愁を感じさせる淡い日常のストーリー全7話。

『殻都市の夢』の書影

殻都市の夢

3.79

1009

発刊: 2005.10.2 ~

既刊1巻

愛ゆえに禁忌を犯した男、3年間だけ命を与えられた餓死寸前の少女、「街」を愛してしまった青年、愛する妻のために生き返った死者…。その身に殻をまとうように成長し続ける「外殻都市」を舞台に繰り広げられる、哀しくも切ない夢の残滓――全7編。鬼頭莫宏が描く、切なさあふれるヒューマン・ファンタジー!いつか存在した、忘れられた都市の物語。

『終わりと始まりのマイルス』の書影

終わりと始まりのマイルス

3.50

1005

発刊: 2009.2.4 ~

既刊1巻

鬼才・鬼頭莫宏が描く、キの満ちた不思議な世界――。 「この子は空に還る時だね」 万物が宙に浮いている世界オービスワーヌス=空環。そんなオービスでキ祷師を生業としながら、巨大な戦艦から権化したキ神・ギカクと共に暮らすマイルス。キ物に込められた様々な““思い””を空に還します。 番外編「オービスワーヌスの世界」つき。

『なるたる 新装版 』の書影

なるたる 新装版

3.65

1005

発刊: 2017.5.5 ~

完結・全8巻

小学6年生の玉依シイナが出会った、ヒトの認識外のモノたち──乙姫、成竜、ホシ丸。そして、異形のナイフをふりかざす少年は語る。「世界のカタチを変える」と。シイナの日常はゆっくりと変わり始め、地球的スケールの物語が幕を開ける。『ぼくらの』『なにかもちがってますか』『双子の帝國』など、独自の世界観と死生観で支持を集める異才・鬼頭莫宏の初期長編ストーリーが、描き下ろしカバーの新装版となって待望の登場!

『ヴァンデミエールの翼』の書影

ヴァンデミエールの翼

3.45

972

発刊: 1997.3.1 ~

完結・全2巻

ヴァンデミエール、それは魂を宿した自動人形。造り物の身体に生を受けた彼女は、自由と自立を求め、創造主のもとを飛び立つ。あるときは小さな村で少年に導かれ、あるときは興行飛行士の命の代償に自らを差し出して。19世紀のヨーロッパに似た世界を、少女人形が駆け抜ける。飛べない翼を、せいいっぱい広げて。

『能力 主人公補正』の書影

能力 主人公補正

3.00

707

発刊: 2020.3.2 ~

既刊2巻

平凡な人生を愛する高校生・加藤凡(ぼん)は登校途中に猫たちに襲われていた妖精エックスを助けお礼に「能力 主人公補正」を与えられる。能力者の容姿や才能、環境を物語の主人公らしく面白おかしく改変していくこの力のせいで加藤は顔が変わってちょっとイケメンになる。勉強が苦手になった代わりに運動が出来るようになり女子にちやほやされる自分に戸惑う。おまけに改変を知らない両親に受け入れられず不審者扱いされ家に入れてもらえない。クラスメートの女の子に公園で拾われたてほっとするもヤンキーが絡んでくる。「加藤くん空手やってたでしょ」そんな覚えは全くない。しかし彼はヤンキーどもをあっさり撃退してしまう。「能力 主人公補正イイネ」妖精エックスが耳元でささやく。

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作品レビュー

一覧

4.9

11巻まで読みました

・はじめに

私事ですが、今作(とスクイズ)は自分が漫画やアニメやノベルゲーにハマるキッカケとなった作品です。なので、正直思い出補正は多少入っていますが、人生を狂わせるだけの説得力と影響力がこの作品には確実にあるのだと言い切れます。

また鬱作品の良さと言うのは、非情や理不尽さそのものという浅い部分にはありません。それこそ人間ドラマ。汚い部分も綺麗な部分も、強い部分も弱い部分も、全てが攪拌されてごちゃごちゃで何だかよく分からない正体不明が浮き出てくるのが良いのです。
鬱作品は、暗いだけでは成立しないのです。その中で何を描くのか、結局は他の作品と大差ありません。内側の露出部の多少が違いでしょうか。
それも、私個人の取り方ではありますが。

・感想

生きるということ。
一言で表すなら、この作品はそういうことなのでしょう。

ロボットの謎等、SFの設定は全くメインではありません。
作中に出てくる専門知識(軍事、物理設定等)は最悪読み飛ばしてもなんら問題はありません。作者の教養には驚かされましたが。

今作はあくまでも、死生観の物語。言い換えるのならセカイ系(ちょっと違うかも?)です。
死を宣告されたからこそ生きることから逃げられなくなった者達の物語。

主人公の子供達だけでなく、周りの大人達も蚊帳の外ではありません。皆が真摯に向き合って、心情を吐露しています。

答えがないからこそ難しいし、だから一人一人に重みがあって、何と表現すべきなのか分からない感情の奔流に飲み込まれました。

言うまでもないことですが、主人公の視点からの悪人は、悪人視点からすると己です。
悪と正義に垣根はありません。あるとすればそれは視点の違いだけです。
その人物にも脳があり意思があるのだから。
悪を悪として描くのは簡単ですし、物語はそうでなければ盛り上がりません。しかし今作は、そこにも切り込んで描かれていました。
悪を分かりやすく悪だと、皆が望む仮想敵に仕立て上げるのではなく、本当に人間として描写されていました。

狭量な視点で浅瀬で遊んでしまいがちなテーマをここまでしっかりと描き上げるなんて、考え方を分岐させられる人にしか作れないでしょう。
驚嘆の一言です。

ぼくらの

レビュー(188)件

完結・全11巻

3.5

途中まで アンインストール聴くと泣く

ぼくらの

レビュー(188)件

完結・全11巻

5.0

2巻まで読みました

3巻まで 完結

能力 主人公補正

レビュー(6)件

既刊2巻

3.5

1巻まで読みました

これから

能力 主人公補正

レビュー(6)件

既刊2巻

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